第22話 銀と時間

      カラーシティ 銀の工房

シルル 「ニッケが?」

シルバ 「よろしくと伝えたのか・・・」

機械技師の3人と話してた

タイム 「そうだ。まさか機械技師に友人居るとはな」

シルル 「でも君・・・本当に機械技師?」

シルルは疑った

タイム 「機械技師だ疑うな・・・」

シルバ 「ならここ限定の試験してみるか?」

タイム 「・・・ほう・・・」

シルル 「(トンッ)試験はこうだよこの破材で1つ作品作ってみて」

タイム 「破材だけ・・・か少し破材見させてもらおうか・・・」

シルバ 「いいぞ」

その破材見てみるとバラバラのものばかりである。

タイム 「・・・。」

1つ1つパーツを見てたが・・・

タイム 「・・・なるほどな、行ける。」

2人 「行けるの!?」

グリム 「この試験・・・最難関の試験だけど・・・大丈夫なの!?」

そう・・・カラーシティの試験は最難関のテストである

タイム 「大丈夫だ我が町のテストも最難関あったが行けたからな」

そしてカラーシティの試験内容(卒業試験)はこうだ

・破材だけで1作品作る事

・最難関のテストのため締め切りは1か月である

シルル 「じ・・・じゃあ準備は良いね?」

タイム 「あぁ・・・いつでもオッケーだ」

シルバ 「ではスタート(ピッ)」

破材をとりネジで固定しつつ作品を作り始めた

シルル 「・・・は・・・早い・・・」

作品を見てたシルルは唖然となっていた

シルバ 「・・・。」

シルル 「シルバ・・・この人凄腕の機械技師だよ」

そして20分かからず・・・

タイム 「できたぞ」

2人 「(ポカーン)」

グリム 「な・・・」

シルル 「・・・何で最難関のテストを20分で完成したの!?」

タイム 「我が町のテストもここも似てるようだな・・・まあ・・・我はあまり時間かけたくないしな。試験みたいのを何回もした結果だ。」

シルバ 「なら俺らもお前の町の試験受けてみても良いか?」

それを聞いてみるが

タイム 「・・・。シル兄妹”3日間”で作品完成、できるか?」

シルル 「それってどういう事よ・・・」

タイム 「要するに・・・だ。簡単でも難しくても作品が”3日間”以内で、出来るかの話だ。」

シルバ 「・・・3日間で!?」

タイム 「3日間でだそれを合格しないと技師として認められない学校に通ってたからな」

シルル 「ちょっと厳しすぎない!?」

タイム 「もしここの試験だと1か月で大量に作成できるかもしれないな」

シルバ 「・・・」

タイム 「話は変わるがシル兄妹、会議に参加とかしてみないか?」

シルル 「会議?私は会議で話せないけどどうする?シルバ?」

シルバ 「いいじゃねぇか参加するか。楽しそうだしな?」

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