2番目に好きな人

 これって愛だろ? 

 「真面目に書く」と昨日、俺は言った。詳しくは「カクヨム砂漠、サバイバルしてやるぜ!」(拙作)(2019年3月12日)参照してください。


 カクヨムをやってる人のほとんどは(小説でなんとか、あわよくば食っていけたらいいなあ)とか、密かに思いながら書いてるって、あると思う。俺も昨日、突然そう思った理由だが、PCがパンクするほどの量を「書き流し」で書いていて、それが全部「ただのゴミ」に近いと今更ながら気づいてしまったからだった。


 流石にそんな無駄なもの、後生大事に取っておくのも。


で、これからは、ちゃんとした文章で書いて、公募やコンテストに真面目に挑戦しよう!と書いたんだが、その翌日がこの文章。(ダメだな)


 昨日は何食ったとか、昨年のこの日に何をした、という記録をついつい残してしまうような「記録マニア」な俺は、この膨大なデータをゴミ箱に捨てることもできなくて、なんとか「後で使えるもの」をこれからは書こうということだったんだが。


 これはなんというなのか。今すぐ言葉が思い浮かばないな。何でもかんでも、「起こったこと・心に浮かぶ由無よしなしごと」を溜めて忘れないでおこうというのは、なんと呼べばいい?。


 なんか幼児期のトラウマがなんたらとか、きっと都合の良い説明が簡単に着くはずだ。自分と関わりのあるものを「つい、集めてしまう癖」のような感じで。


 そうだ、俺はコレクターだった。


 で、どこに「2番目に好きな人」が出てくるのか。実は俺は、藤浪保くんが2番目に好きだ。ほら、知らない?「カクヨム統計」で名を馳せた藤浪くん。


 俺は彼が統計やる前から、通りすがりに見かけた時から、好きだった。なんだろうな。意味不明だ。カッコいいとか、尊敬するとか、そんなんじゃないな。ごく普通、常識的、真面目そう、そういう感じで。でもこれじゃあ、説明にならないな。カクヨムには、普通で常識的、真面目そうな人しかいないんだから。なんだろな。何が違うんだろ。


 カクヨムの中で、そんなふうにウォッチしてしまう人は案外少ないから、何かが珍しいんだろう。最近は「ヨム」でなく、「カク」方に回った藤浪くんは、かつて「スコッパー」と自分で名乗ってて、他の人の作品で埋もれてる良作をスコップしてレビューを書いて、よく取り上げていた。俺はその「読む専」の状態の方がカッコいい、と思っていたが、書くものも面白いらしい。たくさん星がついてる。今で100個を超えたくらい?


 でも、俺的にはファンタジー嫌いなんだよな。ゲームやらないから。「出来損ない魔方陣とドラゴン」だったかな。「魔方陣」は興味あるんだよ。なのに読めないってどういうことなのか、わかんない。だからよく知らね。ちょっと読んだだけ。でも、ふわふわな女の子の話とかも書いてて、かなり可愛い。


 藤浪くんは外の某巨大掲示板で未だに「相互」や「レビュ爆」疑いかけられるらしく、藤浪くんの偽物が掲示板に時々、降臨したりもする。そういうのも多分あるんだろう、俺がこんなふうにかけても、ま〜あ、乗ってこない。あんまり一人とずっと特別に話しこむと「相互」と言われるし、気をつけてるんだろ。星を入れる、入れないが知り合いばっかになるとかさ。俺は常連さんの書くものが好きだから、俺のところに来る人のところには自然に行く。


 でもさ、思うんだけど、俺の書くものが好きな人って、その人も俺とちょっと似てるジャンル書くんだよ。それって当たり前じゃない?だってさ、似たテーマやジャンルに興味があるから、知り合う、「類は友を呼ぶ」わけで。「相互相互」とか言うけど、むしろ当たり前だよ、似たものが集うのは。俺はドキュメンタリーや銃や武器の出て来るハードボイルドモノやえろ系、女性の描く恋愛裏事情とか読みに行く。代わりにファンタジーは行かないよね。あと、男性作家の描く学園ラノベって相当面白いもの以外はあまり読まない。ほら、書籍化された「俺は美少女に進化した」だっけ?あれは最初から面白かったよね。作者の人も本当にがないような感じの人で。


