第3話 日蔭者…カレーパンとジャムパンなら俺は断然、ハンバーガーを選ぶ
昔の頃の話だ。ある、人間がいた。彼はカラスたちに、歌を聴かせていた。
彼は日陰でしか生きれぬ…
ある日、陽射しに当たり、消えていなくなりカラスは悲しみに暮れて、墓を作りました。
彼の墓には、嗚呼。カラスが集まり、ざわめきだし思いさえも忘れ去られ、カラスは墓で鳴く、泣く。
カラスたちは彼の歌が聴きたくなった。だが、彼は消えてしまった。カラスは考えアイデアを求めて彷徨う最中、嗚呼、一羽のカラスが思い付く―――と。
彼の墓には、嗚呼。カラスが集まり、ざわめきだし名前、語られることも無く、カラスは墓で鳴く、泣く。
彼の墓には、嗚呼。カラスが集まり、ざわめきだし思いさえも忘れ去られ、カラスは墓で鳴く、泣く。
彼の歌には、嗚呼。数多のカラスが惹きつけられ、摸倣するもの現れ、カラスは何処へ飛ぶ、飛ぶ。
―カラスのはかまいり―
もう一度、自己紹介をさせてくれ。俺はマルフォイ。
僕は今、とあるアパートに潜伏中だ。もちろん他人の部屋だ。
家の主は外出中だ。
鍵が掛っていて、侵入に手間取ってしまった。どうやって開けたのか、それは、魔法(物理)だ。
帰ってきたら説教してやる!!と、そんなことで騒いでいるど、部屋の窓の向こうから警察が来るのが見えた。
僕は窓から外を見ているからね、見つからないように息を殺して見守っているよ。
すると、警察がこのアパートに向かって来るじゃないか!
最悪だ。
慌てふためいていると、部屋のドアが開く音がした。
咄嗟に叫んだ。
「お帰りなさいませ!ご主人様!!」
…あ、警察の人じゃないか。くっそ、欺された。
どうしてイレギュラーは発生するんだろう?
「な、なんだお前!」
「ふ、不法侵入ですよ。不法侵入!!」
一瞬の沈黙。
警官は無言で携帯電話を手に取り、
「指名手配犯です。来て下さい」
なんて事を…。
僕は窓から逃げ出した。
走っているとパトカーの音が近く、迫っている。そろそろヤバいか。周囲に視線を巡らせたら、偶然にも三輪車があった。やったぜ。
「あ!!」
そこで、思い出す。
「免許持ってない!」
乗った後に思い出した為、完全なる無免許運転だ。また罪が重くなるな。これでは。しかし、なりふりかまってはいられないので、そのまま逃げた。
あとは、セッ…やめないか!!
今回は、短くなってしまいました。
どうもこんにちは、デュエリストです。
間違えました。クソ党首です。
というわけで、これを持ちまして「ヤマイダレ『端末世界』」は終わりです。
次回からは「(マッ↑イン!クラフトってやつか)に転生したった」を始めます。
じつはけっこうマインクラフト、やってるんです。略歴:3年
この物語を書こうと思った時も、「(マッ↑イン!クラフトってやつか)に転生したった」←これか「ヤマイダレ『端末世界』」のどっちを上げるか迷うぐらいには、吟味しました。それでは本編の解説ですが、バンナムを作ってTNTでぶっ壊します。ロボットも出ます。
全部嘘ですけどね。
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