第138話 動き出す時間?

 大粒の汗をかきながらスポドリ飲むユリカ


 ユリカ:プッハーッ!9月に入ってはいるけど、まだまだ暑いねぇ〜。でもコレ、なんだか暑過ぎやしないかい?


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 ユリカ:へ?人界はまだ8月なの?時差的におかしくね?


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 ユリカ:ファッ!創造主作者が多忙で時間止めてからもう一年経ってんの!?それじゃあなにかい?コレ一年後の8月なの!?ほんでもつてまた9月になったら時間止めるってか!


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 ユリカ:え?そろそろV振り?そんじゃ、本編いってみよ!


 魔界時間22:29 惑星ブロンズ スクトゥーラ城内


 ネネ:えっ!もう城内!?何で?


 ※番組尺の関係で割愛させていただきました


 ネネ:いやいやいや、割愛し過ぎっしょ!色々と試行錯誤してようやく入れるって活躍する見所とかあんでしょ!


 ユリカ:なんかね、一年以上も時間止まってたら読者も内容覚えとらんから割愛しても良いでしょうって上からのお達しみたいよ。


 ネネ:マジか〜、そりゃそうだわな。アタシだって何でこの城行かないといけないか忘れかけてるくらいだもん。


 城内ホールを見渡す2人


 ネネ:そもそも、コレ人住んでんかね?


 ユリカ:人の気配とかまるでないな〜。


 ネネ:・・・帰るか。


 ユリカ:そだね。


 帰ろうとうする2人を呼び止める


 ???:待って、待ってください!


 ネネ:うおっ!居たよ!


 ユリカ:ひょっとして、アンタがこの星の領主カリン・イコーナ公爵さん?


 カリン:はい。


 カリンの肩をポンと叩く


 ネネ:1年間もほったらしになってアンタも苦労したんだねい。


 カリン:はい、城に備蓄されていた食料が底を尽きかけて明日からどうしようかとこの通りパジャマに着替えて寝るところで時間が止まってしまったようで。


 ネネ:1番嫌なタイミングで止まったな。


 カリンの話にふと気付くユリカ


 ユリカ:ちょい待ち、それって早く脱出しないとヤヴァイやつじゃね?


 ネネ:脱出する様子も割愛なんて事は・・・


 周囲に全く反応が無い


 ネネ:ですよね〜、そんなに甘かないわな。


 次の瞬間暗転し次に明転した時には外に出ていた


 ユリカ:いや結局割愛すんのかよ!


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 ユリカ:へ?尺が足りないから割愛した?ホントに巻きでいくのかよ。


 ネネ:そんじゃ早速なんだけど・・・

 

 これまでの経緯をカリンに説明するネネ


 ネネ:いや、ここも割愛すんのかよ!ちっとは喋らせろ!


 カリン:成る程、それでしたら・・・


 2人に解決法を説明すると迎えに来たミクと城の再建案について話し合うためその場を去る


 ユリカ:いや、だから割愛し過ぎだって!読者内容入ってこんでしょうが!


 ネネ:もう良いよ、カリンさんから教えてもらったやつ試しに行こう。


 ユリカ:そだね、ツッコミ疲れた。


 次回へ続く・・・
















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