8 巨人の肩に乗って

飲み会に行く連中とは違う


独り黙々と

この瞬間が至福 この刹那こそ至高

快楽のために ノートの上の文字を紡ぐ


寂しくないの?


ー「そこいらの連中みたいに、ぶすぶすと不完全燃焼しているんじゃない。ほんの瞬間にせよ、真っ赤に燃え上がるんだ」


あしたのために。


強く、強く。もっと強く!

真剣勝負。


学問は夢だ

独り黙々と

強く。もっと強く。進め

深く。もっと深く。潜れ


誰も立ったことのない場所へと

偉大なる先人の舗装してくれた道を辿って、未来の君がいる場所へと


人生より大きなもののために


知の巨人の肩に乗って




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ベストな言葉を探して ケイキー @keikey

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