神木さんちのお兄ちゃん！

【第3部】

★これまでのまとめ ②

いつも、神木さんちのお兄ちゃんを

閲覧いただき誠にありがとうございます。

第2部がひと段落いたしましたので

ここで、まとめ回を掲載いたします。

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　　　　　　　 ＊登場人物紹介＊

　(年齢は第3部開始時点での年齢にしています)

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《神木家》

神木 飛鳥【カミキ アスカ】

1月12日生まれ/B型/20歳

桜聖福祉大学 教育学部3年/将来の夢＊保育士

侑斗とミサの一人息子。華と蓮とは異母兄妹弟、エレナとは異父兄妹にあたる。

両親の離婚。モデルの強要、軟禁。ゆりの死。誘拐未遂。元カノから傷害未遂など、数多くの修羅場をくぐり抜けてきた本作の主人公。過去の経験から、孤独や家族を失うことにトラウマがあり、華と蓮から嫌われることをさけ、ずっとミサがゆりを刺たことをひた隠しにしてきたが、エレナとの一件で幼少期の過去や家族への依存心などを全て告白。それを受け入れられたことで"壊れない絆"もあるのだと実感し、今は少し前向きになり変わることも受け入れ始めた。

また、クリスマス・イブに、友達だと思っていたはずのあかりへの恋心を自覚。少し遅い初恋を迎えた。恋愛ごとには超がつく初心者だが、天然の口説き文句を無自覚に発する、相変わらず人たらしすぎるお兄ちゃん。

神木 華【カミキ ハナ】

4月1日生まれ/A型/15歳/

都立桜聖高等学校(普通科)1年Ｃ組/今の目標＊料理上手になること

侑斗とゆりの娘で、蓮の双子の姉。飛鳥とは異母兄妹にあたる。ゆり譲りの明るい性格で、神木家を明るく引っ張ってきた長女。潜在的に兄を母と重ね依存して来たせいか、あかりの存在に複雑な心境を抱いていたが、なんとか兄への依存心を断ち切り、今は兄の恋を応援したいと思っている。エレナと暮らし始めてからは姉らしくなってきた。でも、やはりブラコンは未だに健在。

また、同級生の榊航太が自分に片想いをしているらしいことを蓮の言葉から悟るが、航太は葉月の想い人と、誤解しているのもあり、複雑な心境を抱いている。

神木 蓮【カミキ レン】

4月1日生まれ/A型/15歳/

都立桜聖高等学校(普通科)1年Ｅ組/今の目標＊バスケでレギュラーをとること

侑斗とゆりの息子で、華の双子の弟。飛鳥とは異母兄弟にあたる。家族への依存心に気づきながらも、なんだかんだと目を逸らし続けてきた、ちょっと強かなヘタレ君。華をずっと守ってきたからか、華が自立しようとする姿に複雑な感情を抱いていたが、変わり始めた兄や華の姿を見て、ついに観念したのか、成長することも少しづつ受け入れ始めた。

航太とは中学からの友人だが、自分の都合で勝手に航太の気持ちを華に悟らせてしまったことを酷く反省している(謝罪＆和解済み)

華に彼氏が出来たらやっぱり嫌だけど、航太のことも心配している悩める男子高校生。

神木 侑斗【カミキ ユウト】

9月1日生まれ/B型/47歳/

離婚歴1回。現在はロサンゼルスにて海外転勤中/将来の夢＊いつか孫の顔が見たい

ミサと離婚後、たった半年でゆりとスピード結婚した飛鳥、華、蓮の実の父親。過保護でありながら海外勤務をしていたのは、家族に依存する飛鳥に「たとえ離れていても家族は繋がってる」ことを自らの行動で示すためだった。

ミサやエレナの件では多少の戸惑いはみせつつも、なんだかんだミサの気持ちを理解出来る立場にもいたため、今は本社の仕事しながら、入院中のミサを支えている。また、ミサの話で、父親と血が繋がっていないことを知るが、逆に父に対する蟠りも同時に解消する結果になった。根気よく16年かけて、息子の心の傷を塞いできた元・ダメパパであり、今では父の鏡！

