ローレンス精霊相談所は人手不足です

後書き

※以下、簡単な後書きになりますが、ネタバレ有のため本編を読んでから読むのをお勧めします。

　ローレンス精霊相談所は人手不足ですをお読みいただきありがとうございます。

　ローレンスは元々、別の話を考えていて世界観設定周りを考えてる時に思いついたものでした。

　最初、近代よりのRPGなファンタジーやりたいがあって、そこからアルディスが男主人公なので、こっちは女主人公でいこうと思ってできたのがリリエです。

　リリエは書いてるうちに性格が思ってたのと結構変わっていって、自分の中では真面目で努力家なのは変わらないんですが（あんまりそういう要素出せなかったのですが）、元冒険者な面がかなり増えました。

　だんだんこう、最近堅気の世界で生活を始めた元荒くれ者、みたいな。

　後、一番最初に作った設定では最後レコードと主従契約するオチだったのですが、話が長くなったのでカットしました。

　次に、レコードと極彩色パレスですが、彼らは登場するまで設定がくるくる変わりまくったキャラクターだったので大変でした。

　最初はレコードだけ敵として出す予定でしたが、そこから設定を分けてレコードの使える主として極彩色パレスが出来上がりました。

　極彩色パレスはイケメン設定とかも考えた結果、最終的になんか小箱だけ残りました。

　後、本編の後書きにある登場人物には書いてないですが、極彩色パレスは世間知らずでちょっとお馬鹿な設定があったりします。

　ストーリーは予定より話が伸びすぎて、もっと短くまとめれたんじゃないかなとか反省したりもしてるんですが、なんとか連載完結にこぎつけれて良かったです。

　個人的にイーター君登場のくだりとログ君の推理タイムが書いてて楽しかった♪

　逆に書いてて難しかったのは極彩色パレスが動きまくってる辺り全般です。みんなを動かすの大変で登場人物もっと絞ればよかったとか少し後悔したりしなかったり。

　では、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。感謝！