第11話 


               ◇

 ――おれは初めて柊木に「ありがとう」と言われた気がする……

 とにかくこいつの考えていることが理解できなかった……

 只々恐ろしかったのだ……

不敵な笑みを湛えコーラを片手にこちらに近づいてくるキチガイが……

 ――あぁついにこいつはおれに復讐することを決意したのか。

おれは悟った。 ……こいつは残りのコーラをおれにぶちまけるつもりだ。

 おれは脱兎のごとく駆け出す――。

 「待てっ。 ただ僕は蓮太郎にお礼をしたいんだッ」

 柊木のやつはそう言うとおれを追いかけてくる。

 ――お礼ってお礼参りのことだろッ。絶対おれにコーラをぶちまける気だろ。

 おれは某アメフト少年を彷彿とさせるようなジグザグ走行で一人暮らしにしては広いが鬼ごっこをするには狭すぎる涼の家を駆け回る。

 無駄にスペックの高い柊木はおれの後方にピッタリと付いきて、距離が開く気配がない。

 他の飲研メンバーの冷やかしをバックにおれは全力疾走していた。

 走る。走る。走る。

 ――ただ走る。

 フッついて来ることはできるだろうが、決してお前はおれのことを捕まえることはできないッ。

見せてやるよッ! 幼少の頃から美桜ねぇのおままごとに付き合ってやるたびに泥で作った料理を本気で食べさせられる事から逃れるために鍛えたおれの脚力をッ!

 その時のおれの顔は自信に満ち溢れていた……

今だったらボルトに追いかけられても逃げ切れる。そんな気さえしていたんだ……

 脳内麻薬が大量分泌されおれは早くもランナーズハイ状態になっていた。

 ――うん。簡単に言うと調子に乗っていました……

 

――知ってるか? タンスに小指をぶつけるのって、脳が小指の存在を忘れてるからなんだって。

つまりなにが言いたいのかというとだな。 何かに集中してるとぶつけやすいってことだよ。 ココまで言えばわかるよな。

端的に言おう。おれはテーブルに小指をぶつけた……


「ドガッッ」

全力疾走がアダとなった。音的には地味だがおれの小指に激痛が走る。

「ジーーーーーーーーーーーーーーーーザスッ!」

おれは冷房でひんやりと冷えたフローリングの上でのたうち回った。

「アカンッ。 絶対小指イッた。粉砕骨折っ! 痛い、痛いイターイ」

どの位のたうち回ったのだろうか? 少し痛みの和らいだおれはふと上を向く……

そこにいたのはコーラを携えた柊木であった。

 「待ってくれッ。謝るからッ。この通りちゃんと謝るからッ。もう二度と嵌めないし、ちゃんとお前の恋路も応援してやるからッ。 みんなお前のこと見て大笑いしてたけど、今度はちゃんとお前の株を上げてやるからッ。 それで今回のお前の失態はチャラになるからッ。 だからそのコーラを置いてくれッ」

 おれは全身全霊で謝った。だって足の小指が砕け散ったような激痛に加え、コーラまみれになってベタベタとか泣きっ面に蜂状態じゃん。

 おれは魏志倭人伝に掲載されていた弥生人も驚愕するほどの芸術的なフォームで土下座をしつつ、早口で反省の弁をまくし立てている……

すると柊木が口を開いた。

 「謀ったなーーー! やっぱり君は僕のことを陥れようとしてたのですかッ。 クソッ。てっきり人のいい僕は君の事を信用していました。君が僕のことを応援してくれているってね。 というかやっぱり皆には馬鹿にされていたんですか。 いや聡明な僕は途中から気づいていましたよ。最初はモナリザのような微笑みだったのに最終的には腹を抱えて笑われてましたからね。 ということで復讐です」

 そう言うと柊木はおれの頭上にコーラを注いだ……

 おれはコーラを注がれつつ考えていたんだ……

あぁ案外モナリザの微笑みってただ笑いを堪えて微笑んでいただけなのかもな……

最初は本当に柊木に感謝されてたんだな。ってことは嵌めるのを失敗したってことだから天罰が下っておれは小指ぶつけたんだなとか……

 でも本当はそんなことはどうでも良くなっていたんだ。

だって菜乃花ちゃんの笑顔が見れたし……

この頃にはおれの中で菜乃花ちゃんの存在が大きくなってきていたんだ……

――そう。蘭華と同じくらいに……

おれは本当に打算的で弱気な一般庶民だから、やっぱり傷つきたくないんだ……

 もう蘭華の事を考えて苦しい気持ちになりたくなかったんだ……

だから菜乃花ちゃんと付き合うことができたら、もっとちゃんと蘭華と友達に戻れるような気がしていたんだ……

 蘭華と付き合うことは諦めている……

だってもうあんな辛い気持ちになりたくなかったから……

結局は自分のことが一番可愛いんだ。

 おれは気づいていたん…… 

菜乃花ちゃんという友達が出来ても蘭華は寂しそうな顔をする時があることを……

でもおれが柊木達と馬鹿なことをすると蘭華は笑ってくれるから……

だからおれはピエロでもいいんだ…… 

もうおれの手で蘭華を寂しさから救ってやることは出来ないけど、せめて笑わせて寂しさを紛らわしてやることは出来るから……

 って言ってもホントは蘭華からまた付き合おうって言われる事を期待して、自分の株を上げようとしてるだけんだけどな。

――結局は自分のため。おれは偽善者なんだよ……

 

