第28話
創太はWORLD EDITで世界に入り、シャネルと武具の作成に精を出していた。
ちなみに創ったものリストだ
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神皇絶対防御空間衣服―(ザ・0ゴッドコート)-
これを着ている者は誰であろうと神であると絶対的証拠になる。それぐらいに神聖で皇后しい衣服。絶対的な防御力と最高の着心地が与えられる。
魔法状態異常攻撃無効化
神の名のもとにその攻撃をなかったことにする
防御力増加×魔力
防御力を着ている者の魔力ある分だけ+防御力を増やす
絶対的守護者
自分の全ステータス分をその衣服の防御力に+する
使用者権限
誰が使うか、どう使うか、などの細かいことが設定できる。ちなみに所持者が望めば、その服の色・形までも変えられる
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この防具は黒色をベースに魔力の線が通っており、7つの魔力の線が白色で線を脈があるように通っている、そして自分の魔力の喜怒哀楽や操作することで色を赤や青に変える事ができるみたいだ。創太は黒や白の目立たない色がとても好きだったのでこれは良く気に入っている。ちなみにシャネルの意見だ
「創太は~黒や白の色が似あうと思いますよ~」
という覇気のない声で言ってきた、が創太にはそういうところが疎いためここはシャネルの意見に沿って創ってみたが意外とよくできているのでこの服を1500着を創りインベントリにいれておく。
そして次は武器だ、せっかくだしロマンあふれるものにしたいなあ~と創太の厨二心が囁く、そしてできたのがこの武器だ。
神皇武具シリーズ
神皇ノ槌 神聖成る槌
神皇ノ左手剣 エリュシオン
神皇ノ右手剣 エリデータ
神皇ノ両手剣 神罰ノ剣
神皇ノ銃弓 サギタリウス
神皇ノ杖 神成り至る杖
神皇ノ鎌 邪神 デスサイズ
神皇ノ全道具 全神皇道具
ちなみに効果は統一してある、それがこれだ。
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権限化
持ち主が念じるとどこに置いてあっても必ず手元に権限する
使用者権限
使用者が使う場合にロックをかけることが出来 この人は使える この人は使えない等の
ある程度の設定をすることが出来る
進化
武器が自分の意志をもって進化することが出来る
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そして次は実用的な創太が使う武器だ(先ほどのはロマン武器)
こうして作ったのがこれだ。
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創無神皇魔神剣 無
創無神でもトップクラスの者しか使えず、力を持たない者が扱うと一瞬で剣が拒否し最悪の場合死に至る
神皇化
剣を扱う者が最も扱いやすい形へと神皇化することが出来る
神剣融合化
神剣と名の付くものを融合することでその能力をその剣に移すことが出来る
視認できる範囲に神剣があり、自分の物の場合念じる事で融合することが出来る
神剣 創無神の型 無
その剣を扱う時を型として保存しまた使うことが出来。型はいくらでも保存することが出来、念じることでその型を使うことが出来る
神皇使用者設定
誰が使えるか、どう使えるか、どの能力を使うかなどの全ての能力の権限を設定できる
全テノ剣ノ概念二通ジルモノ
全ての「剣」とそれにつながる概念の全てを扱うことが出来る
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創太は正直感無量だ。この剣のデザインは日本刀をモチーフにしており、ちゃんと刃が反っている。そしてここでは創太の能力を最大限生かすために鉱物から生成した。その名も「神皇ノ結晶」だ、これは全ての武器に使うと創太の魔力に応じ、能力を十全に発揮する物だ。凄く出来が良かったので1万5000トンを創った。一瞬で、最近創太の創造能力が上がってきた。慣れという物だろうか、神の剣を創ったので、その剣の能力「神剣融合」を試そうとまずは「神武」で神剣を約2000本を創造する、そして融合する、剣を創無神眼Ωで確認する。
創無神皇魔神剣 無
ステータス3倍化
火属性攻撃150倍
全属性攻撃350倍
衝撃変換1500倍
魔法攻撃弾丸化
常時魔法攻撃―――――
その他もろもろ1500通り、ものすごいことになっていた。創太はもう目がちかちかしてきたと思えば神剣創造でスキル融合の効果を持つ剣を創造し融合、そしてすっきりさせたところで一雫から連絡がかった。
「申し訳ありません、マスターがその神聖な世界にいるにも拘らずお声をかけてしまい」
「ああ。俺は大丈夫だ一雫、で要件は?」
「2つございますのでまず一つ目、マスターの持つ神剣を少しお貸しくださればマスターの扱いやすいように調整できますがいかがいたしましょうか」
「ああ頼む。というか俺の方が頼みたかったところだ、今すぐそちらに・・渡した」
「はい。確かにお受けしました、今しばらくお待ちください」
「で、2つ目は?」
「これはあくまで私個人の願い事になりますがよろしいでしょうか?」
「ああ大丈夫だ、言ってみろ一雫」
「では、マスターのお持ちになっているメニュー&ヘルプ&マップを私のもとで管理させてはくれませんか?そのスキルを解析させた結果 私を進化させるものだと判断いたしました、よろしいでしょうか?」
「ああ。いいぞ、それが俺の役に立つのならな」
「YES!マスター。必ずそのご期待に添える行動をとらせていただきますので、ではマスター、失礼いたしました」
こうして一雫は作業をするために創太のところから去っていった。
創太は地上に出るまでに約2週間を要した、地上にはどんな者があるかわからない、だからあれも~これも~と用意をしていき、気が付けば用意することを言い訳にここにいてしまうほどだった。
「マスター、そろそろ地上に出た方がよろしいのではないでしょうか?私の演算によるとそろそろのタイミングで出た方がよろしいかと、ここに来てもう2週間が経ちます。タイミングは正直今しかないかと」
「ああ そうか、お前の言うこと信じてみるのも悪くは無い。ちょうどいい感じに準備も終わった。明日俺が寝た後に行こうか…地上に、俺たちが焦がれた場所に―――」
こうして地上に出るとの旨をアル・ユリアに伝え、こうして創太はこの「創神の塔」で過ごす最後の夜を味わっていた。
「タイミングというのも、私にとってのタイミングなんですが、マスターはどこまで気づいているんでしょうかね。これが必ずマスターの為になります。しばしの不敬をお許しください…」
創太の安らかな顔を見ながら、一雫もまた夜を過ごしている。創太にどんな受難が待っているかは、きっと一雫しか分からないのだろう。だがそれでも、敬愛するマスターはそんな困難を軽々超えていくと信じて、また自分の世界に戻っていく、一雫の全てはマスターの為に。その思いを胸にして…。
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