「love song」

ゾロアスター31世

エピローグ

「ムーン・セレナーデ」は、沖縄県の南部にある「百名ビーチ」で、夕方、月が出たとき、感じた幻想的な情景を詠んだ作品です。


「グローリア・ワールド」は、以前、ハマッテいたサザン・オールスターズの歌を

聴いているとき、閃いた作品です。




「ムーン・セレナーデ」



スコールが ビーチを 走り抜けた

潮風が 火照った 小麦色に 心地よい

水平線に 夕陽が 泣いている


後ろの 山から 三日月が 顔を出す

ワインレッドから ナイトブラックへ

満天に 散りばめる ダイヤモンド

月光の ワルツが 海面を 奏でる


渚のファンタジー

ウクレレを 弾いて 歌い出す

月の ぶらんこに スナフキン

踊り始める 光の 妖精たち

アディオス セニョリータ

月夜の 晩だよ

恋を 教えて あげよう


天空に 瞬く スターダスト

彦星を 暗示する ジプシーの

占いカード 七夕のイブに

ペガサスの 馬車で 迎えにくる

乙女の祈り サンタマリア

ひとつの 星が きらりと 光った


夜の しじまが 広がり

ジェットストリームが 流れた




「グローリア・ワールド」


この愛は とっても pure 

誰も 分って くれはしない maybe 

あの娘にさえにも 分りはしない 

God said to me 

「それは イケナイ恋だ」

僕は 神に逆らい 内緒で 

キューピッドに 頼んだ

愛の天使は 神を恐れて 

僕の恋を 潰してしまった


僕は旅に出たんだ 

ピーターパンのように

レジェンド どんな恋でも 

結ばれる グローリア・ワールド

光り輝く世界を 目指して 


誰に訊いても 知らない 

つれない リスポンス 

ふくろうの 爺さんでさえも

一億年 異次元空間の 

狭間で さ迷った 


神に逆らった 罰として 

誰からも 憐れみを もらえず

絶対的 孤独モード

もがいでいる内に 数千億年経ち 

自分自身の中に グローリア・ワールドを

創りだしてしまった  


I‘m just alone 

in the world

イマージネイション・マッド・ワールド 

Oh! グローリア ワールド

光り輝く アブナイ 世界 


どんな恋でも 結ばれる 

バーチャル・イルージョン

Why don‘t you 

come here?

Welcome anytime

Come on evrybody!

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「love song」 ゾロアスター31世 @yonaguni1001

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