プロットと情景描写

 プロットがないと物語が書けない。でも物語の大筋だけを書いていくと作文のようになってしまう。プロット×情景描写がないと、面白い小説にはならない。

 カクヨム3周年のお題チャレンジをしていて気がついたことだ。


 とあるお題をプロットから書き出したら、情景描写がなくなってしまって、私の書きたい「匂い立つ文章」ではなくなってしまった。プロットを時系列に書いていくのではなく、説明にならない程度に情景描写をいれ、その中に自分らしさのスパイスを散りばめていく。


 これが小説を書くということなんじゃないかな、と思った。


 でもこれって相当難しい。鍛錬すればいつか、自分の書きたいものが書けた、と思える日が来るだろうか。

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