第24話 本と能力2
その目になる方法は未だ分からなくなっている
タイム 「・・・!?」
スカイ 「どうしたの!?」
そして口を開く
タイム 「・・・これ・・・我が使ったのと”同じ”!」
シルル 「同じなの!?」
タイム 「同じだ、血関係は貧血で流れを操り、ブラッドスピアは血を使った武器・・・そしてバンガはブラッドバブル・・・」
スカイ 「良かったねタイムの能力名は ”レッドアイ”だね」
そしてタイムはこう言う
タイム 「レッドアイ、その目になる方法は簡単だ」
スカイ 「簡単?」
タイム 「その方法はヴァンパイア、いわゆる吸血鬼に血を吸われ太陽とか浴びても平気・・・ま吸血鬼の弱点克服した場合のみレッドアイになる」
スカイ 「?・・・待って・・・今”ブラッドバブル”って言ったよね?」
タイム 「言ったが・・・」
スカイ 「ハイこれ(スッ)」
タイム 「・・・いつの間に書いたのか・・・バンガが」
シルル 「バンガって・・・誰?」
タイム 「バンガは我の血を吸った張本人。まあ受け取っとくか・・・」
シルル 「帰れる?良ければ入口までついてってあげる」
タイム 「大丈夫だ、ありがとなシルルにスカイ」
スカイ 「いえいえ、また遊びに来ていいよ」
シルル 「兄ちゃんが言ったけど今度はニッケも連れてきて話しようね!」
タイム 「ありがとなー!!」
スチームシティ アンティーク
タイム 「ただいま」
ギア 「お帰りー」
ニッケ 「お帰り、どうだった?」
ニッケが感想聞いてきた
タイム 「あぁ、楽しかったぞシル兄妹が遊びに来ていいよって言ってたぞ」
ニッケ 「そういえば全然カラーシティに遊びに来てないね・・・分かった遊びに行けたら行こうかな」
ギレ 「そういえばこの本は?」
タイム 「あぁ・・・これか少し目の能力調べててなスカイからもらった」
ニッケ 「スカイまだ司祭してたのね元気で何よりだったわね」
タイム 「2Fで読んでるから頼むぞ」
ギア 「分かった」
2F タイムの部屋
タイム 「・・・えっと・・・(パラリ)・・・はぁっ!!」
ぼんっ
タイム 「はぁ・・・ダメだ・・・弓が出来ない・・・困ったな・・・まさかこの本・・・我用に作った・・・とかじゃないよな?」
その本では血で弓と矢を作ることが書いてあった
タイム 「次は矢か・・・弓は出来れば作りたいな・・・」
ボンッ
タイム 「ぅ・・・機械技師と言い・・・何故血で弓矢が出来ないのだ・・・はぁ・・・どうすれば・・・ってか難しいの書いたら我が出来ないじゃねぇか・・・はぁまあ自分で歯車の弓矢作るか・・・」
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