第5話幼稚
ハッ、
いつもの教室……夢?
なんだったんだろう、
「けどこの光景見たことある……」
「あの、放課後屋上に来て欲しいんだけど」
クラスがザワつく
「うん、いいy……」
まただ理由もないのに体が固まる。
「ダメ?」
「ちょっと今日用事が……」
「そっか……」
「ちょ、お前、なんで断るんだよ。絶対に告白するやつだって、」
(聞き覚えのあるセリフ、どこかで聞いた、どこだっけ……)
キーンコーンカーンコーン
「バイバイ」
「また、明日。」
「じゃあな、」
「今日このあと塾がさ、」
口々にする
放課後真っ直ぐ家に帰るその途中
光公園を通りすぎる
いや、ちょっと待て、子供が倒れているうつ伏せで(みんな見てるが誰も助けようとしない)
「あの、君、大丈夫。」
話しかけたら野次馬達はさっていった
(o_ _)o…ムクリ
黒髪で一部々々白く1本だけ赤毛で青い髪飾り付け。ショートヘアー赤眼で、ワインレッド色に紺よりの青、黄金のラインの入ったキャリーバッグを持っている子供が起き上がる
「君、名前は?」
「名前を聞く時はまず自分から」
(歳上に向かって失礼だなコイツ)「僕の名前はi」「とゆうことで僕から、僕の名前は
(どうゆうことだ、)「僕は厳島 黎」
「サイか、」
「ん、なんか言ったか?」
「うんうん、ところで、君、僕が見えるの?」
は?いや、普通に見えるけど。もしかして危ないヤツヤバいやつに声かけちゃった?
「最近、死んだ?」
「死んでな…い、死んでたらこんな所にいない」
奇妙な、質問に動揺しながら応える
「じゃあ、死にかけた?」
「いや、死にかけてもな…い」
なんだコイツ
「じゃあ、君、人殺した?」
「殺してもないし、仮に殺してても言うわけないだろ)
ほんとなんだコイツ
「じゃあ、君、リースにあったね」
「会ってな……ってリースってなんだよ」
「妖怪とか、魔物とかのひっくるめてリース」
予感が的中した、危ないヤバいやつに声を掛けてしまった、
これが僕と、神楽坂 希との初絡みだった、
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