神木 ゆり【カミキ ユリ】

5月12日生まれ/A型/享年22歳/

生前の趣味＊子供服を作ること

侑斗の後妻。華と蓮の実の母親。旧姓、阿須加。飛鳥8歳、双子2歳の時に心筋梗塞にて死去。

実の両親が他界し、義理な親から虐待を受けていたが、飛鳥と出会い、ミサに刺されたことで、結果的に侑斗と深い関係になり、辛い日常から救われた女の子。侑斗と結婚してからは、とても幸せな日々を過ごしていた。料理上手で、前向きな性格。若いけど、かなりしっかり者で、多少口が悪いのはギャルの頃の名残。

ゆり自体は何も悪いことをしてないが、ミサからは、夫と息子を奪った悪女として恨まれていた。神木家の中心は、彼女と言っても過言ではなく、亡くなってからも家族に愛され、その心に残り続けた、穏やかで優しいお母さん。

《紺野家》

紺野ミサ【コンノ ミサ】

11月4日生まれ/A型/42歳/

今の目標＊エレナとまた一緒に暮らすこと。

飛鳥とエレナの実の母親。侑斗の前妻で離婚歴2回あり。飛鳥とエレナを苦しめ、ゆりを刺した癇癪持ちの母親。

父に憧れモデルを志していた頃は、とても純粋な少女だった。だが怪我をさせられ、その夢を絶たれ、勝手な憶測で悪女と罵られてからは、人間不信になり家に引きこもりがちに。

侑斗と出会い結婚してからは、飛鳥も生まれ幸せだったが、義母に色々吹き込まれ疑心暗鬼になった結果、仕事が忙しいだけだった侑斗の浮気を疑うようになり、ついには離婚。その後、飛鳥が何気なしに言った言葉を鵜呑みにし、モデルになることを強要。また過去のトラウマが原因で幼稚園も辞めさせ軟禁した。ゆりを刺し、飛鳥の親権を奪われてからは、両親にも顔向けできず一人孤独に暮らしていたが、再び子供が欲しくなり、当時付き合っていた東條慎也を騙し妊娠。二度目の結婚をするが、結局侑斗を忘れられず、エレナが生まれ半年で離婚。

その後は母娘二人で暮らし、最終章ではエレナを殺しかけた、色々ヤバめな母親だったが、現在は心を入れ変え、またエレナと暮らすため精神科に入院中。

紺野 エレナ【コンノ エレナ】

12月2日生まれ/A型/10歳/

桜聖第2小学校に通う小学４年生/今の目標＊お友達を作ること

ミサの二人目の夫、東條慎也との間の子で、飛鳥と異父兄妹にあたる。飛鳥によく似た美少女で、髪の色は飛鳥やミサと同じ金髪だが、瞳の色は父親似の茶色。

物心ついた時からミサにモデルになることを強要され、それが当たり前だと思い過ごしてきたが、限界が来て逃げ出し先で、飛鳥とあかりに助けられた。オーディションを受けていないことがばれて、一時絶命の危機を迎えたが、何とか助けられ、今は神木家に居候中。

とてもいい子だが、大人しい性格で引っ込み思案。ミサからの抑圧もあってか、綺麗な見た目の割にあまり自信がない子に成長している。

父親の慎也の事は名前すら知らない。あかりをとても慕っていて、時折LIMEのやり取りをしている。

Ruisu Jacques Lenoir【ルイ・ジャック・ルノアール】

12月24日生まれ/O型/

ミサの父親。ミサがモデルを目指すきっかけになった人。金髪碧眼のとても綺麗な顔立ちをしたフランス人で二十歳の時に日本に移住。翻訳家を目指す傍らモデルのバイトをしていて、そのバイト先でカメラマン見習であるサキと出会った。後に結婚しミサを授かってからは、夢を叶えたサキのかわりに、家で翻訳の仕事をしながら育児や家事を行ってきたイクメン。ミサが結婚後、父親の介護のためサキと共にフランスに戻ったが、その後ミサが両親を避けるようになり、娘を心配しつつも、もう高齢なため身動きが取れずにいる。

紺野 サキ【コンノ サキ】

7月20日生まれ/A型/

ミサの母親。写真家の夢を叶え、世界各国を飛び周るカメラマン。幼少期よくミサの写真を撮っていた。明るく快活な女性で、仕事に生きる女ではあったが、それでも家にいる時は、よくミサと話をしていたため、ミサ自身愛情不足を感じたことはなかった。

