神木さんちのお兄ちゃん！

これまでのまとめ ①

　いつも、神木さんちのお兄ちゃん！を、閲覧いただき誠にありがとうございます。

　過去編がひと段落いたしましたので、ここで、まとめ回を掲載いたします。

　少しでも、今後の参考になると嬉しいです。

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　　　　 　 登場人物紹介

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　＊ 神木家 ＊

【神木（かみき） 飛鳥（あすか）】

1月12日生まれのB型。20歳。

桜聖福祉大学　教育学部3年

侑斗とミサの一人息子。華と蓮とは異母兄妹弟、エレナとは異父兄妹にあたる。

幼少期、ミサに逆らえず嫌々ながらもモデルの仕事をし、部屋に閉じ込められ軟禁されていた過去をもつ。またその際、のちの母となるゆりに助けられるが、ミサがゆりを刺したことで、ミサへの恐怖心を高め、そのトラウマをいまだに克服できていない。

華と蓮は、兄のことをしりたがっているが、飛鳥自身は「自分がゆりを殺そうとしたミサの息子」であることを知られてしまうの恐れ、今まで過去を一切語らずに、忘れようとしてきたが、最近になり再びミサに遭遇。エレナという妹がいること知り、ため込んでいた思いを、あかりに打ち明けたことで、やっと自分の過去と向き合い、忘れずに受け入れる努力を始めた。

ただ、両親の離婚やゆりの死を経験し、孤独や家族を失うことにトラウマがあるからか、家族への依存心は人一倍強く、また、なんでも一人でこなしてきたからか、人に頼ったり弱音を吐くことが苦手。「大切な人を増やしたくない」と、人を好きになることすらできず、最近になり、兄のために大人になろうと成長する双子をみて、二人が自分から離れていくのでは？また独りになるのでは？と、わずかな焦りを覚えている。

過去のトラウマと戦いながらも、家族を守りぬいてきた、強いのか弱いのか分からない、色々とこじらせまくっている今作の主人公。

【神木（かみき） 華（はな）】

4月1日生まれのA型。15歳。

都立桜聖高等学校(普通科)1年Ｃ組。

侑斗とゆりの娘で、蓮の双子の姉。飛鳥とは異母兄妹にあたる。

ゆり譲りの明るい性格で、父兄弟から守られながらも、守られている自覚なく育ってきた長女。

ナンパをされた際、それを飛鳥に助けられたことで、兄や弟が今まで守ってくれていたことを実感し「いつまでも、守られるだけではいられない」と、兄や弟が安心して自分から離れていけるよう、今は大人になる努力をしている。

だが、それでもまだ家族と離れるのに少なからず抵抗があるようで、最近になり、兄に女の影がチラつきだしたことで、兄に彼女が出来ればいいと思いつつも、ちょっと複雑な心境を抱き、兄が危ない恋愛をしているのではないか？と変な誤解も抱き始めている。

大人になろうと、背伸びをしている、ブラコンなのに、ブラコンだと自覚してない妹。

【神木（かみき） 蓮（れん）】

4月1日生まれのA型。15歳。

都立桜聖高等学校(普通科)1年Ｅ組。

侑斗とゆりの息子で、華の双子の弟。飛鳥とは異母兄弟にあたる。

飛鳥と華を陰ながら支えてきた、苦労人であり常識人。飛鳥が誘拐されかけた事件では、華同様にトラウマを抱えており、兄ほどではないが、家族に依存傾向にあった。

だが、華が大人になるために努力し始めたのをきっかけに、変わることを受け入れ、今では、バスケ部に入部したり家事を手伝ったりと、自分の将来を見つめながら、頼ることをしない兄から、頼られる存在に慣れるようにと努力している。