おれはコーラをかけられ終えてもしばらく立ち上がることができなかった。

今のタイミングなら一人でしんみりしていることを悟られずに済む。

立ち上がったらまた馬鹿みたいな笑顔を作って蘭華に「本当にバカね」って冷たく言い放たれなくちゃいけないんだ。

だから神様。もう少し……

もう少しだけ……無理して笑わなくてもいいですか?


そんなおれを救ってくれるのはやっぱりエンジェル菜乃花ちゃん――。

ではなく美桜ねぇだった。

美桜ねぇはおれにしか聞こえないような小声で「どうしたの蓮ちゃん? 元気ないよ」と耳打ちしてきた。

「そんなことねぇよ。 気のせいだろ」

「幼馴染の目は誤魔化せないんだからね」そう小さく言うと、今度はみんなにも聞こえるような明るい声で「ほらっ涼くんにタオル借りたからこれで体拭きなッ」と言いつつ至近距離でタオルを投げつけてきた。

――美桜ねぇは馬鹿なんだけど変なところで鋭いからな……

まぁ、そのおかげでおれはしっかりと笑顔を作ることが出来るようになったけどな。


「風呂今沸かしてるから入ってこいよ。 服もそんなんじゃ帰れないだろうからオレの服を貸してやる」涼はタオルを渡しつつ柊木を気遣っている。

柊木はそれに対し「ありがとう。 本当に助かるよ。涼は優しいな」

「そんなんじゃねえよ。 コーラまみれの服でうろつかれると家が更にベタベタになるからだからな」

「おれには優しくしてくれないのー?」おれはコーラを拭き終えたタオルを涼に返しつつ質問する。

「バカ野郎。 元々お前が原因でこんなことになったんだろうが。 床は汚すし……まぁでも柊木の後に風呂入ってこいよ。 お前コーラ臭いからな」

そう言うと涼はおれの肩を叩き、おれの差し出すタオルを受け取った。


               ◇

 全く蓮太郎は困ったものですね。いくら僕が目の上のたんこぶだからといって何時も突っかかって来られるのは流石の僕でも骨が折れます……

 しかしまぁあのコーラには思わずビックリしましたよ。思わず少しチビってしまいました。勿論、演技派な僕は少し湿ったパンツにも動揺せずに平静を装いましたが。まさにアカデミー賞モノの演技でしたね。これ以上あの人からの評価を下げられたくありませんし。

 少し前のことを思い出しつつ服を一枚ずつ脱いでいく。そして目の前にある姿見に映る美しい少年の姿に思わず身震いをする。

 さて次には蓮太郎も入ることですし、早めにシャワーを浴びるとしますか。

 そう呟くと美しい少年はお風呂場のドアを開けた……

 

               ◇

 バタンっとお風呂場のドアが締まる音をおれは聞き逃さなかった。そう。聞き逃す訳がなかったのだ。

――この常人離れした聴力と男性に対する愛さえあれば、耳を澄ませば軽く一キロ先で気弱な少年がカツアゲを渋っている声もハッキリと聞くことができる。地殻レーダーにも引けを取らない俺の聴覚は普段のゲイライフに大いに役立っている。

 いつもこの自慢の聴覚と脚力を生かし颯爽とカツアゲ現場に駆けつけては、ヤンキーをフルボッコにし、助けてあげたお礼として少年の○○○を開拓している。そして少年を味わったあとは転がっているヤンキーのお相手をしてやる訳だ。

