第22話 後輩は妹さまに恋してる




「明日香、こっちの席が陽があたって暖かいよ」

「ありがとうございます、カレンさん」




小さく笑いながら明日香のために椅子を引く少女。


端正な顔立ち、明日香より頭一つ分高い長身。長い漆黒の髪が邪魔な視線を払うように頬で揺れている。凛としたカッコイイ美人が隙きなく佇んでいる。




「明日香ったら随分遅かったね? ちょっと心配しちゃった」

「ごめんなさいカレンさん。それよりも見てください!」

「…? ああ、こちらの方が噂の――」

「そうです!こちらが皆さんお待ちかね!私のお兄ちゃんです!!そして異世界妹のセリアちゃんです!」




テンション高い紹介に苦笑いで会釈すれば、黒目が大きな切れ長の瞳にドキリとする。こちらを警戒しているような、そんな視線と一瞬だけぶつかったのだ。




「お二人ともはじめまして、月城カレンです。こちらは――セリアちゃん?でいいのでしょうか?」

「…ええ、別に構いませんよ」

「あの、随分小さいですが……おいくつですか?」

「フ…、わたくしはご主人さまと突き合って結婚して孕んでも問題ない年齢です。非実在系幼妻、セリア先輩と呼びなさい」

「ふふっ、おもしろい方なのですね。セリア先輩」




屈んで目線を合わせながら、やはり彼女は愛想よく微笑んでいる。しかし髪束から覗く切れ長の瞳は拒絶するような光を放っていた。




「そして貴方が明日香のお兄さん……あまり、というかゼンゼン似てないですね」

「ああ、よく言われるよ」




愛想笑いで包まれた牽制に笑って答える。『はじめまして』と冷たく言われてしまったからには迂闊に距離を詰めてはいけないのだろう。それに先程からビシバシと女子特有の冷たい風をぶつけられてもいる――『なんで、お前が、ここに居る』と。




(俺、このコに何かしたのか…? 何もしてないよな…?)




しかし、初対面の女の子にココまで嫌われる意味が分からない。もしかして、と優等生妹に目を向けるが――




「ウチのお兄ちゃんはカッコイイでしょう! いつでも素敵なんですよ!」

「ふふ、そうだね」

「それに私のことが大!大!大好きなんです!でも『家族として大切なだけだ!』とか言い訳しちゃうツンデレさんなんです!」

「まあ、そうなの」

「自分の感情に素直になれない人って多いんです!それにですね!お兄ちゃんはこう見えて――」




明日香は息子の成績を自慢する母親みたいな顔で完全に戦力外。我を忘れているように「お兄ちゃんがねお兄ちゃんがね」とはた迷惑なマシンガントークを放っている。


キツイ感じの美少女もこんな明日香に慣れているのか、それとも甘いのか――嫌味ゼロの笑顔で耳を傾けている。




(アイツはもうダメだ――セリアは…)




異世界からやってきたもう一人の妹。隣の席に目を向ければセリアはセリアで




「ずるずる……うまうま……なるほどなるほど…これは洗って……?この喉に絡みつく濃厚さ…ああっ…これが○○カス…じゅるっじゅるる…っ!」




真剣な表情で異世界グルメを楽しんでいた。


隅々まで評価する審査員の表情でうどんを啜って、援護はとても期待できない。冷水で締めたうどんに感動し、何故かいけない言葉のように天かすと呟いている。




「はむ…っ、はむ、……れろ、ちゅ…っ、じゅるるっ……んっはぁ」

「うどん、気に入ったみたいだなセリア」

「…んっ、じゅるるっ…んっ…はぁ…っ、気に入りましたぁ…」




鼻にかかった甘い声を漏らしながら、セリアは小さな口で懸命に吸い上げている。赤い瞳が微かに潤んでいるのも、薄い頬が艶やかに紅潮しているのも、熱いうどんを食べているからだ。決して、いやらしいことは、していない。




「じゅるっ…!じゅるるるっ…!んんぅ、じゅるっ…!んっはぁ……もっと欲しい…っ」

「…ハラ減ってたんだな」

「ふぁい…、ご主人さま…っ…!」




――けど、ナゼだろう。いけないものを見ている気が…妙な気分になってしまうのはナゼなんだ…!