兄に対しては、華と同じように、女性関係に変な誤解を抱き始めている。また、1度だけ飛鳥の実母・ミサと接触しているが、蓮はそれが飛鳥の母親とは気づいていない。

頼られたいのに、頼ってくれない兄に少しだけジレンマを感じている神木家で一番まともな弟。

【神木（かみき） 侑斗（ゆうと）】

9月1日生まれの、B型。46歳。

飛鳥、華、蓮の実の父親。離婚歴1回。

現在はロサンゼルスにて海外転勤中。

ミサと結婚し飛鳥を授かるが、仕事が多忙になり家庭をかえりみなかったことで、ミサと不仲になり別居後、そのまま離婚。

後に飛鳥を救ってくれたゆりと結婚し、幸せな家庭を築くが、ゆりが突然亡くなったことで、精神的に病み、一度、華と蓮を施設に入れようと決心する。だが、飛鳥に諭され踏みとどまり、今では過保護ではあるが、良き父親として子供たちを支えている。

1人っ子の毒親育ちで、母親が浮気ばかりの最低な親だったせいか、浮気や不倫に人一倍嫌悪感を抱いている。また、家庭環境に恵まれなかったからか、親や親戚との付き合いは皆無。

3人の可愛い子供たちを必至になって育ててきた、メンタルが豆腐すぎるパパ。

【神木（かみき） ゆり】

5月12日生まれのA型。

侑斗の後妻。華と蓮の実の母親。旧姓、阿須加（あすか）。飛鳥8歳、双子2歳の時に心筋梗塞にて死去。享年22歳。

家から逃げ出した飛鳥を助けてくれた女子高生のお姉さん。だが、その際、侑斗の浮気相手として間違われ、ミサに刺され大きなケガを負ってしまう。

常に笑顔で、明るい性格をしているが、実の両親は他界し、引き取り先の義理の父親には性的な虐待をされかけた辛い過去を持つ。

侑斗とは12歳離れているが、お互いにひかれあい結婚。のちに華と蓮を授かり、飛鳥のこともわが子のように愛し、家族5人で幸せな家庭を築いていた。

だが飛鳥に「ずっと一緒にいる」と約束しながらも、突然病気で他界してしまう。いつもより帰りが遅くなり、それ故にゆりを助けられなかったと自分を責めた飛鳥は、ゆりを亡くしたことで、更に心に深い傷を残してしまった。

飛鳥が誰よりも慕っていた、明るくて優しい三兄妹弟のママ。

　＊ 紺野家 ＊

【紺野（こんの） ミサ】

11月4日生まれのA型。41歳。

飛鳥とエレナの実の母親。離婚歴2回。

なぜか「飛鳥が赤ちゃんの時に侑斗と三人でとった古い写真」を未だに持ち歩いている。

飛鳥に幼少期のトラウマを与え、現在エレナを苦しめている張本人。

侑斗と離婚後、ゆりを刺したことにより、侑斗から「もう2度と飛鳥の前に現れるな」と釘をさされ、それからは一切姿を現さず、連絡もなかった母親。

だが、エレナが前のモデル事務所を辞めたのをきっかけに、偶然にも飛鳥たちが暮らす桜聖市に母娘で引っ越してきた。

飛鳥にそっくりな容姿をしており、40代にもかかわらず20代後半～30前半に見える美魔女。街をあるけば誰もが振り返る様な美しい女性だが、侑斗と離婚後、別の男と再婚してエレナを産んだ後、また離婚しており、結婚には恵まれない。今作1番の厄介者美女。

【紺野（こんの） エレナ】

12月2日生まれのA型。9歳。

モデル事務所に所属する、桜聖第2小学校に通う小学４年生。ミサの二人目の夫との一人娘で、飛鳥とは異父兄妹にあたる。

物心ついた時から、ミサにモデルの仕事をさせられ、それが当たり前だと思い過ごしてきたが、最近になり自分の将来が決められていることに疑問を抱き、モデルの仕事を辞めたいと思っている。

