喫茶店で過ごすひとときは、心が落ち着くような気がしますね。
おいしい飲み物がより気持ちを良くしてくれます。

この物語は、そんな喫茶店で過ごす甘いお話。
砂糖やミルクとは違う甘さが伝わってきます。

ぜひその甘さを感じてください！

気になる人がいて、喫茶店に通いつめる。いいですね。

無理して飲めないブラックコーヒーを飲む。青春です。

２話できない読める甘い一時です！

大学の先輩のお家のカフェにいく女の子、永井さんのお話。
野上くん、カッコいい！！
永井さんは、まだまだ甘ーいカフェオレが飲みたいお年頃です。

皆さんは行きつけの喫茶店はありますか？
お家のインスタントコーヒーでも、この作品を読みながら飲むと・・・
素敵な時間をお過ごしください。

ギャルソン服を着た野上君にキュンキュンしちゃいます。

主人公の気持ちになったら、一緒に野上君に見惚れて恋しちゃうかも？

甘いラブストーリーとコーヒーを楽しんで下さい。

主人公は見栄を張ってブラックコーヒーを頼んだ。本当は甘いコーヒーが好きなのに。それは、彼にばれたくないから。そんな見栄っ張りな彼女と、大人びた彼との甘いゆったりとした時間が流れていく。

まるで、味を変えながらコーヒーを飲んでいる、そんな気分でした。

　そうした店を発見できるのは、人生のささやかな成功だろう。
　給仕をギャルソンと表現するしゃれたセンスが主人公の背伸びぶりを間接的に主張していて面白い。少しばかり妄想癖があるようだが。
　彼女の味覚とギャルソンへの想いの数々が、シャンソンになって軽やかに流れてきそうだ。

レトロな雰囲気漂う喫茶店。いいですよね。私も優しい思い出に浸りながら主人公と自分を重ねていました。

でも……この接客は反則です！ いったい私にどうしろと！？
もう来られないどころか毎日通っちゃうじゃん！ なんなら今日このまま帰りたくないっ！

と、これが主人公の思いなのか、読んでいる私の思いなのか分からなくなるほど大興奮してしまう後半に大注目です。

とりあえずこの喫茶店、早急に見つけたい！

いまはもうコーヒーを飲むといえばカフェですよね。あのおしゃれ空間。
嫌いじゃないですよ、好きです。

でも、『喫茶店』。
良い響きじゃないですか。

昔、実家の方にあった喫茶店といえば、お冷やのグラスが琥珀色っていうんですかね、そんなやつで。テーブルにね、ゲームが埋め込まれてました。何のゲームだったんだろう。シューティングか麻雀だったきがします。

いや、そんな話じゃなくてですね。
ちょっと背伸びしたい女の子の、苦くて甘い、そして淡い恋のお話。

えっ、これで終わり？
絶対続きがあるでしょ！？って、もう気になるところで終わるんですよ。
想像したくなっちゃいます、この２人のその後を。

ブラックが好きなあなたも、
カフェオレが好きなあなたも、

ぜひ！

甘味とは、苦味があるから感じられる味なのだ。逆もまた然り。
どこかで聞いたことのある言葉ですが、これはまさに真なりなのでしょう。
苦いコーヒーを飲み続けていた「彼女」への、これはご褒美なのかも知れませんね。
とろけるような極上の「甘味」を、ぜひご賞味あれ。

『私』が行きつけのレトロな雰囲気の喫茶店。カウンターのなかにいるのは大学の先輩。大人びた先輩のまえでつい背伸びしてしまう私だけど……。

主人公のほのかな想いと喫茶店の雰囲気がいい感じにシンクロしていて、とても心地いい物語になってます。彼女のとあるフェチも、女性ならうんうんとうなずいてしまいそう。やさしく甘いひと時をぜひ。