第7話
.....あぁ....伝わった.....
『未来.....今までありがとう....』
すっと体を離す。
すると
「ごめんなさい!!」
...え、未来...?
「私のせいで...っ私がもっと気をつけていたら、あんなことにならなかった...!!」
『!....』
未来....これはあなたのせいじゃない。
自分を責めないで...
『...最後のお願い...』
私達ずっと
『....私の分も、生きてね。』
親友だからね。
「...!!」
あぁ、もっとちゃんと未来の顔が見たいのにどんどんぼやけていく。
未来は見えてるかな?私のこと...
「...鈴、鈴...!!!」
目があった...見えてるんだ....
本当は泣いてしまいそうなのに
今は、自然と
笑うことができた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます