スチームパンクの日常

カラーシティ編

第21話 色とアンティーク

アンティーク内では暇となっていた

ギレ　「暇だねー」

ギア　「確かに」

兄弟がそう言った

ニッケ　「暇とか言わないで・・・確かに暇ね」

ニッケもそう言った

タイム　「全くだな・・・なら貴公ら兄弟とニッケは整備したらいいじゃないか？」

そう促したが

ギア　「乗り物とかアレンジすれば何とかなるだろ？」

タイム　「そういう意味ではなくてだな・・・」

（コンコン・・・）

タイム　「空いてるぞ」

ドアが開くと緑を基調とした人がやってきた。

「お邪魔しまーす・・・」

ギア　「見慣れないね貴方は誰だ？」

「これはこれは失礼したね僕はこういうものです」

そう言い１枚の名刺を渡した

タイム　「”カラーシティの新聞記者　グリム”？」

グリムと書いていた人はこう言った

グリム　「そうです。実はご相談がありまして・・・」

４人の技師は悩んでたがニッケはこう言った

ニッケ　「グリムが言いたいのはあのシルル達とカラーシティを何とかしたい・・・かな？」

ニッケがそう言うとグリムは

グリム　「よくわかったねニッケ・・・かな？」

そう言い聞くと

ニッケ　「うん久しぶりグリム」

ギア　「知り合いなの？」

ギアはそう聞くとグリムは

グリム　「うん僕の世界のカラーシティに住んでたんだ」

ニッケ　「うんだからカラーシティなら何でも知ってるよ」

そう言うとギレこう聞いた

ギレ　「シルル？って誰？」

ニッケはこう言った

ニッケ　「シルルはカラーシティの機械技師、ギアとギレみたいに兄弟？なの」

そしてグリムはさらにこう言った

グリム　「シルルは妹でシルバという兄がいるの」

ギレ　「要するに２人は兄妹で機械技師してるんだ」

グリム　「そうだよ」

そう言った

タイム　「なら我がそのカラーシティ行っていいか？」

グリム　「いいよ」

そう言い行こうとしたときニッケはこう言った

ニッケ　「シル兄妹の事よろしくって伝えといてねー」

　　　　　　　　　　　カラーシティ

グリム　「ようこそカラーシティへ僕も大歓迎するよさてここの機械技師のシル兄妹の場所案内するよ」

　　　　　　　　　　　　　　銀の工房

「うーん・・・」

「どうしたの？」

「なんかグリムと誰かがいる気配するんだ・・・。」

　　　　　　　　（ガチャリ）

グリム　「邪魔するよー」

「帰ってー」

グリム　「ひどい！」

タイム　「貴公らがここの技師、シルルとシルバ？」

彼女がそう聞くと

シルバ　「いかにも俺がシルバ」

シルル　「私がシルル、君は誰なの？」

タイム　「自己紹介がまだだったな。我がスチームシティの機械技師、否初女性機械技師のタイムだ」

そう言うとさらにこう言った

タイム　「ニッケからの伝言だよろしくとの事だ」