4000文字、深い……

 そんな訳で私はカクヨム3周年記念選手権キャンペーンに参加したのですけど、そこで気付いた事があります。それは4000文字の可能性です。

 今回私は40作品書き上げました。書き上がった時に文字数をオーバーした事もありましたけど、上手く調整する事で全て4000文字以内に収まりました。


 今回のキャンペーン、上限3000文字だったら全部文字数オーバーでもっと削らなければならないところでした。それがほぼ削らずに済んでいる。運営が上限4000文字にしたのはすごいバランス感覚だと思います。さすがカクヨム運営。略してさすカクです。


 3000文字が4000文字になるだけで表現の幅がぐんと広がるんですよね。このキャンペーンで作品を書き始めて、あれ、文字数超えたかなと思ったら3600文字くらいだったりするのでいつもびっくりするばかりでした。


 他のキャンペーン参加作品でもそうです。これ本当に4000文字以内? って感じる作品が多い。むっちゃ濃い内容なのにしっかり条件内に収まっているんですよね。4000文字って深い、実に深いなと思いました。


 私、今回はプロット的な筋書きを箇条書きにして書いているんですけど、思いつく話が可もなく不可もなくちょうどよく4000文字以内に収まるんですよね。これって何なんでしょう? 

 ここからここまでのシーンに何文字とか決めてないんですよ? それなのに上手く収まる。思いつくままに書いて収まる。もしかしたらこれも才能なのかなぁ? 

 

 でも多くの人はこの才能持ってますよね? だって皆さんちゃんとその文字数に収めてますもん。みんなすごい! みんな才能!

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