 でもカクヨムの書籍化って、柔らかいイメージある。やっぱりそれが限界なのか。「横浜駅」は読んでないから知らないが、なかなか読みたいジャンルのものってないね。あ、そうだ、俺はSFも読まない。そう思うと読者を呼ぶには、カクヨムで人数の多いマジョリティのジャンルのものを書けば良いということになる。話ズレたな。元に戻す。


 藤浪くんは今、書く方も読む方も忙しくてそれどころじゃない感じ。でも自作を読んで感想が欲しいという人を受け付けたりしてる。俺はねえ、また何か書けたら挙手したいが、しばらくはないね。次に書けたやつは公募に出そうと、もう決めた。真面目に書こうとなると、全然ダメだと思い知っている最中。何もかもダメっぽい。いやあ、最初から真面目にしてたらよかったのに。知らないことが多すぎる。


 藤浪くんは「サイバーコンテスト」とか過去に出してたが、ネットに詳しい理系。本人によると、だと言う。この点もポイントが高い。最新作がそっち系だった。偏差値も聞いたけど忘れちゃった。えーと、都内の大学だったら、ここくらいかな?っていうような記憶しかない。

 

 藤浪くんから「そんな失礼なこと聞いてくるお前、学歴コンプなの?」と言われたが、そうかもしれない。だってさ、本当に「明らかに基礎学力が違う」って経験をたくさんすると、学歴でだいたい基本的なレベルや伸びしろ、わかっちゃうな、って思うからさ。藤浪くんぐらいの感じだと、いったいどれくらいの偏差値かな、って思っちゃったんだよ。でも学部によるからわかんないね。大学名ストレートに聞いたらよかったんだけど、個人情報になるから。もっと嬉々として「俺すごくない?」って言うかなと思ったんだけど、微妙な反応。俺自身、よく考えたら、理系の偏差値に全く詳しくねーわ。科目ごとの模試の偏差値しか。それと比べちゃった。そう思うと、個別の模試の偏差値とかで覚えてても、アレだね。おお、とか思っても、大学偏差値ってかなりその年、時期、学部でも上がり下がりしてるし、科目ごとでよかったやつしか覚えてないなんて、なんて俺、都合の良い記憶。入試に必要な科目の平均値じゃないから、わかんないね。


 俺が時々、こんなふうに書くせいで、たまに藤浪くんもうちにも来るが、滅多に来ない。前一度、真面目に会話してて、だんだん怒ってきて、「お前、実は高校生なんじゃないのか」とか、「自分で『俺は可愛い系』なんて言っときながら、実は50過ぎのおっさんだったら笑えるな」とか、揺さぶりをかけてきた。カマかけて反応で、探りを入れてきた感じ?


 おお、可愛い。藤浪くん、俺の正体が気になったんだろう、そんな両極端なことを言って。なんだよ、その振れ幅は。どっちだよ、おっさんなのか、学生なのか。射程が広すぎて、数打っても当たらねえ。やはり真面目な藤浪くんに、俺のような適当な奴は合わないらしい。怒るっていうところが、俺本当、その時、ちょっと『愛』を感じた。絶対、藤浪くん、俺のこと「こいつ危ねえわ、実生活ちゃんとできてんのか」と思ったんだろう。


 「お前、嘘つくな」と怒ってた。


 うちに来る常連さんの女性が「ネットで本当のこと書いたら、身元がバレて大変でしょ」と擁護してくれたが、面と向かって「嘘つくな」と言われる経験はとても貴重だ。そもそも、何が「嘘」で何が「本当」かわからないネットの世界だ。俺も時々、本当に混乱する。思い当たって調べてみたんだが、いやはや、面白いね。なぜこんな噛み合わない会話になるのか、それはそれでちゃんとした原因があるだろう。世界の常識というのは、同じ位相トポスに生きてる時だけ有効だから。


 「本音ばっかり」書いていたら、私生活でも「うっかり本当のことを喋って」大炎上することがある。やっぱね、生身の相手に「本当の本音」を常に言うのはダメ。「本当のこと」・「本音」というのは、破壊力あるから、なぎ倒すように人間関係を悪くして、人格疑われる。俺にとって本当のことでも、人を傷つけること言っちゃいけないのは基本だよね。


