不慮の死。誰もが避けたいその最期。 そういえば、とあるSNSで読んだ事実ともネタともつかない話だが、ある自殺の名所で立て札がたつようになり自殺が激減したという。曰く、ハードディスクのデータを消去したか。 本作の彼は確かにそそっかしかった。それでも、主人公の閉じこもった心に確かに風穴をあけたのは間違いない。
最後のオチで全て持って行く話、これは酷い(褒め言葉)
例えるなら、香辛料でしょうか。それを加えるだけでガラリと印象が変わってしまう、そんなパンチの効いた一文。ぜひその最後の一文を、ご賞味あれ!