第8話 過去編その2

       次の日

先生 「今日は転校生を紹介します入ってきて来なさい」

?C 「えっと・・・始めまして名前は・・・いえないです・・・。」

先生 「じゃあこの席に座ってね」

?C 「はい・・・、分かりました。」

ギア 「大人締めだなギレ」

ギレ 「そうだな」

タイム 「・・・。」

ギア 「どうしたんだ?」

タイム 「いや何でもないな」

ギレ 「そうなんだ・・・。」

      休み時間(昼休み)

タイム 「なあ貴公?」

?C 「何?」

タイム 「なんか我と似てないか?」

?C 「・・・似てる?」

タイム 「貴公がもし我と同じハーフ生まれなら話せるのだが」

?C 「え・・・ハーフ生まれなの?」

タイム 「まあな」

?C 「奇遇ね私もハーフ生まれなの」

タイム 「そうか改めて我は吸血鬼のハーフのタイムだ」

?C 「こういう奇遇な事あるの?」

タイム 「貴公も同じ吸血鬼のハーフなのか?」

?C 「うん私はニッケ。貴方と同じで吸血鬼のハーフなの」

ギア 「意外だね本当、タイムとニッケ・・・だっけ?2人とも吸血鬼と何かのハーフとは」

タイム 「我は人間だ変な事言うなよ?ギア??」

ニッケ 「待って・・・また同じね」

タイム 「同じって貴公も吸血鬼と人間のハーフなのか?」

ニッケ 「うん」

ギア 「僕はギアだよ」

ニッケ 「えっと・・・タイムと・・・ギア?」

ギレ 「僕おいていくなんてひどいよ!!ギア兄さん!!」

ニッケ 「彼は?」

ギレ 「僕かい?僕はギア兄さんの弟のギレなんだ」

         放課後

ニッケ 「はぁ・・・初めて機械技師科に入ったけど大変ね」

タイム 「まあな」

ニッケ 「タイム・・・だっけ?」

タイム 「そうだ」

ギア 「行くぞー?」

タイム 「分かった!・・・良ければ行くか?カフェ」

ニッケ 「いいの?」

タイム 「あぁいいぞ?」

ギレ 「よし行くか!!」

        カフェ パンク

ギア 「いつものを4つ」

店員 「いつものを4つ・・・っと」

ニッケ 「いつもの?」

タイム 「いつものだ」

ギア 「多分吸血鬼?のニッケに合うと思うよ?」

ニッケ 「何でそう言えるの?」

ギレ 「タイムもこのいつものに合ってたからね」

タイム 「そうだぞ?」

店員 「お待たせしましたいつものです」

ギレ 「僕もいつもの4つ」

店員 「分かりました」

ニッケ 「どれどれ?(ズズッ)」

タイム 「どうだ?ニッケ??(ズズッ)うむやはりうまいな」

ニッケ 「なにこれすごくおいしい!!」

ギア 「友人増えたしまた君たちと同じ約束いうか」

ニッケ 「なんの約束?」

ギレ 「僕たち2人かタイム、そしてニッケが機械技師の店開いたらそこで働こうっていう約束さ」

ニッケ 「へぇー良いね!!」

タイム 「頑張って卒業するぞ!!」

4人 「おー!!」

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