 「人を傷つけることを言う」というのはちょっと語弊がある。俺にとってのリベラルの定義が「サバイバルという意味で安全な範囲でのリベラル」に限定されるようになったからね。俺、「リベラリストじゃない」って扱いになる。てか、その他の人から見たらきっと「レイシスト」だね。いや、なりたくてなったんじゃないよ。気をつけてないと危ないからつい。いや、こういうのはね、「身の危険」と直結するから、危ない場所にいればいるほど、つい安全のために念のため、そうなるんだよね。忘れ物や持ち主不明の荷物を見たら、爆発物と思え、的な。


 「ああ、忘れ物かな、気の毒に。探してるだろう、交番に届けよう」と思う人から見たら、「触るな、近寄るな、危ないかもしれない、ガードマンに連絡しろ」と言う俺じゃ、天と地ほどの違いがあるから。治安の悪い場所を歩く時は、通りすがりの車の窓から、銃で狙撃されるかもしれないので、そのエリアに見合う服装で歩きましょう、とか。「治安の悪いエリアなんて、失礼なことを言うなよ」と日本で言われた時は、しまった、ここって郊外スラムと同じ系統の建物なんだけど、と思っちゃった。治安の悪くなる要因と実際の治安の悪さの指標が勝手に頭の中で計算されて自分の行動に反映されちゃうから。日本には銃は普及してないから、窓から狙撃されることはないよね。でも頭上から阿呆な子供が投げる雪の玉であっても、中に石が入ってたら、運が悪かったら死ぬかも。「ストレス溜めてる低所得者層で教育が十分行き届かないエリアに住むのはテロリスト予備軍」なんていうと大問題になるので、言ってはいけない。言ってはいけないが、そこで襲われても「馬鹿だなあ」と言われるだけだから、たとえ車でも、うっかり足を踏み入れてはいけない。世界にはそういう場所がごまんとあって、車の中にいても手首切り落とされるから、どうしようもないね。


 こういう感覚、危ない場面に普段いる人なら、わかるはずと思うんだ。夜中に玄関のドアが開けっ放しの家を見たら、中で人が死んでるんじゃ、と思うでしょ。俺だったらそう思う。犯罪の現場に出くわした、マズイ、と。部屋が暑いからドアが開け放してあるとはとても思えない。そんな平和な思考回路してたんじゃ、生き残れないよ。ま、そういう感じでいると発言が「レイシスト」になっちゃうんだよな。一応、どんな時も身構えてるから。


 話がズレちゃった。俺がレイシストと呼ばれそうになる理由はどうでもよく、藤浪くんが怒ったのは、「俺のことを心配してくれたから」らしい。多分ね。俺はかなり、ちょっと「こいつ大丈夫なの?」ってキャラらしい。それは当たってるね。よく言われるから。よく心配されるんだ、実は。昔からそうだった。


 俺、意外とこう見えて繊細なの。そこが何かで垣間見えたんだろうね。おそらくエッセイか。うっかりしたこと喋れないね。厚顔無恥(そう)に振る舞うことに勤めたら、そんなふうにやっと見えるようになったのに、よくわからないね。やはり隠しきれないことというのはあるらしい。


 で、多分、そんなふうに「心配してやったのに、質問に適当な嘘で応じるなよ、真面目に心配した俺が馬鹿みたいじゃね?」と思ったらしい。


 いや、ありがとう。十分、それ、愛を感じられる。俺、藤浪くんのこと、前から好きだったけど、やっぱりね、とその時に思った。俺はすごく勘がいいから、すれ違っただけでその人が大体わかる。実生活でもそうだから。


 でも、それ以降、藤浪くんはうちに来なくなった。そんなに暇じゃねーよ、と。そういやその時に「お前、心療内科に行ったほうがいいぞ」と言っていた。なんでかは忘れた。俺、時々すごい追い詰められてるけど、まあ、今はそれほどじゃない。誰しも、と同じになると思うよ。それははっきり言える。解雇とか失業とか失恋とか離婚とか身内の死とか借金とか会社倒産、自己破産。俺、繊細だけど、しぶとい。そうじゃないと生き残れないからね。あっさりしてたら、すぐ死ぬよ。ちなみに上記は人がストレスを感じる人生のシチュエーションの一般的なものをあげただけだから。まあでも、明日は闇だよね。うわ、ヤベーまた暗い。2番目に好きな人を話題にして、なんて暗いんだ。謎だよ、謎。