 「ジュルリ」としたたり落ちる唾液を右手の甲で拭うとおれは脱衣所のドアを開ける。

 「いいのか? おれはノンケだろうと構わずに食っちまうゲス野郎だぜ……」

 おれの顔はこれから触れ合うヤツのことを考えると笑いが堪えきれなかった。

 ――蒼のヤツを騙し仕切るのはそう難しいことでは無かった。おれが五十代以上の男性にしか欲情しないというとヤツはあっさりとおれの言うことを信じた。

ヤツはなまじ何でも知っているために自分の管轄外のことは疎いのだろう。

 しかし今こそ見せる時が来たのだ。『狂った性獣』として二丁目界隈やヤンキー界で恐れられているおれの本領を……

 手始めにピーチボーイ(日本語訳すると桃太郎だが、文太の中では桃尻の少年を指す)のパンティーをクンカクンカすることに決めた。

 「白のブリーフタイプか。 アイツもしや俺のことを誘ってやがるのか?」

 おれは迸る欲望を抑えきれなくなっていた……しかし辛うじて平常心を保っていたおれであったが、手にある純白のパンティーに一点のシミがおれの理性を解き放った――。

 「これは…… ペロッ。尿ッ!」おれは高ぶる感情を抑えきれなくなってしまった。

 そして獣が野へと放たれる――。


◇                ◇

文太先輩トイレ長いなぁ。おれも行きたいのに。おれがそんな事を考えていると浴槽から浴槽の方から獣の雄叫びのような奇声が上がった。

「ウォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ」

一同、突然の奇声に驚愕する……

「まさか文太が荒ぶったのかッ?」

真っ先に反応したのは蒼先輩だった。勢い良く椅子から立ち上がると浴槽の方へと駆け出していった。

最初はあまりの出来事に対応することが出来なかったおれたちも、蒼先輩のことを援護すべく浴槽の方へと走る出していた。

暴走モードの文太先輩を止めることはいくら蒼先輩といっても無理だろう。

――おれ達が浴槽に到着するのと、柊木が脱衣所の異変に気づき風呂場のドアを開けたのは同時だった……

そこには純白のパンツを握りしめている野獣とそれを止めにかかっている蒼先輩。

そして全裸で呆然と立ち尽くす柊木がいた……

目を覆いたくなるような地獄絵図に女性陣は言葉も出ないようだ。蘭華は呆れて部屋から去り、菜乃花ちゃんと美桜ねぇは目を手で被っている。

しかし、よく見ると彼女たちは指の隙間から柊木のポークビッツを凝視している。

――興味津々なんじゃねぇかよ……

彼女たちの視線の先にあるものはポークビッツと称するにも無理があるほどの慎ましい大きさで、桜の蕾のようにピンク色の未成熟なブツがぶら下がっていた……

これ以上は流石の柊木も堪えるだろう。そう考えたおれは、未だ柊木の残念なブツを舐め回すように見つめている女性陣をおれは脱衣所から追い出した。

その頃には文太先輩はビーストモードから解放されたのかバツの悪そうな顔をしていた。


――んで現在リビングに全員集合しているわけだ。

皆は神妙な面持ちで文太先輩が口を開くのを待っている。

「柊木…… その、なんだ……悪かった……」文太先輩が沈黙を破る。

「でもさ…… お前の尿の付着したパンツを見ると自分の中の野獣を抑えきれなかったんだ…… きっとあのコーラが吹き出した時に驚いてちびっちまったんだろ…… 頭では理解していたんだがな」

やめてッ。もう柊木のライフポイントはとっくにゼロよッ!

あんな醜態を晒しつつ、チビっていたとは……

もうおれなら自殺級の恥ずかしさだね。

でも柊木はメンタルが以上に強いし、ポジティブシンキングだからなんとかなるだろう。

おれが珍しく柊木のことを心配していると文太先輩は再び重い口を開いた……

「普段は抑えられるんだ…… ただ極度の興奮状態となると自分を制御しきれなくなっちまうんだ。 興奮してた時の記憶は曖昧だし、いつもお風呂に入る前はビクビクしてるんだよ。 自分の局部に血がついてた時は、あぁまたやっちまったんだ…… ってすごい後悔するし…… 本当に俺はもうクソ野郎なんだよ。 ごめんな。ほかの奴らももう俺なんかと一緒にいたくないだろ。 おれ、飲研抜けるわ」

そう言い終わると文太先輩は申し訳なさそうに席を立った。

――「待てっ!」普段の冷静沈着な蒼先輩からは想像もつかないような大きな声で文太先輩を呼び止める。

「お前が居なくなったらオレが困るんだよッ。 いつも理論ばっか考えて、なかなか先に進めないオレの背中を押してくれるのは、何時も何も考えなしの根性論押し付けてくれるお前しかいないんだよッ」

「もうその役はできねぇよ……美桜も何も考えてないからその役は美桜に任せるわ」突然話題に上げられた美桜ねぇは会話に入ろうかと躊躇しているようだが、流石の美桜ねぇでもこの空気に割ってはいることは出来ないようで口をつぐんでいる。

「それだけじゃないんだ…… 大学に入った当初、おれは今までのように周りには『一ノ瀬家』としか見られていなかった。 慣れてはいたが『本当に腹を割って話せるような友達はできないのか』と考えると寂しかった…… だが、お前はそんな俺の状況は物ともせず、手を差し伸べてくれたじゃないか。 おれが『お前は俺のことを一ノ瀬の人間として扱わないんだな』と言った時は『なんか関係あるのか? お前はお前だろ』と言ってくれた。 お前の事を友達だと思ってたのは俺だけなのかよッ!」