怪我をし、夢を諦めなくてはならなかった時はかなり心配しており、暫くは仕事を休みミサの看病をしていた。孫の飛鳥のことも、かなり可愛がっていて、サキのアルバムには、赤ちゃん時代の飛鳥を抱っこしているルイの写真もあるらしい。

《橘家》

橘 隆臣【タチバナ タカオミ】

5月18日生まれ/AB型/21歳

桜聖福祉大学 総合福祉学部3年/将来の夢＊美里の喫茶店を継ぐ予定

小学5年のときに転校してきた飛鳥の同級生。

初めはお互いに印象が悪く苦手意識を抱いていたが、誘拐事件をきっかけに仲良くなり、今では、お互いに親友(心友)と言えるほどになった。

なんだかんだ飛鳥がほっとけない。蓮華や侑斗からも絶大な信頼をよせられており、とても面倒見がいい。今は、あかりとの関係について多少心配しつつも見守っている。空手経験があり、高３の時には都大会優勝も果たしているため、普段は喫茶店でバイトしてる穏やかな青年だが、いざとなると超強い。

橘 美里【タチバナ ミサト】

11月24日生まれ/AB型/43歳

隆臣の母であり「喫茶L'amule(ラムール)」のオーナー兼店主。

朗らかで優しい女性で、母のいない神木家のこともよく気にかけてくれる。隆臣が飛鳥と仲良くなってからは家族ぐるみで付き合うようになったため、侑斗が出張の時などは、子供たちを橘家で預かることもあった。また、あまり連絡をよこさない飛鳥たちの代わりに、美里がたまに侑斗にメールを送って(隆臣から聞いた話を)近況報告をしている。そんな感じで、色々良くして貰っているため、神木家全員頭が上がらない癒し系ママ。

橘 昌樹【タチバナ マサキ】

6月28日生まれ/49歳/A型。

警視庁に勤める隆臣の父。１年前に捜査１課の「警部」に昇進。飛鳥のことを何かと気にかけてくれる、とてもワイルドで頼れるおじ様。美里と同じようにたまに侑斗と連絡をとっている。飛鳥が元カノに刺されかけた件では、言い難いらしい飛鳥の代わりに、昌樹が侑斗に伝えた。なんだかんだ、侑斗が子供たちだけ残し海外転勤できているのも、近くに橘夫婦がいてくれるのが、とても大きい。

《倉色家》

倉色 あかり【クラシキ アカリ】

2月22日生まれ/18歳/B型

桜聖福祉大学 教育学部1年/将来の夢＊司書

右耳のみが聞こえない一側性難聴者（飛鳥のみ知っている）

飛鳥とは、お互いに苦手意識を抱いていたが、今では友人のような関係になった後輩の女の子。どことなく、ゆりに容姿や雰囲気が似ているが、性格は違い比較的おっとりとした性格をしている。

元々、地元の大学に受験するつもりだったが、ギリギリで進路を変更し桜聖大を受験。三月に引っ越してきた際、一人で悩んでいたエレナに声をかけた。ミサとの件ではゆりと間違えられ、怪我をさせられそうになったが、間一髪飛鳥に助けられた。腕の怪我に関しては少し気にしている。また、飛鳥やエレナをきっかけに、蓮華、侑斗、隆臣、大河、狭山とは顔見知りになっている。

ちなみに、隣に住む大野に好意をよせられていて、今は飛鳥が偽の恋人役を演じているが、飛鳥のことはあくまでも友人で「絶対に好きにならないから安心して」とまで華に伝えている。

危機管理能力は低いが、なにかと察しはよい。エレナと同い年の弟がいて、とても仲が良いが、過去に何かしら過去にあったようで、この先、恋人も作らず結婚もする気がないようで、親や弟に頼らない生活ができるよう、一人暮らしをしている。

倉色 理久【クラシキ リク】

10月29日生まれ/AB型/10歳

篝(かがり)小学校に通う小学生4年生/今の悩み＊姉の将来

あかりの弟。桜聖市の隣り宇佐木市の外れにある篝町と言う町にあるあかりの実家で両親と共に暮らしている。あかりに対して、なかなか口は悪いが、あかりの友人からはシスコンと言われるほどのツンデレなお姉ちゃんっ子。

