26. 一度やってみたかったんだわタイトル回収




 うぐっ。

 痛みですぐ覚醒した。


 ブレザーからすっと伸びるにびいろの刃物も、その先で憤怒ふんぬに燃えるタナカも変わりなく存在している。


「や、やあ」


「お前、学校をこんな風にしといてなんだその態度はッ!?」


 刺激しないようなるべく平静を装って話しかけたつもりだったけど、怒りに火を注ぐ結果となった。


「違う違う、ボクは関係ないよ!」


 ……直接は。


「あのね、逃げないから、ちょっと距離を取ってもいいかな? 大分痛いんだ」


 両手を上げて無抵抗を示すけど、彼はむしろ包丁を握り込んでグッと圧力を強めた。

 シャツがじっとり血で濡れていくのを感じる。


「元に戻せよ、全部だぞ! 学校も、ハラダも、も!」


? それは誰?」


「全部知ってる癖にとぼけるな! 畜生ちくしょう、全部……お前のせいだ……!」


「うわうわ、落ち着いてタナカ君、あんまり刺さないで死んじゃうから!」


 どうしよ、色々気になることを言っているけど、怒りに我を忘れて会話できる雰囲気じゃない。

 というか、本当に命の危機だ。


「ボクもこの状況をどうにかしたいけど、どうすればいいかわからないんだ! 一緒に考えようよ、タナカ君!」


「まだしらばっくれるのか!!」


 殺気さっきってこんな感じなんだろうか、彼の充血した両眼に物凄い迫力が宿る。

 ダメだ、もう終わりかも、と思った時だった。




 ポロロン、と電子音。




「あ!?」


 ボクのスマホの通知音だ。

 マナーモードにしてあったんだけど。


「ご、ごめん、見てもいい?」


「い、良いワケねえだろ! ロックを開けて渡せ!」


 タナカは少し毒気どくけを抜かれた様子だったが、怒り直して左手を伸ばす。


 仕方ないのでポケットからスマホを出してロックを解き、その手に乗せた。


 彼はやっぱり注意深くて、包丁は降ろさない。

 だが、画面を見るなり目を見開いた。


「なっ」


 と、声を上げ動けなくなったかのように停止する。

 背中から伝わる圧力も弱まった、今だ!


「わあっ!!」


 と、やたらな大声を出しながら振り向き、両手で思いっきりタナカを押す。

 カランと包丁が転がり、彼は声を上げることも無く尻餅をついた。


 手から滑り落ちたスマホを拾い上げ、住宅街の方に走り出す。

 タナカは呆然としたまま動かない。


 スマホの画面を見ると、ツイッターのDM欄が表示されていた。



:DM見ました、ご無事ですか⁉⁉ オッチマさん😍









 しばらく走り住宅街を抜け、山沿いの道へ。

 人気の無い街灯の下で休憩。


 背中の傷はあまり深くないし、血もじきに止まった。

 それより寒さの方がよほど堪える。

 ハー、と息を手に吹きかけて温めるが、その息も冷たくてほとんど効果がない。


 うーみんさんはボクの報告を一頻り吟味ぎんみしてから話し始めた。



:クラスタの戦争、怪談を武器にするというのは全く以て盲点もうてんでした、、、若い子の発想には驚かされるばかりです、、、


:でも、それが何の為なのか、これがわからない。わからない、、、ですが、中学をそんな状態にしてしまったからには、もう彼女達も裏で隠れてやるつもりなんてないでしょう‼


:最早一刻の猶予ゆうよもありません


:今できることは、ヤハリ、、、お友達を探すしかありませんネ👀


:その為に必要なのが居場所の情報ですが、、、一つ心当たりがあります


オッチマ:本当ですか!


:これまでの怪談が武器に転用できるものだったとして、一個だけ違和感があるものがありませんか?


オッチマ:え、なんでしょう


:オッチマさんがクラスタだったとして、武器に使えそうにない怪談があるでしょう


オッチマ:あ


オッチマ:マタイ塚


:当たり😁


:マタイ塚は相手を消し去れますが、わざわざ現地まで行かない限り使いようがないし、その効果はクラスタならもうみんな知っています。それなのに怪談として選ばれたのには、何か理由があるハズ


:それが最後の怪談の為の言わば伏線ふくせんだったのでは⁉ というコトですネ😅


オッチマ:…


オッチマ:少し飛躍し過ぎではないでしょうか?