その強い思いは文太先輩にも届いたようだ。ビクっと肩を震わせると振り返り蒼先輩の方を向く……

「なぁ。 男とゲイの友情ってあるのかな?」

「ここにあるだろ……」そう言うと文太先輩へと歩み寄り肩を叩く――。

その瞳には光るものがあった……

「蒼…… やっぱさっきの無しにしてもらってもいいか? お前を後押しするのはやっぱり俺だろッ」豪快に笑う顔に反して目には涙を浮かべている。しかしそれは決して場違いなものなどではなく、お天気雨が美しい虹を架けるように、がっしりと握り合う手は美しい友情の架け橋となったようだ。

まさに雨降って地固まるといったところか。――しかし問題も残っている。

飲研には他のメンバーもいるのだ。

いくら普段の文太先輩がいい人だからといって、また暴走されたら貞操の危機に晒されるのだ……おれは文太先輩を信頼しているが他のヤツがどんな風に文太先輩の事を見ているのだろうか?

するとやはり文太先輩もそのことを心配しているのか「なぁ。 こんなクソ野郎なおれでもここに居ていいか?」と聞いてくる。

――意外なことにも最初に口を開いたのは蘭華であった。

「安心してください。 確かに文太先輩はクソ野郎かもしれないですけれど、ここには蓮太郎のように路傍の石や佐々木君みたいにレシートのように不要な物も居ますから」

――蘭華スーパードゥラーイ。 ひどくねッ? ていうか柊木の名前覚える気ないだろ。まぁおれは不要って言われていないだけマシか。 人間じゃないけど。

「蘭華さん。 僕の名前は佐々木じゃなくて柊木ですよ。 というか僕が蓮太郎より必要とされてないなんて納得いきません」

「そこには安心してください。 桧木君の方が上ですから。 いくら貴方がポケットから出てきたくちゃくちゃのレシートだからといって貴方は人の手に触れられる物です。 蓮太郎に至っては小学生に家まで蹴られ続けること以外は人との触れ合いはないし、そもそも歯牙にもかけられないわ」

「おれどんだけッ? どんだけ矮小な存在なの? 最早不要を通り越してるってことですかッ? まだレシートのがいいじゃんッ」

「自分の矮小さを自覚してるだなんて流石じゃない。 でも代々木君はレシートと言っても精々コンビニで肉まん買った時のレシートだから。 決してお洋服を買った時のような高価なレシートじゃないわ。 さらに付け足すならポケットに入っていることも忘れ去られ、洗濯に出され文字も読めないような代物だわ。 簡単に言うとどっちも不要」

おれ達がいつものノリで話していると美桜ねぇがようやく口を開く。

「ねぇぶんちゃん。これでわかるでしょ? ここがぶんちゃん達の立ち上げた『インケン』だよ」

皆美桜ねぇの言葉に頷いている。それを見た文太先輩はいつもの調子で。いやむしろ何時も以上に暑苦しく「だよなッ! よーーーしッ。 じゃああの夕日に向かってダッシュだッ!」と戯言を言って台風の中へ飛び出していった。

きっと照れくさかったのだろう。性欲よりも強く。吹き出すコーラよりも強く。湧き上がるこの感情をぶちまけたかったのだろう……

みんな解っていた。この台風のような出来事が過ぎ去った後には今まで以上に結束が強くなることを。――雨が降ると地面は固くなるのである。おれ達の結束も固くなるのである。


涼の家から飛び出した文太先輩から「このまま家までダッシュする」というメールが来ると今日の集会は終わりを告げた。

涼の家を出て空を見ると、もう雨は止んでいた。

飲研メンバーの問題は過ぎ去ったが、隣で空を見ている蘭華の横顔を見るとおれの心には雲が広がっていった。

刹那と言うほど短い時間であったが、幼馴染の目は誤魔化せないかもな……


――家に帰ると美桜ねぇからメールが届いていた。

「私に話すことがあるんでしょ? 蘭華ちゃんのこと? それとも菜乃花ちゃん?」

おれはディスプレイを暫く眺めた後、短いメールを作成する。

「明日暇?」たった四文字の短いメールだが幼馴染にはこれでおれの言いたいことは十分わかるだろう。

結局涼の家で風呂に入り損ねたので風呂にでも入っとくか。その頃には返信も来るだろう。そう考えていた。しかし予想に反し返信は早かった。

「暇だよ。 明日準備出来たら家に来て」

美桜ねぇからのメールを確認すると、ごちゃごちゃになっている頭を何から話すか整理するため風呂場へと向かって行った……

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