だが、ミサにそれをいうことが出来ず悩んでおり、その悩みを唯一相談できるあかりにはひどく懐ついて、姉のように慕っている。

あかりを通して、飛鳥とも1度だけ接触したが、お互いに兄妹とは気付かぬまま別れ、エレナは未だに飛鳥が兄だとは気づいていない。

飛鳥の幼少期を彷彿とさせる美少女だが、瞳の色は飛鳥やミサとは違う、父親似の茶色。

母に従い、母のためにと頑張ってきた、健気すぎる娘

　＊ 友人 ＊

【橘（たちばな） 隆臣（たかおみ）】

5月18日生まれのAB型。21歳

桜聖福祉大学 総合福祉学部3年

小学5年のとき飛鳥のいるクラスに転校してきた。飛鳥とはお互いに第一印象が悪く、初めは苦手意識を抱きあまり話をしなかったが、飛鳥を狙った誘拐事件で飛鳥を助けたのをきっかけに仲良くなった。

双子が高校に入学したあたりから、少しだけ様子のおかしい飛鳥のことを少し心配している。また、なかなか弱音を吐かない飛鳥が、唯一弱音を吐きそうになるあかりに対しては、なにかしら思うところがあるようで、二人が喧嘩別れした際には、上手くアシストして仲直りさせた。

何だかんだ、とても頼りになる、面倒見の良い飛鳥の親友。

【倉色（くらしき） あかり】

2月22日生まれの18歳。B型。

桜聖福祉大学　教育学部1年。

右耳のみ聞こえない一側性難聴者（飛鳥のみ知っている）

道に迷っていたところを飛鳥に助けてもらい、その後本屋で再開し、お互いに苦手意識を抱いていたが、紆余曲折ありながらも、今やっと友人のような関係に。

どことなく、ゆりと雰囲気が似ているからか、飛鳥はたまに調子を狂わさるよう。

元々地元の大学に受験するつもりだったようだが、ギリギリで進路を変更し桜聖大を受験し合格。三月に引っ越してきた際、１人悩んでいたエレナに声をかけてからは、姉妹のように仲良くなり、また飛鳥がミサに遭遇し倒れた際には家に招き入れ、看病までしてくれた。

飛鳥同様、なぜか人を好きになることは出来ないようで、隣に住む大野に好意をよせられ困っていたところ、あかりの家に訪れていた飛鳥が、恋人と偽り助けてくれた。

危機管理が低いが、なにかと察しはよい。日頃冷静な飛鳥の心情を引っ掻き回しまくる、ふんわり天然系なお姉さん。

【武市（たけち） 大河（たいが）】

8月23日生まれのO型。

桜聖福祉大学 総合福祉学部３年

隆臣の幼馴染みであり、幼稚園、小学校、そして大学が一緒。当時高校2年の桜聖高校の文化祭で、女装していた飛鳥が女の子を助けたのを見て一目惚れをし、男だとしった今でも、飛鳥の熱烈なファンと化している。外見だけでなく飛鳥の人となりに惹かれ、飛鳥を尊敬している大河の話を聞いて、飛鳥も心を開いたのか、最近は隆臣を交えた3人で連むことも増えてきた。

母子家庭で、生活費くらいは自分で何とかしようと、バイトをいくつも掛け持ちしており、チャラそうでありながらも、しっかり自立している。元気でパワフルだが、全く空気が読めてない飛鳥バカの飛鳥信者。

【榊（さかき） 航太（こうた）】

12月14日生まれ。B型。

都立桜聖高等学校(普通科)1年E組。

中学2年のことから、2年間、華に片思い中。

榊神社の跡取り息子で、中学の時に仲良くなった蓮の友人。高校では蓮と同じバスケ部に所属し、おまけに運動神経も頭も良い。

中２の時に華への片思いを自覚し、今まではずっと黙ってきたが、高校に上がり、ついに蓮にカミングアウト。だが、蓮に打ち明けてからは、なにかと妨害もされ、また今の関係が崩れるではないかと、なかなか踏み出せずにいる。