オッチマ:さっき学校を出る前に襲撃されたのですが、彼女達が流布していた怪談はボク達の知ってる以外にもありました。伏線があるのなら、その中かもしれません。いや、そもそも伏線なんてものを作る必要性があるかどうかもわからないし…


オッチマ:それに、マタイ塚は隠れキリシタンの墓で、御柱とは何の関係もないんです


オッチマ:あと、実は前に怪談を集めた時、マタイ塚には気になる話を聞いていて


:なるほど🤔🤔


:しかしですよ、オッチマさん


:学校に戻って他の怪談を探している暇はありませんし、それに


:」


:すいません用事が



 それっきり、うーみんさんからのメッセージは来ない。

 五分待ち、十分待ち、日はどんどん暮れていく。


 もう時間が無い。

 ボクが自分で決めなきゃいけないということだ。


 うーみんさんの言うマナちゃんがマタイ塚にいる根拠はとても弱く感じた。しかし、彼はまだ何か言いたい様子で、それが更なる裏付けだったかもしれない。

 マタイ塚以外の行き先を考える。さっきは空振りになると判断したマナちゃんの家だけど、今思えば両親なら行き先の手掛かり知っているかもしれない。彼女の部屋に上げてくれるかもしれないし、そこにも何かの手掛かりがあるかも。家の方がマタイ塚よりずっとここから近いし、ダメでも次の手を考えられる余裕がある。その頃にはうーみんさんの返信も帰ってきてるかも。

 でも、その時には全部手遅れになってるかもしれない。


 苦しい。

 何が正しいのかわからなくて、間違えたらと思うと、何も選びたくなかった。


 いつも大事な選択を間違えてきたボクにこんなことさせないで。

 そう叫びたかったけど、その為の相手もいない。


 ボクはみじめに頭を抱え、鼻を啜る。







 結局、マタイ塚に向かうことにした。

 自分で考えたことは信用できない。

 うーみんさんの言うことは今まで正しかったから。

 それだけだ。


 ゴミさんに案内されて行った記憶はもうかなり不確か、歩きスマホでGoogleマップを開いてえっちらおっちら道を調べる。マタイ塚自体は登録されてないので、周辺の建物の記憶と付き合わせながら特定した。

 しかも東中トーチューの近くは迂回して知らない道を通ったので、余計頭の中がこんがらがる。


 とにかく寒い。

 もう氷点下はいっているだろう、手足の感覚が無くなってしばらく経つ。

 ぼんやりしてきて、スマホを落としそうになることも何度かあった。


 その内、ついに道に迷ってしまう。

 マップを見ても、GPSの調子が悪くて現在位置がわからない。


 かじかむ指でしばらくスマホを弄って、どうにもならなくなって顔を上げると、十メートルほど先にハルカちゃんがいた。

 後ろ姿だけど、間違いない。夕闇でも、あの小さい体とフサフサの飾りピンは見間違えようが無かった。


 彼女は田畑の間をてくてく歩いている。

 その先は緩やかな上り坂につながり、小高い土地に新築の住宅地が見えた。


 ……ハルカちゃんは、マタイ塚に向かっているのかもしれない。

 そう思うと同時に『騙されるな!』と自分の中の何かが警鐘けいしょうを鳴らす。



  あの子を信じられるわけがない!


  でも、こちらに気付いて無いのかも。


  こちらが塚に近付いたから、惑わしてるんだ!


  でも、ついていく他に選択肢はないよ。 ある?


  地図と照らし合わせて自分で見つければいいさ!


  その間にマナちゃんは怪談を完成させるんだね。



 うーみんさん。うーみんさんなら何て言うか。

 すぐにでも相談したかったが、やっぱり連絡は来ない。


 自分で決めなきゃいけないんだ。


 冷え切ったお腹がギュウと鳴る。


 ……自分で考えたことは信用できない。

 ボクはハルカちゃんについていくことに決めた。




 ハルカちゃんは迷う素振りも見せずに歩き続ける。

 ボクはそれを付かず離れず追いかけた。


 住宅地に入るころには太陽はもう沈みかけ、ほぼ夜。

 そこから先はずっと住宅が並ぶ小道を歩き続け、何度か庭を突っ切ることもあった。こんな田舎で、こんなに冷えるのだから、外には人っ子一人いない。誰はばかることも無くボクらは歩いた。


 入り組んだ道を行き、完全な夜のとばりが降りると、最終地点に辿り着く。


 そこは家と家の外壁、コンクリート塀で囲まれた人一人分の幅の空間。

 ただの、行き止まり。


 ハルカちゃんはそこでクルリとターン。

 愛らしい笑顔でボクに手を振って、姿を消す。




 ……騙された!







