Twitterから来ました、横海です。タイトルの名の通り、読者も、一体何が起こるんだ?という好奇心が掻き立てられる短編で、気づいたら読み切っていました。
確かに、子どもの頃、訳の分からない出来事っていっぱいありましたね。きっと今同じ出来事を見たら、そのほとんどは理解できてしまうんでしょうね。
そう思うと、あの頃の純粋な気持ちに戻りたいな、と、作品を通して昔を懐かしんでしまいました。
作者からの返信
横海さん、コメント&星評価ありがとうございます!
好奇心を抱いていただけて作者冥利に尽きます。
おっしゃるように、大人となった今では冷静に理解できることでも、幼いころは色々と疑問に感じていたはずだよなと思いながら書きました。
大人になると打算で動いたり、効率を求めてムダなことを極力しないようにと意識して暮らしがちですが、疑問に正面から向き合う愚直さや純粋さを、時々は思い出してみたほうが人生が豊かになるかもしれない、と、コメントを拝見しながら思ったりしました。
続く日々の中にある日常と非日常の境目がゆるくズレて、気づけば思わぬ体験をしてしまう。
そういうことってあるなぁと思います。
タイトルにある通り好奇心こそ、日常から非日常へと進める一つの方法なのでしょう。
そして、それが頭突きという手痛い形で返って来ることも当然あって、それがなぜ起きたのかは分からなくて良いんでしょう。
子供の視線で描かれた、ある種の不条理小説でした。
作者からの返信
読了頂きありがとうございます!
これは少しだけ実体験が含まれていて、図書館に謎の男がいたことは実話ですね。頭突きされたのは私ではないですが(笑)
17、18年も前の出来事ですっかり忘れていたのに、急に思い出して小説の題材になると思って書いたのが1年ほど前のことでした。
日常の中に潜む非日常、不思議な出来事というのは日々生きていればあることですが、特に多感な子ども時代にはいっそう際立って見えたのではないかなと思って、子どものころに戻ったつもりで書きましたね。
結局何だったのかと思われることも多い作品で、それはそれでいいと思っているのですが、「なぜ起きたのかは分からなくて良い」と解釈できるところがさすが郷倉さんだなと感じました。
読みやすく、こちらの好奇心をくすぐられる展開だったので、一気読みしました(笑)仕事しろよって……。
結局は少し精神を病んでいた人なのでしょうか。でも、子供の頃って少し怖いモノや人が気になるものですよね。あまり深入りすると、親に怒られますが。
作者からの返信
全話にコメント頂き、ありがとうございます!
おそらく知的障害かなにかが有る方だったのでしょうが、当時は結構強く印象に残っていましたね。実際は頭突きされたのは別の女の子で、それを見て勝手に“ガンガン”とか呼んでいました(笑)
レビューも書いて頂きありがとうございます。今この作品の続編を書いていまして、投稿はまだ先になるかと思いますが、また良かったらご覧になって下さい。
最後まで一気に読んでしまいました!
国語の教科書にのっていても不思議でないような、すごく綺麗な文章だと感じました。
難しい言葉もちらほら入るけど多すぎず詩的な印象をのこし、あとは読みやすいように平がなになっていたり。思わず音読したくなります😌✨
すごく丁寧に描かれていると感じます。
2話くらい前の、きっと大人になるまでにびっくりすることが多くてどうなっちゃうんだろう?という主人公の考え。すごくリアルに子供っぽさがあって好きな場面です。
実際は大人になるにつれ驚きの感情はサビていきますが…子供のころってそんな風に考えますよね(о´∀`о)
読みやすく、読者に懐かしさも感じさせるような素敵な作品でした!✨
作者からの返信
感想ありがとうございます!
読んでいて綺麗な文章にできるよういつも意識して書いているので、そのように感じていただけて嬉しいです。
そうですね。大人になると新鮮な感情を抱かなくなりがちですが、子どもの時ってもっと色々と感じることがあったのではなかったかな、と思いながら書いていました。
大変丁寧な感想いただき感謝です!
サクッと読める短編を多く書いているので、また機会がありましたらよろしくお願いします。
のぞき見の代償は頭突きでした。
作者からの返信
これは予想しがたいものだったかなと思います(笑)
コメント付きのレビューもありがとうございます。励みになります。
印象に残る男性ですね…。
一体何者だったのでしょう?!
好奇心は猫を殺すと言いますが…気になるーー!
なんだか子供の頃に戻ったような楽しい時間でした。読ませていただき、ありがとうございます。
今後の活動も応援しております!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
小学生のとき、実際に図書館でこのような謎の男性がいて非常に印象に残っていたので思い出しながら書きましたね。さすがに脚色は加えていますが笑
楽しんで頂けたようで幸いです。