「ご主人さま…白いの、、、がいっぱい欲しいです…っ!」

「え………?」

白いの、、、、いっぱい欲しいですぅ…っ!」

「お、おかわりが欲しいなら食券買ってこなきゃな?」

「んはぁっ…、…わかりましたぁ……っ…じゅるっ…!じゅるるっ…!」




『白いの』とはうどんのことだよな!?異世界妹だから『麺』って単語を知らないんだよな!? 違うものに聞こえちゃったのは俺の心が汚れてるからだよな!?




「…ご主人さま」

「な、なにかな?」

「次は『白くてどろっとしたものがブッかけられたアレ』も食べたいです…」

「………………『山芋のぶっかけうどん』かな?」

「ああ…っ!流石はご主人さま。わたくしの言いたいことが全てお分かりとは……主従は以心伝心ですね」

「ハハハ」




言葉のトラップが地雷原のよう。完食した空の器を前に微笑むセリアは明日香以上に誘惑が露骨だ。




「ご主人さま…わたくし、次の機会には○ーメンが食べたいです」

「そうか、食堂のラーメンも美味いぞ」

「聞いたところによりますと、各地方によって味に違いがあるそうですね」

「ああ、醤油とか味噌とか色々あるよな」

「ええ、その中でも特に味と匂いに特徴的がある……なんと言いましたでしょうか」




指を噛んで戸惑いながら問いかけるセリア。思わせぶりな表情も仕草もムダなエロさがあるがスルーして




「独特の匂いと味っていうと『とんこつラーメン』かな」

「ああ…、そちらですね。わたくし、臭くて濃い○ーメンをいっぱい飲みたいです」

「デブの発想だよそれ」




麺は食べ物であって飲み物じゃないからな?そして肝心な部分をちっちゃい声で言うのはやめような?




「ああ…っ、もう我慢できません…っ!いってまいります!」

「あー、はいはい」




頬を可憐に染めたセリアは再び食券売り場へと戻っていった。妙にスカートをひらひらさせていたが覗かないし振り向かない。こんな見え透いた挑発に流されてしまってはブラコン妹の兄は務まらない。



小さな食いしん坊を見送り、ようやく自分の食事にありつけば




「お兄さん、セリアさんや明日香…――妹さんとは随分と仲が良いようですね?」

「え、ああ…まあね」




棘のある声音にドキリとした。先程までのやり取りを見られていたのか、嫌われてる感じの美少女に急に水を向けられる。彼女の表情は相変わらず柔らかいが、やはり威圧するような雰囲気がある。




「私、実はお兄さんのことはよく知っていうんです」

「え……?」

「私と明日香は別の中学だったんですけど、テニスの試合ではよく顔を合わせていたので…――その時にお兄さんのお話を聞いていたんです」

「そうだったのか…、なんか悪いな」



ウチのブラコン妹のことだ、はた迷惑なテンションで語っていたに違いない。ちらりと対面の席を見れば明日香は綺麗な動作でうどんを啜っていた。



「いえ、とても楽しかったです。私は兄も姉も居ない一人っ子ですし、明日香の話はとても新鮮で刺激的でしたから」

「なんかごめん…」




自前の弁当の蓋を取りながら笑う黒髪美少女。食堂に来たのは明日香のために合わせてくれたのだろう。穏やかな話しぶりといい、随分とウチの妹を慕っているようだ。




「月城さんは明日香と仲がいいんだね?」

「ええ、明日香は私にとって一番の親友であり、それに良きライバルだとおもっています。大会ではいつも決勝の相手が明日香でしたから」

「へぇー」

「ふふ、試合では結局最後まで勝てませんでしたけどね」




まじりっけなしの笑顔で答える月城。こうして笑うと彼女は明日香に負けず劣らずの美少女だ。上品で華やかで、所作の一つ一つも凛としいて――姿勢からチョットした仕草で彼女の育ちの良さが伺える。先程までの冷たい空気もウソのように消えていた。