 自分への怒りと物凄い焦りの中、必死でマップから現在位置と塚の場所を特定し直し、マタイ塚へ続く石段に到着すると、そこでもハルカちゃんは待っていた。

 ボクを両手で指差してわざとらしく嘲け笑っている。


 構うな。

 今は、そんな、場合じゃ、ない。


 無視して雪の積もった石段を上る。

 針葉樹林の間を抜けて、かそけき月明りとスマホの灯りだけが頼り。


 塚の前にマナちゃんが立っていた。

 ボクと同じブレザーとスラックスの格好で。

 こちらに背を向け、特に何するでもなく、ぼうっと佇む。


 塚の石柱はグラグラと震えていた。

 柱の高さはボクと同じぐらい、その岩肌に何か薄いものが幾つも打ち込まれている。


「マナちゃん」


 何を言うでもなく、ただ呼びかけた。

 うーみんさんは応答が無い。

 どうすればいいかなんて何一つ思いつかなかった。


「そっちに行ってもいい?」


 一歩前に出ようとすると、突然こちらに向け強風が吹き、はばまれる。

 今のは彼女が起こしたんだろうか、近付かない方がいい気がした。


 無風になると、スー、静かな吸気音。

 彼女はボクを見ることなく口を開く。


「どうしてマナ達は怖い話を聞いてしまうんだと思う?」


 マナちゃんの性格を考えて返答しなきゃ。


「えーと、怖がりたいから……かもね?」


「そんなわけないでしょ。でも、そういうことだよ」


「え?」


「ミハルちゃんがマナを不機嫌にしないように、わざわざ当てずっぽうで答えたのは、マナが怖いから。怖い話を聞いてしまうのも、怖いからだよ」


 彼女は明るく弾むような調子で喋る。


「マナ達は、弱くて愚かで浅ましいから、怖さの前に屈してしまう。教室で、インターネットで、テニス部で。何もしようとしなくて、見ないことにして、加担かたんして。そうだったでしょ?」


「それは……」


 何も言えない。

 ボクに反論する権利は無かった。


 マナちゃんが振り向く。


「でもね、もう大丈夫だよ、ミハルちゃん」


 マスクをしていてもわかるほど華やかな笑顔。


「アルガ先生のアドバイスが最後のピースになった。本当はもっとクラスタを拡大してからにしたかったけど、これでも十分。この三日間クラスタに怪談を使って争わせたことで、東中のみんな、いやこの街の人達の多くがらを見ることになった。




 ピキンッ!




 空気が裂けるような音して、柱に打ち込まれていた何かが弾け飛ぶ。

 ボクの足元に飛んできたそれは、トゲトゲの、変な形をした片刃のノコギリ。

 刃は先端に行くにつれ湾曲わんきょくし、目みたいな穴と、刃の無い方は口みたいな切れ込みがついて何かの生き物の頭みたいだった。


 そのノコギリは、次々柱から飛んでいく。


「もう気付いてないなんて言わせない。らはあるとみんなが知った。あとはでまとめあげるだけ」


 こんなハナシを考えたよ、と彼女は語り出す。


「マタイ塚が隠れキリシタンの墓ってのは間違い。本当は太古の昔から続く諏訪スワ大社タイシャ御柱オンバシラ、その生贄に捧げられた者たちが怨念をたぎらしたまま封印されていた。愚かに争うソコツネクラスタの中の誰かが更なる力を得ようとして、塚を壊してしまう。解き放たれた怨霊達はこの世界中の人すべてに憑りついて復讐するの!」


「メチャクチャだ、だって何の根拠も無いじゃないか! そんな取って付けたようなハナシ、誰も信じないよ!」


 ノコギリが全て無くなると、塚の石柱には幾つも幾つも大きな亀裂が走っていた。

 今にも砕けようとしている。


「はは、だから、違うってば」


 マナちゃんは手を叩いて笑った。


「本当かどうかなんてどうでもいいよ。この塚に眠るが本当は何なのかだってどうでもいい。御柱の、この街の人間なら誰もが知ってるって知名度を利用するだけ。みんなが目を向けざるを得なくするだけ。そんなハナシで接続してあげれば、らは、勝手に動き出す。規模が大きいだけで、これまでの練習と同じ」


「練習?」


「そう、これまでのはぜーんぶ練習」


 彼女はまたボクに背を向け、石柱に手を伸ばす。


「ハナシでを使えるようになる為の」


 すると、ビキビキと石柱の亀裂が生き物みたいに走り、それぞれと繋がった。


「マナがになる為の、ホラー恐怖の練習!」


「ま、待って!」


 ボクが止めようと駆け出すと、再びゴウと突風が吹き、足がもつれて転んでしまう。

 起き上ろうとする間に、石柱が木っ端みじんに砕け散った。


「――そんで、こっからが本番ね」


 クク、不敵な笑い声と同時に、大地が揺れ出す。

 風も塚の方からゴウゴウ吹いていた。


「地震!?」


 何だわからないけど、ただ事じゃない。

 もう手遅れだ、逃げるか、と咄嗟に踵を返すと、誰かが石段を駆け上ってくる。


「おいっ! クソブス共何やってんだ!!」


「タナカ君!?」


 それは間違いなくタナカで、出刃包丁も携えていた。


 うわわ!!


