勇者。余りにも軽く安直に使われ過ぎるような印象があり……あくまでも私個人の印象に過ぎないが……自分自身ではこの言葉を使うのを避けるようにしていた。 本作は、主人公の最後の決断のお陰で私に封印を解く決心をさせた。彼こそ英雄の中の英雄、勇者の中の勇者だ。ほとばしる熱誠を堪能した。
この短い文字数の中に、壮大な冒険を感じました。もし続きがあれば、もしくはメインストーリーがあれば読んで見たくなる作品です。