第67話 次なる対戦国
ユリカ:あ・・・あったかい。外ってこんなにも暖かかったんだね。凍えて死ぬかと思ったよ。さて、こんな感じでのほほんと過ごしてるネネちんはそろそろ次の対戦国を決めにゃアカンのだけど、ちゃんと考えてんのかねぇ?
魔界時間8:18 帝都内喫茶店
ウエイトレス:お待たせしましたホットミルクです。
ネネ:ああ・・・ウエイトレスさん貴女のその柔らかくも大きなオッパイでアタシの冷え切った身体を暖めておくれ。
ウエイトレス:お客様〜、寝言は寝て言ってくださいねぇ♪
ネネ:あうっ!笑顔の奥に殺気を感じる。
コーネリア:あのウエイトレスは元アサシンか何かなのかい?
フィーネ:それはそうと、次の対戦国はどうするの?
ネネ:それなんだけどね〜、なかなか決まんないんよ。
コーネリア:ドクトルハイド連邦なんてどうだい?
ネネ:ろ、6大魔王の国とやれってか!今の国家ランクじゃ瞬殺だっての!
フィーネ:そういえばこの国ってまだ娯楽らしい娯楽が無いよね。
ネネ:娯楽かぁ、そういやそうだね。
コーネリア:それじゃあ、遊興超大国ファンタジア王国はどうだい?そこのヴァネッサ・ファンタジア19世女王はバニーガールみたいな格好したスタイル抜群のエロい女王様と聞くよ〜♪
フィーネ:あ、私もそれ聞いたことある!特にスレンダーなボディに不釣り合いな巨大なオッパイに妖艶な感じがまた堪らないんだよね〜♡
ネネ:それならアタシも知ってる。フェロモンがエグいくらい出まくってるんでしょ?性的にメチャクチャ美味しそうな身体してるもんね〜・・・じゅるり♡
コーネリア:これはもう決まりっしょ!
フィーネ:褐色でオイルを塗ったかの様な艶やかな肌、そしてバッキバキに割れた腹筋にくびれ。長い足に
ネネ:どんな生真面目な女も女王の体臭嗅いだだけで正気を失うほど性欲を掻き立てられるっていうらしいから楽しみだねい♡
ユリカ:いや、そもそもフェロモンとかサキュバス族のネネちんには効かないっしょ。
ネネ:そうと決まれば早速アポ取らないとだねい♪
ユリカ:スルーかよ。
コーネリア:しかもその国、ウチと同じで美女しかいない国らしいじゃん?
ネネ:こりゃもう決まりだねぇ♡
3人:フヘ、フヘヘヘヘ♡
ネネ:それじゃ・・・繋げるよ。
音声ガイド:お客様のおかけになった番号は現在電波が届かないか、電源を切っています。しばらくしてからおかけ直しください。
ネネ:ありゃりゃ。
コーネリア:日を改めてかけ直すって事で。
ネネ:そだね〜。
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