コミカライズ連載開始記念!

わあい、ついに始まりましたよー! 連載はピッコマです、よろしく!

記念と言いつつ思いついたのを投げておきます。

前編の下に入っちゃったんで、アナベルちゃんのお話が終わったら、上か下に移動させまする。



★★★★★★★★★★★★★★


クレーメンス…悪魔好き。人間の名前を覚えるのが苦手。親衛隊の五人の側近の一人。

アナベル …側近のセクシーな女性。ダメンズ好きだったようだ。

エクヴァル…側近でイリヤの監視役。イリヤが何かしたら責任を負う人。



クレーメンス:ハットンが結婚してしまう……

エクヴァル:まさか相手がウチの兄とはねえ

クレーメンス:問題はそれなんだよ、カールスロア君! ハットンもカールスロアになっちゃうじゃないか。どう呼べばいいんだ……


エクヴァル:普通にアナベルって呼べば?

クレーメンス:旧ハットンはどうかな?

トン(クレーメンスの頬の横をナイフが飛んで壁に刺さる)


アナベル :ごめんなさいね、手が滑ったわ。次は外さないから安心して?

クレーメンス:みきゃああ! こわ、びっくりしたーーー!!!

エクヴァル:きたね、最後通告。アナベルは実家が好きじゃないんだから、その呼び方は良くないねえ


クレーメンス:いきなり最後通告とか、カールスロア君と仲がいいだけあって同じ人種だ……!!!



★★★★★★★★★★★★★★


アレシア&キアラ…イリヤの友達。レナントの露天の姉妹。

真面目に商売しております。



アレシア:またイリヤさん、出掛けちゃったね

キアラ :お姉ちゃん、エグドアルムって遠いの?

アレシア:すっごく遠いらしいよ。イリヤさんは飛べるから行かれるけど、飛べないと簡単には行かれないよ


キアラ :海のある国なんだよね、いいなあ

アレシア:海だったら、西のドルジスならお金が貯まったら行かれるかも!

キアラ :イリヤお姉ちゃんが行ったところだ。山の向こうも気になるなぁ。立派な国があるって、お客さんが話してたよ

アレシア:この前のお話の……ルフォントス皇国だったかな。イリヤさんが行った国だわ。観光なら、ワステントの塩湖に行ってみたいな


キアラ :イリヤお姉ちゃん、塩湖のお土産買ってきてくれたよね

アレシア:ワステントは薬草市も有名だよね。薬草といえば、トランチネルが分裂したでしょ? 南側には、まだ手つかずの森があるって、薬草を扱う商人さんが噂してたよ

キアラ :イリヤお姉ちゃん、自分で採りに行ったよね


アレシア:イリヤさん、どこでも行ってる……!

キアラ :だから、いない時ばっかりなんだ……



★★★★★★★★★★★★★★



子イリヤ:コ~ミカライズが始まるよー♪ イリヤのマンガ、わっきゃっきゃ♪

ベリアル:相変わらず間抜けな歌を歌う子供よ

子イリヤ:イリヤが~かっかを~やっつける~♪


ベリアル:黙って聞いておれば、図に乗りおって……っ!!!

子イリヤ:せいぎの味方~イリヤの大活躍だよー♪

ベリアル:嘘をつくでないわ! そなたの失敗談であろうよ!


子イリヤ:じかい! いじわるかっかを、先生が怒ってくれるよのまき!

ベリアル:おのれおのれ、小娘め……言わせておけば!

クローセル:私を巻き込むのは、やめて欲しいぞい……!!!


子イリヤ:マンガはどうやって作るですか?

ベリアル:魔法である、紙に浮かぶのだよ

子イリヤ:魔法をがんばれば、イリヤも作れる!?

ベリアル:作れるわ。しっかり励め


子イリヤ:ふおお、がんばるですよ! イリヤもマンガ作るー!

クローセル:閣下、ウソだと判れば、イリヤが泣きますぞ……

ベリアル:構わぬ。やらせておけば良い、どうせすぐに忘れるわ

子イリヤ:せんせー! マンガを作る魔法を教えてです!


クローセル:泣いたら慰めるのは、私の役目だぞい……。閣下、嫌われても知りませぬぞ……



おしまい!

コミカライズもよろしくです(^^)/

詳しくは9月1日の近況ノートにて

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る