第59話:ポルトガル離島巡り1

 2016年12月20日、徳川泰平が、義理の母の茜さんに、今一番行きたい

所は、どこですかと聞くと、ポルトガルの離島のきれいな花祭りが、もう一度

見たいと言った。そこで、来年4月下旬ですか行きますかと聞くと、行きたい

と言ったので、航空券を取れたら、また知らせると答えた。12月25日に

2017年5月1日発、成田からスペイン・バルセロナ経由、リスボン行きの

航空券と、5月4日リスボン発、フンシャル行きの航空券が取れたと連絡が

入った。その話を、義理の両親に話すと喜んでくれ、楽しみにしてると

言ってくれた。


 その後、2016年が終わり2017年を迎えた。やがて2017年5月1日

となり、朝7時に、徳川夫妻と義理の両親の4人で、家を出て、車で成田空港近く

の駐車場に8時半に到着し、空港に9時に到着し搭乗の手続きを取り、11時発

、マドリード行きの飛行機に乗り、約14時間かけ、18時過ぎにマドリードへ

空港に到着しマドリード空港の第4ターミナルに位置するマドリ-ド空港ホテル

に、チェックインして、休んでもらい、翌日、1時間半のフライトでリスボンに

向かう事にした。5月4日、7時に徳川夫妻と義理の両親がレストランで、

朝食をとり、10時過ぎのリスボン行きの飛行機で、リスボンに飛んだ。

空港からタクシーで20分の予約しておいたホテルにチェックインし、

昼食をとって、午後もゆっくりしてもらい、明朝8時に、ホテルのレストラン

の朝食時に会い、5月5日12:45、リスボン空港発のアゾレス航空機で

出発することを話し、チェックアウトして10時にリスボン空港に到着し、

搭乗手続きをして、乗り込み、出発した。


 到着する前に、窓から、マディラ島の空港を見ると、島の端っこで、多分、

滑走路の下は、鉄柱で支えれていて、海風に、振られて、かなり揺れながら、

降りていった。ちょっと前は、フンシャル空港と呼ばれていたが、2016年

4月から、地元出身の超有名・サッカー選手の「クリスティアーノ・ロナウド」

にちなんで、クリスティアーノ・ロナウド・マディラ空港と名前が変わった

ようだ。調べて見ると、世界で危ない飛行場ワースト10の9番だそうで、

スリリングな着陸を経験することになる。空港からフンシャル迄はタクシー

で20分、30ユーロ。


 午後14時過ぎに、マディラ空港に到着し、フンシャルのアパートメント

ホテルに15時に到着した。ここに4泊して、世界でも有名なフンシャルの

花祭りを楽しむ事にした。翌朝9時から、フンシャル花祭りパレードが、

大通りで始まり、花車に乗った女の子達とその回りをパレードする、小学生

くらいの女の子のグループがあでやかな衣装で、踊りながらパレードを

していた。

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