企画経由でお邪魔しましたm(_ _)m
近過去の物語として読み進めていましたが、最後の台詞で一気に現代へ連れてこられました。
短編だからこそ光る粋なトリックでした。
作者からの返信
姫乃 只紫さん、コメントありがとうございます。
あわせて☆評価を入れて下さり、感謝です。
色んなタイプの作品を練習してみようと思って書いた短編ですので、そのようにおっしゃって頂けて嬉しいです。
より洗練されたものが書けるよう頑張ります。
企画について、姫乃さんの作品に伺うまでにはお時間を頂くようになり、申し訳ありません。
どうかよろしくお願いします。
編集済
書き出しのマタギで白神山地に分け入り熊(山のオヤジ)を追う姿を連想しました。好敵手がワクチンとは奇妙な結末でした。何か文明への警告なのか?
作者からの返信
和之さん、コメントありがとうございます。
最初、どうやったらフクロウを格好良く描けるかというところからスタートしました。
致死性のウイルス、一斉駆除や消毒を仕掛けてくる人間の力、そういった(フクロウにとって)太刀打ちできない事態を前にしても、なお生き物としての誇りを失わない姿を描ければ格好いいのではないかと思った次第です。
マタギは、彼らと同じ目線で付き合い続けたからこそ、誇り高く生をまっとうする場に居合わせることを許されたのだ、と。
今度描くときは、もっと洗練した形にしたいなあと思います。まだまだ勉強。