それでも、華の理想が飛鳥だと聞き(誤解)飛鳥を目標として、華に振り向いて貰えるような男になれるよう、頑張るらしい。

スペック低くはないのに、何故か報われない、チャラそうに見えて意外と礼儀正しい蓮の友人。

【中村（なかむら） 葉月（はづき）】

8月8日生まれの15歳。O型。

都立桜聖高等学校(普通科)1年C組。

小学校の時から続く華の親友。サバサバした性格の姉御気質で、飛鳥にも普通に接する女の子。二人兄妹で、二つ上に兄をもつらしく、華のよき理解者でもあり、色々と相談にものっている。

高校でもバレー部に所属。いざというときに的確なアドバイスをくれる、華の親友。

　＊ その他の関係者 ＊

【狭山（さやま） 誠（まこと）】

10月5日生まれ、26歳。O型。

モデル事務所に勤める新人スカウトマン。飛鳥と面識あり。

突然社長から呼び出され、先輩の坂井と共に、エレナの担当を受け持つことになった。

確証はないが、エレナが少し無理をしているのでは？本当はモデルをやりたくないのでは？と気づき始めている節がある。

母親のミサと対面した際には、その容姿に飛鳥をダブらせ、少しだけ疑惑を持つが「飛鳥達の母親は亡くなったいたはず」と思い返し、あくまでも他人の空似だとおもっている。

しかし、ミサが落とした写真を見た際に、ミサに息子もいるということを知ったようだった。今後出番は増えるのか？なんだかんだ仕事を頑張ってる脱力系お兄さん。

【橘（たちばな） 美里（みさと）】

11月24日生まれの42歳。AB型。

隆臣の母であり「喫茶L'amule(ラムール)」のオーナー兼店主。

朗らかで優しい女性であり、また母のいない神木家のこともよく気にかけてくれている。

幼い頃から良くして貰っているため、飛鳥達も頭が上がらない癒し系ママ。

【橘（たちばな） 昌樹（まさき）】

6月28日生まれ。48歳。A型。

警視庁に勤める隆臣の父。 １年前に捜査１課の「警部」に昇進。飛鳥のことを何かと気にかけてくれる、とてもワイルドで頼れるおじ様。

【神木（かみき） 阿沙子（あさこ）】

侑斗の母親。現在65歳。O型

侑斗が幼い頃から、浮気を繰り返してきていた母親というより女。飛鳥を引き取ろうとしたり、双子を施設にいれろといったり、なにかしら余計なことばかり行ってくる典型的毒親。侑斗と飛鳥からしたら、もう2度と会いたくない。華と蓮には中学の時に、1度だけ接触している。

【神木（かみき） 義昭（よしあき）】

侑斗の父親。現在69歳。B型。

仕事は公務員。仕事は真面目にこなしていたが、妻の浮気のせいか、家ではよく酒に溺れていた。

母親が不在がちのため、侑斗はよく父に面倒を見てもらっていたが、昔はいい父だったのだが、何故か突然よそよそしくなったらしい。ゆりの葬儀以来、会ってない。

【大野さん】

あかりと同じアパートに暮らす男性。社会人26歳。

あかりの隣に住んでいるイケメンなお兄さん。あかりに好意を抱き、積極的にデートに誘おうとしていたが、飛鳥があかりの彼氏だと偽り追い返したことで、現在あかりには、彼氏がいると思っている。

【大根とかぼちゃのおばあさん】

あかりが助けてあげたおばあさん。72歳。

飛鳥とあかりが一緒にいるところに、大根とカボチャを大量に渡し、飛鳥がやむを得ず、あかりを家まで送り届けるきっかけを作ったおばあさん。娘を亡くしているからか、一人暮らしのあかりを何かと気にかけている。