「勉学も優秀でおしとやかで……、明日香は私にとって憧れでもあるんです」




はにかんだように笑って、明日香との思い出を語り続ける月城。しかし隣の席の明日香は先程からうどんに夢中で話を全く聞いていない――お前、そんなんでよく慕われたね?




「それに同じクラスになって分かったんですが、明日香は本当に努力家で周りへの気配りも出来て……私が勝てなかったのも納得できました」

「そっか」

「お兄さんは明日香に何かトクベツな、、、、、指導をされたのですか?」




これだけ明日香を慕っている彼女なら此方の家族事情を知っているのだろう。うまうまと白い麺を頬張る明日香を横目に「特に何もしてないよ」と答えようとすれば、




「私、貴方と明日香のやり取りを見て確信しました。やっぱり貴方は変態です!」




穏やかな表情を一変させた月城にぶつけるように告げられた。




「前から怪しいとは思ってました。理知的で聡明な明日香が、今も貴方のことになると目の色を変えて……だから、私、色々と調べさせていただきました」




もう我慢できないとテーブルの上に『マル秘』と書かれたノートを叩きつけ、キツく睨まれる。突然のことに面食らうこちらに、明日香の親友は吠えるように




「長瀬悠人――キレイなお姉さんと明日香と三人で暮らし、全国模試でトップクラスの成績を誇る優秀な妹と比べて何もかもが平均平凡な兄。調べても経歴に何の特徴もなく、級友や担当教員も『そう言われればそんなヤツもいたような、いなかったような……』というリアクションで何も出てこない――つまらなすぎる人物、それが貴方!!」




ひ、ヒドい!!!!真面目に普通に生きてきたのになんて言われようだ!




「なのに!あの明日香が…兄である貴方の傍では人が違うような行動を、そして異常な執着心を見せて――不思議に思わない方がオカシイです!」

「ぐぅっ……ま、まぁそうだな…」



近年、稀に見るブラコン妹なわけだし……



「兄である貴方を盲信し、それに過剰で苛烈な愛情表現!!貴方は迷惑そうな顔をしては居ますが明確には拒絶していない――これは、優秀な妹が自分にだけ甘い顔をする状況を楽しんでいるからですっ!!このヘンタイッ!!」




ビシッと長い指が鼻先に突きつけられる。

痛烈な批判だが、しかしそれは隣の親友、、に言うといいぞ。今も糾弾されている俺を見てニヤニヤと笑って――この状況を楽しんでるから。




「そして私はこれと同じ症状にある女の子の文献を見つけました。ネット上に公開されていない、年2回の祭典で――!」




イヤな予感しかしないんだが。




「あの、それってまさか…」

「フッ、貴方のようなヘンタイは当然ご存知でしょう。数多くの制約で大手出版社では一般販売できないアングラな情報書――1冊500円程度の薄い書物です!」




ああ、やっぱり同○誌だった。見るからにそういう耐性がなさそうな、潔癖そうなお嬢さんだが読んで大丈夫だったのだろうか…




「そしてありましたよ、見つけたんです。今の明日香と同じように、社会不適合者のヘンタイ男に夢中にさせられている女の子の物語が――催眠術によって!」




やっぱり大丈夫じゃなかった。

耐性などないのに、余程刺激の強いものを読んでしまったのだろう。怯えきった目で身を守るように身体を抱きしめている。




「気がつけば、私はネットで続編を取り寄せて夢中になって読んでいました。これも催眠でコントロールされたからです…!」

「…それ、アンタがただスケベなだけじゃ…」

「最新刊ではお母さんを妊娠させてました…ッ!このケダモノ!なんてことをッ!!信じられませんッ!よくも私の親友を狂わせましたね…ッ!?」




怯えながらも親友のために気丈に睨みつけている月城。美女の戦々恐々とした表情は何故かエロい――というか俺への罵倒がヒドい。まさか現実と創作を混同する人間が居るとは思わなかった。単にパニックになってるだけかもしれんが……




「ま、まあ落ち着いてくれ。俺も月城さんの気持ちは分かるぞ、誰よりも分かるつもりだ」

「貴方に分かるものですか!!再会を待ち望んだ憧れの少女に『私はいもいもの実を食べた妹人間なんです!』とキレイな笑顔で言われた時の私の気持ちが…っ!」




クッソ分かる!!!――そう叫びたいが、世界一共感できる話だとは言えない雰囲気だった。正義感の強い少女は今も勇気を振り絞ってこちらを睨みつけている。



明日香は外では誰もが認めるパーフェクト才女なのだが、兄である俺の前ではIQ2くらいまで落ちこんでしまう重度のブラコン妹。この歪んだ性癖のおかげで局地的被害を受けまくっているのは俺だけだと思ったが……彼女もまたブラコン妹に踊らされた被害者の一人だった。




「それもこれも、全てヘンタイの貴方が明日香を催眠調教したからです!」

「してねーよ!そんなこと!」

「先程もセリアさんとザー○ンなどと厭らしい話をして…ハレンチな!」

「ラーメンだラーメン!!」

「ウソです!それにっ!先輩は妹である明日香とただならぬ仲だと噂もあります!」

「えっ!? それは初耳だけど…マジで?!」

「マジです!」




妹との噂など俺は聞いたことはないが、女子の噂は独自のラインで光より早く伝わるらしい。明日香のブラコン性癖は上手いこと隠し通せていると思ったのだが……




「ちなみにそれは誰から…?」

「明日香から聞きました!」

「あ、発生源そこです」




明日香はハッとなって頭をぶんぶん振っているが、全俺が激怒しお仕置きに賛成している。




「カレンさん、お兄ちゃん、ちょっと待ってください!些か誤解があるようなので私からも説明をさせてください!」




コホン、と息を整えて優等生面の明日香が言う。いわれのない追求を受ける兄を見て

ようやく弁護にまわってくれる気になったのだ。




「カレンさん、まずは落ち着いて聞いてください。お兄ちゃんは私に催眠調教なんかしていません」




真昼の光の中でサラサラ溢れるストレートロングの黒髪を胸元で揺らし、杏型の瞳を真実で満たして――ウチの妹はこうしていると本当に美人だ。随分と徳の高い人間にも見える。




「お兄ちゃんは何も出来なかった小さい私を、一生懸命に守って育ててくれたんです。ただそれだけなんです」




目を閉じて、大切なものに触れるように胸に手を当てる明日香。




「だけど明日香、あなたは――」

「でも、お兄ちゃんは大変なものを盗んでいきました――わたしの心です♡」




きゃっ♡と清楚な美貌を崩れさせ、桜色に染め上がる妹。くねくねと悶えるように身体を抱きしめて――改めて思うが、コイツは喋るとダメだ。本当にダメだ。




「…ご主人さま、只今戻りました」

「お、セリア」




挫けそうなタイミングでもう一人の妹が援軍として帰ってきた。おかわりの「ぶっかけうどん」を抱える従者兼異世界妹――セリアだ。



小さな従者は柳眉を逆立てながら




「…話は聞かせて貰いましたよ、月城さん」

「セリアさん!貴方もこの人に――」

「同性にトイレで陰口叩かれてる清楚系ビッチが、よくもご主人さまに難癖をつけやがりましたね……万死に値します」

「んな…っ!?」

「わたくしのご主人さまにナメたこと言ってっとスライムの苗床にしますよ」

「な、苗床…!?」

「永遠の快楽に囚われて無様なアヘ顔を晒し続けるといいです。フリー素材として配布してヤリます」




ちょいちょい言葉に交じる半グレ特有の巻き舌がコワい!ウチの妹は喋るとホントにダメなのしか居ない!




