第99 巨獣契約!ボルテックメガロドン
魔界時間18:26 ディメスティア帝国・ファンタジア王国 国境宙域
ねじり
レオ:ムラなく丁寧にシャッシャッと塗るんだな〜♪
サーベル達:ヘイッ!親方♪
ねじり鉢巻に
ユリカ:何故に?と思うでしょう?その理由は・・・
3週間前
ユリカ:オイ〜ッス、次の収録の衣装なん・・・およ?・・・こ、こりは⁉︎
休憩室のテーブルに
ユリカ:私のだ〜い好物の道明寺じゃ、あ〜りませんかぁ♡
一心不乱に道明寺を
ユリカ:美味っ、うんま〜♡思い出すな〜、新米天使の修行で人界に行った頃に初めて食べた日の事♪
カメラ目線でキメ顔をするユリカ
ユリカ:語っても?と言っても誰も居ないか。じゃ、勝手に語らせてもらいまっす♪道明寺とは餅米を水に浸し、吸水した後水を切り、古くは釜の上にせいろを置いて下から火を焚いて蒸しその蒸し上がったのを天日にさらして乾燥させて干し
休憩室に入るスタッフ達が見たのは大量の道明寺を平げたユリカの姿であった。
ユリカ:ふぃ〜、食った食った♪あ、ごっちで〜す♡
無言で羽交い締めにして寅壱を無理やり着せてユリカを運ぶスタッフ達
ユリカ:ちょ、何処連れてくのさ!
そして現在・・・
ユリカ:・・・とまぁ、こういう事なんよ。食べ物の恨みは怖いってホントなんだなぁ。
サーベル:オイッ!そこの新入り、ボサッとしてねぇで手ぇ動かせや‼︎
ユリカ:新入りじゃねーーーっ!
『同時刻 次元の狭間』
ネネ:え〜?何で〜?何でアタシ
眼前の超巨大な
ネネ:なんか、めっちゃ見てるんですけど。
メガロドン:誰だお前は?
ネネ:声だけはイケメンお姉さんだな。
メガロドン:我が名はボルテックメガロドン、かつてエネルトロン王国の巨獣だった者だ。
ネネ:エネルトロン王国?それってアタシが建国する前の国じゃん。
メガロドン:建国する前?ではあの国はもう無くなったのか。
ネネ:そだね、アンタの巨獣契約解除されてるっぽいし。
メガロドン:見たところ魔王の様だが、我と契約でもしに来たのか?
ネネ:アンタもフリーっぽいし、その有り余る電力をより制御し易くするためには魔王と契約した方が良いっしょ?
メガロドン:ふむ、一理ある。ではお前の国に世話になろう。
ネネ:でもな〜、ウチの国にはアンタの何億倍も図体のデカい奴が居てね〜。アンタほどの巨体の居住スペースが無いんよ〜。
メガロドン:小さくなれば問題ないのだな?
ネネ:そりゃね、でも巨獣の
メガロドン:一応人型になれるがどうする?
ネネ:えっ!アンタ人型形態になれんの⁉︎
メガロドン:今やってみせようか?
ネネ:やってみてちょ。
メガロドン:・・・では。
メガロドン:まぁ、こんなところか。
ネネ:な、な、ななな・・・
メガロドン:どうした?
ネネ:エロい!ショートヘアの
メガロドン:エロ・・・何だって?
ネネ:3メートル超えの高身長に高密度の筋肉!肉の塊の様な筋肉ではなく、女性らしい超完璧なボディーラインを保ちつつ、バスト150㎝の内60㎝が胸板の厚い大胸筋!それによりオッパイの脂肪分の90㎝が大胸筋で支えられて垂れない!尻も120㎝なれど、お尻の筋肉である
メガロドン:何を言っているのかサッパリだが、契約するのかしないのかどっちなのだ?
ネネ:するする〜♪今すぐ速攻契約しちゃう〜♡
メガロドン:では魔王具を出せ。
久遠の籠手を出すネネ
メガロドン:ほう、魔神具とは・・・良いだろ。
ボルテックメガロドンと巨獣契約を交わすネネ
ネネ:(フヘヘ♪こりゃ〜、とんでもないお宝拾ったじぇ〜♡)
メガロドン:宜しく頼むぞ♪
ネネ:こちらこそ宜しくお・ね・え・さ・ま♡
メガロドン:何だ急に気色悪い。
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