「マナちゃん、タナカ君がヤバいから逃げよう!」


 思わずそう叫ぶけど、彼女は塚の前で無反応。

 その塚の石柱のあった根元ねもと辺りから……何か黒いものが沸いてきている。

 夜闇よやみじゃない、何か、もっと、ゾッとするもの。


「オイ!! ハラダを返せよ!」


 タナカ君はボクを通り過ぎ、果敢にマナちゃんの元へ行こうとするが、手が触れる直前ぐらいで止まる。

 塚から出る黒いものの正体がわかった。

 ヘビだ。

 一匹は一メートルぐらいの長さで、太さは水撒きのホースぐらい。

 数は……数えきれない、根元の辺りの土地はもう覆い尽くしている!


 ズルズルと、シュルシュルと。

 変温動物の癖に、凍った地面を平然と疾駆しっくしてこちらに押し寄せる。

 マナちゃんは素通すどおり、タナカの元に来るとウジャウジャまとわりついた。

 足に、腰に、胸に、腕に、首に。

 グルグル巻きだ。


「うわ! 止めろ! 止めろ!」


 タナカが体から蛇達をむしり投げ、包丁を振り回してもその勢いは衰えない。

 塚からは泉のように蛇が湧き出す一方、そこから更に手が生えてきた。


 人の手だ。

 蝋燭ろうそくみたいに白い。

 指が動いている。

 ノロノロと、クニャクニャと、死ぬ前のクモみたいに。


 間もなく手と一つながりの腕が伸びてきた。

 次に、肩を出し、頭を出し、と、やがて全身がこの世に現われる。

 元はがズタズタに裂けていて、動くたび羽毛が落ちていった。

 の眼は真っ黒。白目が無くて全て黒だ。



 彼は無表情のまま、肩を左右に揺らすこと一度、二度。

 のっそりと歩き出す。

 蛇に夢中で気付かないタナカの元に行き、包丁を振るうその手を握った。


「な、なんだお前!?」


 ギョッとするタナカを見ているのか見ていないのか、彼は――コイトさんは口を開く。


「あれは……」


「止めろ!」


 コイトさんは手も口も止めない。


「あれは……俺がまだ東京トーキョーにいた頃……」


「は、離れろ!」


「西武何とか線の電車に乗って大学に行こうとして……最寄り駅に着いて……ホームに出ようとすると出口の方の様子がおかしい……んだ」


「うるさい! 何なんだよ……うわっ!!」


 もがいていたタナカは、相手の眼の色に気付き愕然とした。


「出口のど真ん中……ヒョロい眼鏡のお兄さんが突っ立ってて……吊り革を両手で掴んだまま離れない……それで周りの人達はどうするか……お兄さんのこと無視して出てく……」


「離せ、離せ!」


 狂乱してさらに強く手を捩らせるが、コイトさんがそれを気にする様子はない。


「無いものみたいにぶつかってくんだ……『いてっ、いてっ』ってお兄さんも……どかなくて。お兄さんは怒ってんだけど……びょんびょん吹っ飛ばされててさ。びょんびょん……びょんびょん……最初はおかしくてさ……笑ってたけど……」


 暴れるタナカが取り押さえられる横で、塚からは他にも人が生えてくる。

 みんな男で、目は真っ黒で、何人も、何人も。


「だんだん恐ろしくなってきた……どうしてあの人を突き飛ばしていいんだ……? ……邪魔な場所にいるから……? ……それでどうして突き飛ばして出てっていいことになるんだ……?」


 塚から出てきた男達は一様にタナカの身体を掴み、塚の方へ引き摺って行った。


「……そういうルールだから……? ……みんな知ってるのか、そんなルール……? ……どこに書いてあるんだ? 俺、知らないよ……」


 タナカは最初は抵抗していたけど、すぐに動かなくなる。


「その後、どうしたのかは覚えてない……」


 そして、塚の根元に放り込まれた。

 蛇達に揉まれながらズブズブと沈んでいく。


「でも……それから俺は大学にも……どこにも……行けなくなってしまったんだ……」


 コイトさんの話はすっと終わり、こちらに顔を向けてきた。

 何も映さない目がボクを凝視。


 ボクの身体にもとっくの昔に蛇がまとわりついている。

 首元まで迫っていて拘束するように体を締め付け、もう逃げようがない。


 最後に気になったのはマナちゃんで、彼女はいつの間にかいたハルカちゃんと手をつなぎ、塚の方へ一歩踏み出す。

 強風に吹きつけられる中、何故かマナちゃんの呟く声が聞こえる気がした――


「これでいいんだよね、ハルカ」



 ぐぇあ。




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