「せ、セリアさん!目を覚ましてください!貴方もこのヘンタイに騙されてるんです!」

「……まだ言いやがりますか。今すぐスライムを召喚してその口を――」

「だって!明日香も貴方も!こんなパッとしないドヘンタイ男を絶賛するなんてオカシイです!!」




セリアに睨まれ、しかし驚異的な胆力を発揮する年下美少女に罵倒される。自覚があるような言葉が胸にグサリと突き刺さる。




「貴方や明日香のようなキレイな方が…どうして分かってくれないんですか!」

「…貴方こそ何故分からないのですか。ご主人さまの尊さを」

「そんなもの分かりません!この人は絶対におかしい人です!あの明日香、そしてセリアさんもこの人のことになると狂ってしまいます!」

「フ…、狂わないものなど恋とは言えません」




小さな少女がドヤ顔でカッコイイことを言っている。しかし片頬にだけ浮かべる笑みはどう見ても悪人だ。




「しかしご主人さまの魅力が分からないとは、この世界の女はなんと愚かな…」

「そんなもの分かりたくもありません!!いい加減に目を覚ましてください!!」

「フ。処置なしですね。我々の世界ではご主人さまの姿を一目見ただけで感激のあまり卒倒、あえなく失禁する妹もおりますのに――」

「ソレもうなんらかの病気だろ!?」




妹妹世界しすしすワールドってマジでどうなってるの?!そっちの方が処置なしだろ!




「やっぱり貴方も明日香もおかしくされて……もう、信じられません!」

「…信じられないのは貴方の方です。どうせ即堕ちするんですから大人しく苗床になりなさい」

「カレンさん、お兄ちゃんは妹を一人の異性として見てしまうだけです!それだけは誤解しないでくださいね!」




明日香もセリアも弁解するつもりがないのか、口を開けば過激なことしか言わない。傍目にはただ勘違いしている月城が気の毒でしかない。やはり、誤解は自分で弁解するしかないのだ。




「明日香!セリア!突然だが『どっちが長く黙っていられるか妹選手権~!』を開催する!勝利者はよしよししてやるぞ!」

「はぁ? 何を言って――」



そう叫んだ瞬間。妹たちの表情が変わった。

明日香はデレデレニコニコ顔を百点満点の凛々しい優等生面に、セリアは妖精めいた美貌をフラットなままで固定している。



「明日香!?セリアさん!?どうしたんですか急に固まって…!」



二人とも能力が高いゆえに一瞬で勝負の内容を把握して口を噤んで――時間が止まっているように動かない。黙れとは言ったが動くなとは言っていないのに…この辺りはムダな優秀さが発揮されていた。しかし、これでゆっくりと月城の誤解を解くことが出来る。




「あのな、月城さん。この二人はただちょっと――」

「やっぱり!貴方の言うバカなことに二人は絶対服従して…調教してますね!!」




だが、これが逆効果だった。

月城は凛々しい瞳を一層ギラギラと輝かせて、『やっぱりそうだった!』と確信を強めている。ビシビシと白い指でこちらを指し――もう俺が何を言ってもムダだろう。




「いいですか!私はゼッタイにヘンタイの貴方から明日香たちを取り戻します!覚悟しておいてください!」




――そうして、叩きつけるような捨て台詞で彼女は去っていった。明日香の手を引いて、こちらを振り向きもせずに。




俺は黒髪を揺らす凛々しい背中を黙って見送り、勝者であるセリアの頭を撫でたのだった。この後メチャクチャ喜ばれた。


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