こういった表現手法自体にユニークさがある作品は、あまり見かけないので、面白かったです。
作者からの返信
hiro1969さん、手法がユニークと言っていただけるとは……自分はどの作品でも、ちょっと構成に一捻り加えてしまうタイプのようなので、嬉しい限りです!
編集済
面白かったです。
一個だけ(いや、老婆心で一個だけ。許されて)。
ナプキンにはお店を出る時に女性とぶつかるところまで書いてあるのですが、これって時系列的におかしい気がします。悩める小説家(♂)は自席でナプキンに草稿を起こしているので、お店を出る時のことは書いてないはず。そうじゃないと悩める小説家(♀)がそれを拾えません。本屋に行くところは悩める小説家(♂)がそうしようと思っている行動なので先回りして書けるのですが、女性とぶつかるのは事故なので多分かけません。
大きな問題ではないのですが、少し気になりました。
ごめん。
【追記】
お返事頂いてから読み返しました。
Nicoさん、あなたが正しい。僕の読み違いですね。
おそらくなのですが、
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『悩める小説家』
紙ナプキンにはそう書かれていた。
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の部分をミスリードしてしまって、上の行まで拡大解釈しちゃったんだと思います。
すみません。
コメント残して置かないとお返事が意味不明になっちゃうので追記しました。
あと、タイトルが変わったのは気づいてました。三人の方がいいと思います。こっちの方がヒキが強いと思いますよ!
作者からの返信
レビューコメントまでありがとうございます!
そして「絶対にないとは言えない話」がテーマなので、矛盾を指摘いただいてむしろありがたいです。
作者の中では、紙ナプキンに書いてあったのは「悩める小説家」という言葉だけでした。二回目に「僕」が登場した時に「結局パソコンで書くことにした」とあるように、実際の草稿はパソコンで打ってます。
で、「僕」は最後は自宅で書いているので、「場所を変えることにした」というところまでは喫茶店で書いていて、「私」とぶつかった以降、本屋に行ったところなどは家に帰ってから書いたイメージです。
これで矛盾してないですかね? もしまだおかしければ、適当な近況ノートとかに書いてもらえると助かります!
※そして、ちょっと思いついて、タイトルと最後の部分を変えました! どうですかね!?
ありふれた日常を描きながら、どこかファンタジックで心が躍りました。文章に無駄がなく素敵にリズミカル。洒落た映画の一場面を観るようでした。
作者からの返信
素敵なコメントありがとうございます! 文章に無駄がなくリズミカルだなんて、そのセリフ、そのままそっくりお返ししたいです。
あ、なんかケンカ腰みたいになっちゃいましたが(笑)、来冬さんの作品を読んでいて同じことを思いましたので、そう言っていただけて光栄です!