【安藤さん】

桜聖福祉大学、教育学部一年。18歳。

最近親しくなった、あかりの大学の友人。

まだ付き合い始めて日が浅いが、あかりになにかと声をかけてくれる美人で明るいお姉さん。安藤の友人がなにかと、飛鳥の情報を仕入れてきたりする。

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　　　　よく出る場所や建物

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　◎桜聖福祉大学

飛鳥、隆臣、大河、あかりが通っている、医療や福祉に特化した大学。教育学部、総合福祉学部、医療看護学部の三つの学部からなる。

　◎桜聖高等学校

華、蓮、葉月、航太が通っている高校。制服は深緑色のブレザー。飛鳥と隆臣はここの卒業生。

　◎商店街

飛鳥達がよく買い物に利用している商店街。(自宅から10分ほど)特に飛鳥は、桜聖市に引っ越してきた8歳のころからよく利用しているため、商店街の人たちからは息子のように可愛がられている。自宅から高校までの通学路にある。

　◎喫茶L'amule（ラムール）

隆臣の母、美里が経営している喫茶店。飛鳥と隆臣はよくここで時間をつぶしている。ラムールとは、フランス語で「愛」商店街と高校までの通学路にある中心街でそこそこ人気の喫茶店。

　◎さくら第3公園

あかりのアパートの前にある広々とした噴水のある公園。あかりとエレナはこの公園で出会い時折会って話をしている。

　◎桜聖第1小学校

神木兄妹弟と隆臣が通っていた小学校。

　◎桜聖第2小学校

エレナが現在通っている小学校。榊航太は第2小の卒業生。あかりの家に近い。

　◎桜聖中学校

神木兄妹弟、隆臣、航太が通っていた中学校。高校とは逆方向。

　◎桜聖市

ゆりが亡くなったあと、神木家が一家で引っ越してきた街。ほかの街より、子育て支援に特化しており、緑もそこそこ多く、穏やかな雰囲気の子育てしやすい街。

　◎桜聖市中心街

喫茶L'amuleの他に書店やサンキューワンなど、様々なお店が立ち並ぶ桜聖市で1番の栄えている場所。飛鳥が狭山にスカウトされ、華かナンパされたのはこの当たり。

　◎星ケ峯

飛鳥達が、桜聖市に引っ越して来る前に住んでいた町。桜聖市からは二駅くらい離れた地域にあり、侑斗の実家や、ミサと暮らしていた一軒家もこの街にある。ゆりが入院、死去した星ケ峯総合病院もこの街。

今では、あまり寄り付かない町になってしまった。

　◎ラビットランド

隣町・宇佐木市にある遊園地。ウサギのラビリオくんが人気！

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　　　　　時系列まとめ

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●20年前

1月　12日に飛鳥誕生

6月 侑斗、部署を移動し、仕事が忙しくなる

●17年前　飛鳥3歳

2月　侑斗、ミサと別居

4月　幼稚園年少入園

5月　モデルになる

7月　幼稚園を辞めさせられ軟禁

●16年前　飛鳥4歳

1月　侑斗とミサが離婚

2月　飛鳥、ゆりと出会う

　　 ミサがゆりを刺し、ゆり入院

　　　ゆりが侑斗宅に居候

3月　ゆりが出ていく

5月　ゆり、侑斗と飛鳥と再び一緒に暮らす

8月 　双子妊娠発覚

●15年前　飛鳥5歳

4月1日　華と蓮が誕生(早産)

