日常への応援コメント
すごく面白かったです。たぶん作者さんが「無駄な文章」と言っている部分も含めて、わたしは面白かったです。フィクションの世界ではありますが、現実世界に少しでも違和感や疑問を抱いてる者たちにとって、強い印象を残す物語なのではないかと思いました。
1回目に読んだときから、奥野先生、すごく好きなのですが、わたしにはどうしてだか、先生が優しい心を持った人のように見えます。ただの自分の願望かもしれないですけど…。
あと文章がほんとに綺麗です、川かと思いました。凄いとか綺麗ですねとかは、言いすぎた言葉なので、コメントに残すのが憚られるのですが、読みながら100回くらいはそう思ったので、やっぱりコメントに残しておきます。
読み終わってしまって残念な気持ちがあるので、次はいろいろな作品の更新を楽しみに待っていようと思います。いつもながら、うるさいコメントですみません。
最近は、寒くなりましたね。お体温かくして下さい。では、失礼します。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます、われもこうさん。
長編小説は、寄り道のようなエピソードや緩やかな描写も醍醐味のひとつですし、欠かせない魅力だと思います。他人の長編を読むときは自分もそういうものを楽しみにしたり期待しているのに、自作の長編となると、途端に不安がよぎりますね。でも、楽しんでくれた方からそう言っていただけるなら、作者が卑下すべきではないのかもしれません。実際、読んでもらえたことをきっかけに読み返すと、作者も過去の自分が書いた文章に励まされたりしました。ああ、懸命に書いていたんだな、などと思ったり。自分の「学校」というものに対するイメージは、よく表れている気がします。
奥野先生は作者も好きですね。浮浪者の死体について話しているとき、思わず一人称が「私」ではなく「僕」になってしまう、というあたりに、この人の揺らぎを表現しようとしていました。優しい行動はとらないかもしれないけど、その残酷さはしっかりと認識している人物、というか。
幽霊の長編、吸血鬼の長編、と書いたので、止まっているゾンビの長編は意地でも完成させないと、死んでも死にきれませんね(笑)。いちばんこだわっているというか、執着しています。その執着が執筆にうまく反映されればいいのですが。この吸血鬼の長編も、三分の二くらい書いた後、何年も経ってから続きを書いて完成させたので、止まっている長編、その他のシリーズも、続きは絶対に書こうと思っています。
苦心しながら書いた長編をこのように再読してもらえて、丁寧な感想までいただけて、これに勝る励ましはありません。本当に感謝です。われもこうさんも、温かくしてお過ごしください。あらためて、ありがとうございます。
編集済
転校生への応援コメント
企画に参加いただきましてありがとうございます。
蛇口から血・・・・・・彼〇島や愛媛県で似たようなネタがあった気がw
追伸:彼岸島はアイアンメイデンみたいな樽に人間を押し込む「樽人間」です。
愛媛県には「蛇口をひねるとみかんジュースが出る」という都市伝説があり、それをどこかの道の駅で本当に作ったと聞いてますw
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
彼岸島にあったのですね。自分が読んだ部分には、その場面はなかった気がします。忘れているだけかもしれませんが。愛媛県という作品は、寡聞にして知らなかったです。
追記
補足してくださり、感謝です。愛媛県は、作品名ではなかったのですね。ちょっと恥ずかしいです。失礼しました。
猟への応援コメント
はじめまして、南雲と申します☺︎
拝読させていただいておりますが、流石といいますか…とても読みやすく、情景心情描写等が秀逸で、楽しく物語を追っていけます。思わず紙の本で読みたくなります♡笑
純文学系が好きで、私もそっち寄り?なので、時折koumotoさまのお名前は拝見しておりました(*´꒳`*) 企画に参加していただいて、嬉しかったです〜っ! この先もゆっくり読ませていただきます☺︎
作者からの返信
初めまして、南雲さん。読んでくださってありがとうございます。けっこう前に書いた作品なので、序盤などは、いまの自分と文体が違うかもしれませんが、読みやすいと感じてもらえたなら嬉しいです。自分も、純文学系は好きです(自作が純文学系かはわかりませんが……)。少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
日常への応援コメント
自主企画『記憶喪失の主人公』にご参加ありがとうございます
初めは記憶喪失かと疑問に思いましたが、読み進めていくとなるほど確かに記憶が消されていると納得しました。
記憶という点に感想を絞りますと、我々人間の命は短いからこそ、記憶と記録を積み上げようとするのかもしれません。対して永遠の命である彼ら吸血鬼は、その積み上げを意図して放棄し、その為のシステムを組んだ。吸血鬼という古典的怪物へのアプローチが斬新で感動致しました。
最後に記憶を消さないという選択をしたことは、希望とも絶望とも言えるようで、不思議な読後感に包まれています。
素晴らしい話を読ませてもらいました。ありがとうございました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。哀しい記憶、思い出すだけで痛みを伴う記憶、それはない方がいいものなのか、あがいてでも残すべきものなのか。忘れたくない、と願うことが、人間らしさなのかもしれませんね。そんなことを考えながら書いた吸血鬼たちの日常でした。丁寧な感想、とても嬉しいです。ありがとうございました。