【冬の朝】
窓がまだ鏡のうちに
目をさます
何も考えられない頭では
歯を磨くのがもっとも良い
すこしずつ浮かんでくる今日の画用紙と
昨日の切れはし
やっと起きてくる猫2匹が
電気ストーブの上の極楽をあらそう
こっちが身支度を終えると
義務みたいに布団に戻った
ドアを開ける 耳をすまして 音がしなければ
今日も雪だ
春がずっと続く 堀内テヅカミ @horiuchi_tezukami
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。春がずっと続くの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます