スチームシティ、 能力編

第25話 弓と矢

         アンティーク

タイム 「はぁ・・・ムリだろ・・・」

「誰ーだ?(スッ)」

何者かが目を手で隠したタイムはため息をつきこう言った

タイム 「・・・また貴公か・・・バンガ」

バンガ 「またとはひどいのぉ・・・」

タイム 「じゃあなんていえばいいんだ?」

そう言うとバンガはこう言った

バンガ 「おじいちゃんって言ってくれたらワシも」

すると両手を構え・・・

タイム 「・・・いうか・・・」

        (ボンッ)

タイム 「うー・・・また失敗したな・・・何故こういうの書いた!!」

聞くと答えずにその技を評価?した

バンガ 「失敗するようじゃな・・・その時はまだまだその時ではないのぉ」

タイム 「なんかイラっとする気がするのだが・・・気のせいだよな?」

バンガ 「気のせいじゃな」

            ガチャ

ギア 「!?・・・ってなんだバンガか」

バンガ 「お主らの娘は何かと」

ギレ 「それ貴方の娘じゃないの?」

タイム 「・・・勝手にしろ・・・(スッ)」

そう言い去って行った

ニッケ 「あ・・・」

ギア 「どうするのバンガ・・・」

ギアが聞くと

バンガ 「・・・娘の事じゃな・・・わしは放任主義じゃからな」

ニッケ 「それでも良いの?貴方の娘さん放任主義で良いのかしら?」

そう言いバンガはこう答えた

バンガ 「何が言いたいのじゃ?」

ニッケ 「貴方の事よ。あなたの娘さん心配になるの?」

バンガ 「そ・・・そうじゃな・・・わしは娘も心配じゃな」

ギア 「じゃあ探すか一旦店閉めて」

              奥の森

タイム 「はぁ・・・ここでも実際にしてみるか。」

”全てを集中し血の流れを把握し”

タイム 「集中・・・」

”弓と矢を複製せよすれば新たな力「ブラッドアロー」ができる”

タイム 「複製!!」

           ボンッ

タイム 「・・・出来た・・・ブラッドアローが・・・」

            (ガサッ)

タイム 「誰だ!」

「此処にいたか」

声か向いた方に向き声をかけた

タイム 「・・・バンガかと思えばお前か・・・”ソウム”」

ソウム 「君がいて何よりだね」

タイム 「話は?」

ソウムは話を続ける

ソウム 「何、僕の実験に付き合ってくれるか?」

タイム 「断る」

ソウム 「分かってたよ君が断るのがなら意地でも僕の実験に付き合ってもらうよ」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る