第4話告白

「おー厳島!車に轢かれたんだって?」


「轢かれたら次の日学校には来てない、轢かれれそうになっただけ」


昨日の事件のことをクラスメートに聞かれる

いつもはこんなに僕に集まらない


僕はこうゆうやつが嫌いだ

いつもはにもしないくせに

なんか有名になるだけで着いてくるだけのやつなんて


「はーい授業始めるよ。」

(また、辛い1日が始まる)

……

「はい、今日はここまで」

「起立、気をつけ、ありがとうございました。」

「「「「ありがとうございました。」」」」

1時間目が終わり次を授業のものを取り出すさなか

1人の女子が話しかけてきた


「ねぇ、君厳島くんだよね」

学年で1番を競うくらいの金髪の美少女

如月きさらぎ 祐月ゆずきが僕に話しかけた。

「はい、いかにもわたくしが厳島ですが、何か?」

「放課後、屋上に来て欲しいのだけど」

ザワッ

クラスが変な空気になる

「あ、はい」



「え、お前何なん、絶対告るのやつじゃん抜けがけはずるいぞお前」

まず抜けがけがどうだの仲じゃないのだけど

「告白だとは言いきれないし、されても断る」

「えーー!なんでだよ?!」

「別に僕の勝手だ」


クラスの3人組の女子が僕を指さしてコソコソ話してる

男子は男子で僕のことをチラチラ見てくる

(うぜー)


クラスの問題児

1番窓側に座っている目付きの悪い赤髪の男子が僕を睨みつける

(僕が何したって言うんだ、)


なんか嫌な予感がする

そんなことを考えながら屋上のドアノブ触れる瞬間


目の前が真っ赤にそまる

(この感覚……未来が見えた時と同じ…)

「行きたく…ない」

理由はわからないけど行きたくない

行かない方がいい

死にたくない

それだけが頭をよぎる


「厳島くん?」

「!?」

「大丈夫?凄い汗書いてるけど」

物音に気づいた如月柚希立っていた


「大丈夫?こっちきに来て」

腕をひかれ屋上へと進む

ちょうど屋上に入ったとき

「!!」

彼女の手を振放す


「君は、」


あの赤い視界


あの感覚


あれほどに身体だけが嫌ってた


つまり、


「誰だ?」


「ニャッ」

不気味な笑顔が彼女の面目にあった

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