今は厳かな彼の口調も、起元前にはスーパーで半額シールのついたお寿司を嬉々としてカゴにいれる一般人のそれだったのでしょうか?
作者からの返信
わたしが思うに、承認欲求があらゆる欲望の基礎となるとは思うので、そこが満たされないと、人間は厳かになれないのかもしれません。
ですから、かつての彼が、半額寿司を喜び顔で買いこんでいたことは、充分に考えられることだと思います。
たぶん仙人とかも、「オレ、厳しい修行の末に仙人になったぜ」とかいう話ではなく、承認される必要性がなくなったから、「最近、霞を食うのにハマってる」とか、血迷ったことを言ってられるのだと思います。
しかし「霞を食って、オレ生きてるし」とか言ってること自体が、「オレはよ、昔、冷蔵庫を片手で持ち上げた挙句に、あいつにぶつけてやったぜ」などと話すオッサンの架空戦記とそう変わらない気もするので、「霞を食ってる」とか言ってる内は、別に仙人とかいうレベルの人じゃないのかもしれないな――というのが、現実的な答えなのかとも思いました。
いつものようにたちはじめる、そのいつもってどんな感じなんでしょうか?
作者からの返信
多分、パソコンみたいな感じだと思います