惑い、或

がむしゃらに貪る共鳴空 流れ逆らわず時は過ぎ去りし


海馬をを犯しては心地よいうつつに。

抗えず本流とし息は魂道に到る

すべからず なすがままで、静寂に酔い虚ろ、

天井骸は喧しく噤む


命の期限 互い違いに皆々虚しくも有難く。

煌々と酸敗す朱色と木霊を愛し

如何せん。回り道 拠り所 個々ひとりひとり 

成立しない淫雨に軋み濁る歪み。


生まれ育ちも角度も覚悟も違う 

現実を刺し殺せば酔いか、未だ

たがいちがいの意図は張り巡らせ

幻日は夢を合いし現実を達観する


楽に逝け 洛に生け 

翻す 誰か呼の知恵の輪を無かった事に し。

姿を配し意思を持つ。塵にも屑を。

逢い糸紬ぎ


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