●12年前　飛鳥8歳

2月　ゆり、心筋梗塞にて死去。侑斗、双子を手放そうとするも、飛鳥にとめられ思いとどまる

3月　神木一家、子育て支援に特化した、現在の桜聖市に引っ越す

4月　飛鳥、桜聖第1小学校に転校。転校を期に、友達を作らないよう無愛想に振る舞うようになる。華と蓮は保育園に

●10年前　飛鳥10歳

4月　隆臣が桜聖第1小学校に転校してくる

10月　飛鳥、隆臣、誘拐事件に巻き込まれる。その後友達になる。飛鳥、学校でも普通に笑うようになり一気に人気者に

●9年前　飛鳥11歳

4月　飛鳥小学6年、双子小学校に入学。双子が兄と異母兄弟であることを知る

●8年前　飛鳥12歳

3月　現在のマンションに引越

4月　飛鳥、中学に入学

●7年前　飛鳥13歳

中学2年 成長期に入り、ミサに似てきたため、この頃から鏡が見られなくなる。

●6年前　飛鳥14歳

中学3年 この頃から、髪を伸ばし始める。彼女を作ったりして、色々と模索してたころ。

●5年前　飛鳥15歳

4月　飛鳥は高校に入学。

12月　飛鳥の元カノがストーカーになり、それから彼女を作らなくなる。

●4年前　飛鳥16歳

9月　高校2年、飛鳥生徒会副会長に就任。

11月　文化祭で女装。大河が飛鳥に一目惚れする

●3年前　飛鳥17歳

2月　バレンタインに校内放送される。

4月　双子が中学に入学。

5月　蓮、榊航太と仲良くなる。

9月　侑斗がロサンゼルスに海外転勤。飛鳥、ミサの母子手帳を手渡され、箱に入れて密封

11月　双子が侑斗の母親と遭遇。

●2年前　飛鳥18歳

4月　飛鳥、隆臣、大河、桜聖福祉大学に入学

10月　航太、華への片思いを自覚。

●1年前　飛鳥19歳

11月　ミサ、エレナが桜聖市に引っ越してくる。

　　　エレナ桜聖第2小学校に転校。

12月　飛鳥、狭山誠にモデルスカウトされる。

　　　エレナ、狭山のいるモデル事務所にオーディションを受けに来る。

●現在　飛鳥20歳

1月　飛鳥、20歳になる。

2月　 飛鳥、あかりと出会い、大学までの道案内をしてあげる。

　　　狭山がエレナの担当になる。

　　　飛鳥、大河に助けられる。

3月　あかり桜聖市に引っ越してくる。

　　 あかり、エレナと友達になる。

4月　双子、高校入学。

　　　あかり桜聖福祉大学に入学

　　　飛鳥あかりと本屋で再開。

　　　華のナンパ事件。

5月　蓮、バスケ部に入部

　　　エレナ、オーディションを受けることになる。

　　　飛鳥、エレナと対面、あかりとケンカ。

6月　蓮、ミサと遭遇。侑斗の傘を渡す。

　　 飛鳥とあかり、ミサと遭遇！

　　 飛鳥、あかりに救われる。

　　 華蓮、飛鳥の女性関係を疑い始める。

　　 飛鳥、父に電話をし、少しだけ前進？←今ここ！

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長くなりましたが、改めまして、いつも神木さんちのお兄ちゃん！を閲覧頂き、誠にありがとうございます。

万人向けではない作品ですが、意外と一気読みをしてくださる方や、高い評価をいれてくださる方もいらっしゃり、大変嬉しく、また励みになっております。

この作品は、私の処女作でして、もう3年ほど書き続けてきた作品です。先日comicoの方では、無事第2部が完結し、第3部に入りました。カクヨムの方でも、comicoに追いつけるよう、こまめに更新をつづけていきたいと思います。

また、過去編が長かったので、忘れてるかも知れませんが、次回新章は126話で、飛鳥が侑斗にミサと遭遇したことを話した続きから始まります。

ミサと遭遇し、母親が同じ町にいると知った飛鳥。その後、あかりとエレナとの関係がどうなるのか？

飛鳥が進み始めたことで、これまでの日常にも、少しずつ変化が訪れ始めます。その時、華と蓮は兄の変化をどう思うのか？

今まで以上に、すれ違いまくりの三兄妹弟が繰り広げる、ギャグありシリアスありのドタバタ劇がまた始まりますので、その先に、どんな結末が待つのか、第二部も、どうぞ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

それでは、素人作品で至らない部分も多々あるとは思いますが、ここまでついてきてくださり、本当に本当にありがとうございます。

また、誤字脱字報告や感想などは、いつでも大歓迎ですので、遠慮なくコメントをいただけたら嬉しいです。

それでは、皆様、いつもありがとうございます。そして、これからも、どうぞ宜しくお願い致します。