 「お前のことなんてもう知らねー」とか「お前、実はストーキングされるっていうのは、相手に相手自身がストーカーになるようなことを強要してるんじゃねーのか」とか、言われても、俺は藤浪くんのことが好きだ。その視点すごいわ。俺が相手にストーキングするよう、誘導してんのか。面白いアイデア。確かに藤浪くんなら、俺の正体を突き止めるなんて造作ないだろうとは思ったけど。(少なくともIPアドレスでこの辺からアクセスしてるというのくらいはわかるだろう。あと、現地に行けば日本人は少ないから特定が簡単だ。そのエリアに住んでいる日本人全員を上げて条件でどんどん落として行けば、すぐにわかるだろう。)まあ、そんな面倒なことは、警察や公安でもやらない。やる意味がないから。やはり海外に飛ぶというのは面倒というか、治外法権になるらしく、その国を出ちゃったら、その先は追えないというのが一応あるらしい。なんか鬼ごっこみたいなアイデアだが、エドワード・スノーデンはすごいな、と俺は思う。彼は結構、日本びいきだったらしいが、インターネットの世界というのは、ある意味、本当にゲームのようだね。俺はゲームはやらないが、自分がアメリカにいる子供として育ってたら、全く違った気がして仕方ない。PCって、面白いおもちゃだよね。


 そう、俺、よくストーカーに合うって話をした。だからつい、人と実際に会うのが億劫になるんだよな。近づいて来られると、急に嫌になって離れる。俺ね、追いかけられるのは苦手。


 だからもし、藤浪くんがいつもウチにやってきて、毎回コメントなんかをたくさん残していったら……あ、いや、それでも好きだわ。なんだろ、この違いは。わかった、ストーカーになる人は、俺より頭良くないとダメってこと。俺より頭いい人で、本当に怖かったストーカーはいるにはいるけど、ある意味、滅多にいないわ。先が読めないのは、面白いからいい。読めたら面白くないよね。


 藤浪くんは頭が良いから、追いかけられても面白いだけで怖くはない。頭良くて怖い人っていうのはストーカーじゃなく、サイコパスだからね。サイコパスは本当にやべー。身の危険を感じた。出会いたくないね。頭の良いサイコパスは本当に怖いから。最初、何が怖いのかわからないというのが本当に怖い。気づくのに時間がかかるんだね、手が込んでるから。


 あ、わかった、それとね、藤浪くんはツンデレだ。俺ツンデレ好きなのかもしれない。でもね、女の子でツンデレの子とは、うまくいった試しがないね。ツンとしてるところがダメらしい。むしろ自分が意地悪しちゃうんだ。なんだろうな、これは。俺が一番に好きなのは、もっとストレート、素直でまっすぐ、優等生でとてもいい子、優しいのに、芯がしっかりしてて、子が好みなんだよ。「岬くん、そんなじゃダメでしょ」、「はい」って感じで。でも「母さん」みたいな子は嫌。「母さん」は一人で十分だし、鬱陶しいから。ツンとしてる子や「母さんみたいなどっしり姉御系」はダメなんだよな、不思議。ツンとしてる子は顔が可愛くない。俺、ハリー・ポッターのハーマイオニーはダメなんだよ。ツンとしてる系だろ?いろいろ干渉されるのは無理だし、でも、ハリーが選んだ子も意味不明な気がする。よく知らないけど、女の趣味悪そうなハリー。ゲッ、こんなことストレートに書いたら、ファンから嫌がらせ受けるな、また。


 いや、でもね俺、正直すぎるの、問題だとつくづく思った。もう社会復帰できねーぐらいかもと自覚し始めた。やべーわ。槍玉に挙げられそうなことばっかり喋ってる。思ったんだけど、それだけ日本の言論統制、厳しくなってると思う。みんな自己規制、自己規制で気づいてないんじゃねーか。「こういうことは言ってはいけない」というのが、普段からテレビでよく流れてるんだろう、そういう気がする。


 藤浪くんのことについては、どうせこんな風に書いても覗きには来ないだろう。藤浪くん忙しいと思うから。だから好き勝手書くが、俺は藤浪くんが好きだな。2番目に好きだ。なぜ2番なのか、それはわかんねーな。


 一番好きとは言わないな。俺はね、一番好きな人とかの前じゃ、悪ふざけとか言えなくなるタイプだから。カジュアルに本音とか言えないよね。本当に好きだったら。上がっちゃうし、黙っちゃうね。好きすぎて何も言えないね。むしろ恥ずかしくて。何を喋ったらいいのか、言葉を選ぶね。