あかりの過去をよく知っているからか、あかりを心配して、よく母の携帯を借りて電話をかけてくる。サッカーが上手なクラスの学級委員。

《友人関係》

武市 大河【タケチ タイガ】

8月23日生まれ/O型/21歳

桜聖福祉大学 総合福祉学部３年/将来の夢＊介護士

隆臣の幼馴染みであり、幼稚園、小学校、そして大学が一緒な超がつく飛鳥信者！

高校2年の桜聖高の文化祭で、女装していた飛鳥が女の子を助けたのを見て一目惚れし、男だとしった今でも、飛鳥の熱烈なファンと化している。外見だけでなく飛鳥の人となりに惹かれ、飛鳥を尊敬している。その大河の話を聞いて、飛鳥も心を開いたのか、最近は隆臣を交えた3人で連むことも増えてきた。

母子家庭で、生活費くらいは自分で何とかしようと、バイトをいくつも掛け持ちしており、チャラそうでありながらも、しっかり自立している。元気でパワフルだが、全く空気が読めてない飛鳥バカ。

榊 航太【サカキ コウタ】

12月14日生まれ/B型/16歳

都立桜聖高等学校(普通科)1年E組/今の悩み＊華との関係

榊神社の跡取り息子で、中学の時に仲良くなった蓮の友人。高校では蓮と同じバスケ部に所属し、運動神経がよく、オマケに頭も良い。

中学2年のころから、2年間、華に片思い中。高校に上がり、ついに蓮にカミングアウトしたが、蓮にその気持ちを華に暴露され、それから華に避けられるようになったため、完全にフラれたと思っている。スペック低くはないのに、何故か報われない、チャラそうに見えて意外と礼儀正しい蓮の友人。

中村 葉月【ナカムラ ハヅキ】

8月8日生まれ/O型/16歳

都立桜聖高等学校(普通科)1年C組/今きになること＊航太と華のこと

小学校の時から続く華の親友。サバサバした性格の姉御気質で、飛鳥にも普通に接する女の子。二人兄妹で、二つ上に兄をもつらしく、華のよき理解者でもあり、色々と相談にものっている。高校でもバレー部に所属。いざというときに的確なアドバイスをくれる、華の親友。

ちなみに、航太が華のことを好きだと気づき、直接聞き出してからは、航太の恋を応援すると言っているが、華は、葉月が航太を好きなのだと思っていて、葉月もそれには気づいていない。

普通に彼氏には憧れるが、今は好きな人がいないため部活に専念中！

狭山 誠 【サヤマ マコト】

10月5日生まれ/26歳/O型

モデル事務所に勤める新人スカウトマン。飛鳥と面識あり/今後の目標＊スカウトが上手くなりたい。

先輩の坂井と共に、エレナの担当をしていた。今はミサが入院し、事務所の更新の手続きもされていないため、事務所は辞めたことになっている。おかげで、狭山との接点もなくなってしまったが、飛鳥達がよく利用する美里の喫茶店がお気に入りで、時折仕事帰りに立ち寄るため、多分、第3部でもたまには出てくるはず。なんだかんだ仕事熱心な脱力系お兄さん。

《その他の関係者》

神木 阿沙子【カミキ アサコ】

侑斗の母親/O型

侑斗が幼い頃から、浮気を繰り返してきていた母親というより女で、典型的毒親。侑斗の本当の父親は16歳の時に付き合っていた高校教師(妻子持ち)で、本気で好きだったが結ばれず、その後義昭を騙し結婚した、とんでもない女。この人がいなければ、きっと侑斗とミサは別れてない。

神木 義昭【カミキ ヨシアキ】

侑斗の父親/B型

仕事は公務員。侑斗がまだ小学生の時に、自分の子でないことを知るが、浮気ばかりの妻に侑斗の将来を心配し、知ったあとも別れることなく侑斗を育ててきた。侑斗は、まさか父親と血が繋がってないとは思わず、ずっとすれ違ってきたが、今後の歩み寄りはあるのか？ないのか？

