転生の説明

「うっ」

「うっ、ここは?」

気づいたら知らない白い空間で寝ていた。


「ぼっ僕は死んだはずじゃ?」


『そう、君は死んだのじゃ』


そう言って白い髭を伸ばしたお爺さんが偉そうにしていた。


「やっぱり僕は死んだのか!!」身体が健康だったら…健康だったら…


『辛かったな~辛かったな~よしよし』

と言って頭を撫でてくる。

てか、この爺さん誰?


「あの~『儂か?』


えっ、心読まれた?

『びっくりしてるようじゃな』


「えっ? 何で心読めるんですか?」


『ふっふん、聞いて驚け!儂の名は創造神だ!!』


「そうぞうしん?」


そうぞうしんさん?誰それ聞いた事もない名前なんですけど…


『えっ、あの創造神だぞ?』


「だから、誰ですか?」


『皆んなが、憧れる創造神だそ?』


「別に僕は憧れて無いんですけど」


『うっ…』そう言って、両手を地面に着き落ち込んでいる。


「あの~大丈夫ですか?」


『見たら、わかるじゃろ!!』


「あの~僕は憧れてるから大丈夫ですよ」←嘘


『今さっき、憧れてないとか、知らないとか言ってたではないか』はぁ~めんどくさい


「あれは、嘘ですよ!!本当は憧れてますよ」←嘘


『ふっふん、そうじゃろ そうじゃろ』ふん、ちょろい


『何か、言ったか』


「いえ別に」

「てか、本題に入って下さい」


『誰のせいでこうなったと思っておる』


「…」そうか僕のせいか


『分かっておるなら良い、なら本題に入る』と言って、真剣な表情になる


『華音くん、君が死んだのは我々の責任でもある「どういう事ですか!!」


『まあ、落ち着いてよく聞け!!』

『君の魂は元々地球と言う惑星に行くはつじゃなかったのじゃ、けど転生神が間違えて地球に送ってしまった。

君の魂は強過ぎて人の身体の器には収まりきれない、だから身体が耐えきれなく弱かったのじゃ』


えっ、なら全部、僕の魂が悪いと言う事なのか?グスッ

僕の魂が弱かったら…弱かったらグスッ

もうちょっと生きれたはずなのにグスッ


『まあ、まて

まだ話してない事もある』と言って また、真剣な表情になる


『君には転生してもらう』


僕は転生など、しなくても良い!

花蓮さんの居ない人生など面白くもない!!


『まあ、まて

その、花蓮って言う子は、君が転生してから、10年後ぐらいにそちらの世界に来るようになっている』


「なっ!!何で?

もしかして、花蓮さん死……」


『詳しくは、儂からも言えぬ

けど、死なぬ事はたしかだ』


死なないのか~良かった


『それで、転生するのか?』


あたりまえだ、転生するに決まっている!

「転生するけど、花蓮さんが、此方の世界に来るまでは、僕の記憶を封印してくれ』


『分かったそれぐらいならしてやろう』


『なら、転生の説明をする』

『君が転生する世界の名はアルトベルと言う惑星だ、剣と魔法がある異世界だ』


えっと、剣と魔法がある異世界ってアニメや漫画であるようなのでいいのかな?


『その、認識であっておる、話を続けるぞ

その惑星には五つの大陸がある、

東にはヒューマンが住む『アルテナ大陸』

西はに魔族が住む『魔大陸』

南には獣人族が住む『獣大陸』

北には竜人族が住む『竜大陸』

そして中心には、神々でも絶対に寄り付かない『アステル大陸』がある』


『無論、魔物とかもいる』


『そして、それぞれ信頼する神がいるヒューマンが信頼する神は創造神

魔族が信頼する神は魔神

獣人族が信頼する神は生命神

そして竜族が信頼する神は破壊神

となっている』

『そしてステータスもある』


ステータス?何それ


『ステータスとは、自分の強さなどを記号にして表してくれる物だ。』

『なら、ステータスの確認をする、ステータスと言って見ろ』


「ステータス」


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転生?えっ人間じゃ無いの?を読んで下さり有難うございます。

間違えていたりしてたら、気軽にコメントとかして下さい。

これからもよろしくお願いします



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