リズムの良い戦闘描写を楽しませて頂きました。
こういう緊迫した時の台詞は特に難しいと、台詞作りの苦手な私は思ってしまうのですが、自然で地文を読み進ませる推進力としても働いているのを感じます。
戦術を考える、というのは本当に発想力が必要なことですので、創作の中では「主人公、何者!?」と、外では永遠志様、引き出し多い方でいらっしゃる、と、凄いの連発でした。
作者からの返信
お褒め頂きありがとうございます。
戦術につきましては、実はプロットの段階でほぼ決定しておりました。731部隊を登場させると決めた時点でなんとなくこういった展開を使おうと思っていました。
主人公につきましては、次章の『現(うつつ)』で次第に明かされていくことになっております。
私につきましては、約11年前くらいから自身のホームページで幽霊などの出て来るホラーやミステリーを書いていたものですから……無駄に知識が多いだけです。(^-^;
マスタードガス
名前だけで、目が涙ですw
戦闘シーン、秀逸ですね。
銃の音が、パスパスパス とかって、実際に聞いてないと表現できない音です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
マスタードガスはドイツで開発され第一次世界大戦で実際に使用された毒ガス兵器です。製造や保存に注意が必要なためその後は殆ど戦場で使用されることは無かったようですが、研究だけは色々な国で行われていたようです。日本では昭和15年に731部隊によってきい弾の実射実験が行われたそうです。
私も近くで音を聞いたことはありません。以前働いていた職場が山の中だったので、偶にサル追いの銃声が聞こえてましたけど……。