東條 慎也【トウジョウ シンヤ】

エレナの父親/O型/再婚当時27歳

ミサが、最後に付き合った3つ年下の男で、男性服専門の店で働くアパレル店員だった。当時、同じデパート内で働いていたミサに一目惚れをし、何度かアプローチした後、恋人同士になった。何かとマメな男で、ミサのことも大事にしていた。子供が欲しかったミサに騙されて妊娠をさせてしまったが、慎也自身は、子供が出来たことを大変喜んでいて、エレナが産まれてからも、よき父になるよう頑張っていた。…が、ミサの心は慎也にはなく離婚。その後、養育費の請求はせず、ミサがしっかり縁を切ったため、離婚後は全く連絡をとっていない。

高梨 蒼一郎【タカナシ ソウイチロウ】

髪をオールバックにした背の高い30代半ばくらいの男性。あかりの過去になにかしら関わりがありそうな人物で、あかりの実家にも、たまに顔を出す程の知り合い。

大野さん【オオノさん】

7月31日生まれ/26歳/O型

あかりの隣に住んでいるイケメンなお兄さん。あかりに好意を抱き、積極的にデートに誘おうとしていたが、飛鳥があかりの彼氏だと偽り追い返したことで、現在あかりには彼氏がいると思っている。なかなかしぶとい。

安藤さん【アンドウさん】

桜聖福祉大学、教育学部一年。18歳。

最近親しくなった、あかりの大学の友人。

まだ付き合い始めて日が浅いが、あかりになにかと声をかけてくれる美人で明るいお姉さん。友達が多い。

青木さん【アオキさん】

桜聖福祉大学、教育学部一年。18歳。

安藤の友人で、飛鳥のファン。何かしら飛鳥の情報を仕入れてくる情報通。

芦田さん【アシダさん】

エレナと同じクラスの女の子。エレナと仲良くなりたがっていて、公園やお祭りに誘っていた。

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　　　　　　＊よく出る場所や建物＊

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◎桜聖福祉大学

飛鳥、隆臣、大河、あかりが通っている、医療や福祉に特化した大学。

教育学部、総合福祉学部、医療看護学部の三つの学部からなる。

◎桜聖高等学校

華、蓮、葉月、航太が通っている高校。制服は深緑色のブレザー。飛鳥と隆臣はここの卒業生。

◎商店街

飛鳥達がよく買い物に利用している商店街。(自宅から10分ほど)特に飛鳥は、桜聖市に引っ越してきた8歳のころからよく利用しているため、商店街の人たちからは息子のように可愛がられている。自宅から高校までの通学路にある。

◎喫茶L'amule

隆臣の母、美里が経営している喫茶店。飛鳥と隆臣はよくここで時間をつぶしている。ラムールとは、フランス語で「愛」商店街と高校までの通学路にある中心街でそこそこ人気の喫茶店。

◎さくら第3公園

あかりのアパートの前にある広々とした噴水のある公園。あかりとエレナはこの公園で出会い時折会って話をしている。

◎桜聖第1小学校

神木兄妹弟と隆臣が通っていた小学校。

◎桜聖第2小学校

エレナが現在通っている小学校。榊航太は第2小の卒業生。あかりの家に近い。

◎桜聖中学校

神木兄妹弟、隆臣、航太が通っていた中学校。高校とは逆方向。

◎桜聖市

ゆりが亡くなったあと、神木家が一家で引っ越してきた街。ほかの街より、子育て支援に特化しており、緑もそこそこ多く、穏やかな雰囲気の子育てしやすい街。飛鳥達は桜ヶ丘という地域に住んでいる。

◎桜聖市中心街

喫茶L'amuleの他に書店やサンキューワンなど、様々なお店が立ち並ぶ桜聖市で1番の栄えている場所。飛鳥が狭山にスカウトされ、華かナンパされたのはこの当たり。

◎星ケ峯

飛鳥達が、桜聖市に引っ越して来る前に住んでいた町。桜聖市からは二駅くらい離れた地域にあり、侑斗の実家や、ミサと暮らしていた一軒家もこの街にある。ゆりが入院、死去した星ケ峯総合病院もこの街。今では、あまり寄り付かない町になってしまった。

◎宇佐木市

遊園地・ラビットランドや、あかりの実家、篝(かがり)町がある市。

◎ファミリーマーケット・マミー

あかりの家の近くに新しく出来たスーパー。食料品だけでなく、日用品から文具まで何でも揃う主婦に優しいお店。神木家もたまに利用している。

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長くなりましたが

少しでも今後の参考になれば幸いです。