 あ、わかった、一番になれないのは、藤浪くんが男だからか。一番好きな人の席が藤浪くんだとヤバい。それはない。絶対にない。(苦笑)よかったね。


 もうちょっと1番に好きな人のことを思って文を書く方がいいね。そう思うと。そうしたら駄文にならないかも。今度ぜひ読ませて、と言われても無理だもんな。(無理無理、絶対無理、読まないで、と言ってしまう)今年は、今年こそは、読んでもらっても大丈夫なものを書けばいいんだろうが、すでに無理だ。構想段階で無理だ。


 藤浪くんも、もしたまにでも、俺に構ってくれるなら、もうちょっと楽しいんだが、ま、きっとそれは、起こり得ないね。そこまで暇じゃないというところだろう。ネットの使い手って紙一重。だから藤浪くんはすごくまともな世界の住人だとすぐわかった。やろうと思えばできちゃうことに乗ってこない。俺は、残念ながら、そういうのは詳しくないから、ダラダラ意味のないことを書くしか脳がなくて残念だ。


そういや「お前、構ってちゃんか」と言われたことあるな。いやはや、そうか、そうだったのか。


 まあ、金魚が餌を食べる前に、突っつくのと同じふうに、時々こんなふうに藤浪くんの話題を出すんだが、本人は気づいてない。別に気付かなくてもいいんだけど(フォロー外されてた)、とにかく、俺は藤浪くんのことが好き。何度も言うなよ、もう十分わかったから。あ、多分ね、俺のような奴は多いと思うよ。藤浪くんのファンは。みんな口に出して言わないだけで。だって、藤浪保、神って思ってる奴は掲示板にもいる。あんな面倒臭い統計、本当によくやってたよな。残さずにウェブから下げてるの、本当にもったいない。なんで下げたんだっけ。忘れた。


 俺、真面目に書きます!と言った舌の根も乾かぬうちに、なんだこのコンテスト応募作品は。


 結局「藤浪くんLOVE♡」と書いてあるだけじゃねーか。(何気に気持ち悪い。ハートマークはさすがに脳内変換で消しといて。)


 俺、こんなふうに、思いついた適当な駄文を徒然に書く癖が抜けなくなって酷くなり過ぎて、最近、立て続けに「メールが長すぎてなかなか読めなくて、お返事遅くなりすいません」という返事ばっかりもらうようになった。


 それでもらった返事のメールがめちゃめちゃまともにヨーロッパの人種問題なんかについて簡潔、かつ的確に触れてあったりして「俺ヤバい、こんな駄文の癖、早く治しておかないと、もう社会人に戻れない」と心からゾッとした。国立大を出た医者なんかはさすがにレベルが違うと感心したよ。やっぱり医者もピンキリだね。行く前にちゃんとチェックしたほうがいいね。どこの大学出てるのか。あ、こんなこと書くのはやはりマズイのか。小学生レベルの柔らかい頭の時に、しっかり教育しておくのが重要だけど、親に寄ったら、親を馬鹿にし始める子供が出てくる。親の学力レベルがわかるのかもしれない。そういう弊害を除けば、絶対に早い時期にしっかり勉強させておくべきだ。俺も小・中学校からもうちょっとやってたら違ったのに、残念。大人になってからじゃ、伸び代が限定される。でも、それでも社会人になってから、伸びるケースもたくさんあるから、やはり日々鍛錬だよな。俺、本当にもうこんな無為な文を綴るのを止めないと。これって病気なんじゃないかと思う。考えることが文章になることで、一旦安心するんだよな。でも、同じサイクルの中を回るだけだから、同じことしか言ってないんだよ。


 ダラダラした駄文を書くのは俺が馬鹿だから。思いついたことを、そのまま直接書いてるだけ。本を読んでないから、語彙力も不足してるし、何より言い回しがネットの「NEVERまとめサイト」みたいに適当。やはりね、もう限界だよ、新しい情報を新しい場所から入れることをちゃんとやっていかないと、読むのがつまらないゴミのような思考や文章しか絶対に出てこない。


 PCに向かうと「つい自動で考えてることの実況中継がそのままメール書き終わるまで始まる」モードの解除法、誰か教えてください。あ、自分で答えわかっちゃった。それ新作になってるから。10月脱稿を目処に頑張ります。


あ、ちなみに「2番目」がお題だったの。コンテストには間に合わなかった。馬鹿だね〜


 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

2番目に好きな人 @0078

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