第8話
「....!!」
鈴が見えた。
もういないはずの鈴が。
「.....鈴....」
それは本当に一瞬だった。もしかしたら錯覚だったのかもしれない。
でも
最後に見た鈴の顔は
笑っていた。
「.....っ.....!」
止まっていた涙がまた溢れてきた。
"私の分も生きてね"
鈴の最後の願い、絶対忘れない
鈴の分も、私が生きる
窓から見える空は、雲一つない晴天だった
「....さよなら、私の親友....」
「私の親友」 雲の上でお昼寝 @himajinnohimatubushi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます