第37話 ミルフィー再び
ユリカ:ミルフィーちゃんを迎えに来たエリカさんの持ってた生物兵器・・・ヤッベ、違った。爆弾オムツの洗礼を受けたネネちん。おやおや?またミルフィーちゃんが来てるみたいだよ〜。
魔界時間9:00 帝都グラビティオ ショッピングモール
ネネ:いんや〜!ごめんねソフィ姐さん。アタシの買い物に付き合わせちゃって。
ソフィ:いえいえ、良いんですよ。私は貴女の魔王秘書なのですから・・・でも。
ネネ:でも?
ソフィ:もう1つのキャリーバッグの中身は全部置いてきますからね。
ネネ:あ、いや、それは〜。
ソフィ:い・い・で・す・ね?
笑顔で威圧するソフィ
ネネ:ひゃい!
ユリカ:中身って何だったんだろ?
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ユリカ:えっと。隠しカメラ、光学迷彩スーツ、サイレントブーツに変装セット、指紋なんかを消す特殊洗剤に手袋、ビニール袋、そして大容量USBメモリその他諸々・・・何?ネネちんスパイでもすんの?
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ユリカ:あんだって?『そういうユリカも人の事言えない同じ物かあっただろ』って?うっさいわ!
ネネ:そこをなんとか見なかった事に・・・
ソフィ:陛下、私は普段滅多に怒りませんが。あまりワガママを言いますと昔の血が騒ぐんですよね♡
指の関節を鳴らし細い目が開眼しかけるソフィ
ネネ:ヒィーーッ!
ユリカ:ソフィ姐さん魔王やる前は魔界宇宙で5本の指に入る暗殺者だったんだって。
ネネ:うおーーい!それ早く言ってよ!
ソフィ:さ、行きましょう♪
ネネ:イ、イエッサー!
『ランジェリーショップ ローラ』
ネネ:下着だったらなにも店来なくてもDショップルームがあるよ?・・・うお!
美人店員に詰め寄るネネ
ネネ:そこの綺麗なお姉さ〜ん!私と一緒に素敵な夜を過ごさない♡
美人店員:え?え?
ソフィ:陛下って、ナンパする割には抱くって事しませんよね?
ネネ:ギクゥ!
ソフィ:もしかして陛下は・・・夜の経験無いとか?
ネネ:な、ななな、何言い出すかな!
ユリカ:あ、図星っぽい。
ソフィ:成る程、成る程。通りで下着を盗んだりナンパやセクハラはしてもセックスの経験は0なんですね♪
ネネ:しょ、しょんな事ないって!
ソフィ:でしたら、今宵私を抱いてくれますか?
ネネ:そ、そそそ、それは・・・
ソフィ:あらあら、顔を真っ赤にして可愛い♡
突如ネネの顔にへばり付くミルフィー
ネネ:うぶっ!な、何だ何だ⁉︎
踏ん張った後至福の表情をするミルフィー
ミルフィー:ふぃ〜♡
ネネ:くっさ!このベイビーアタシの顔の前でやりやがった!うぐおー!オムツ越しとはいえ、直だからメチャクチャくせーーー!
ソフィ:あらあら、これは大変!
ネネの顔面にへばり付いたミルフィーを引っ剥がすソフィ
ソフィ:ハ〜イ、オムツ替えますよ〜♪
ミルフィー:ほ、ほきゅ〜♡
ネネ:アンタ何しに来たんだよ。
ユリカ:神門さんがいることだし、音声さ〜ん!翻訳フィールド展開シクヨロ♪
ミルフィー:トイレの練習してたらウッカリ転移措置触っちった♡
ネネ:だからってアタシの顔の前でう○ちするのはどうかと思うよ。
ミルフィー:ごめちゃい♡
ネネ:その顔でテヘペロしても喜ぶのは・・・
ミルフィーのテヘペロ見て悶絶する神門
神門:あああああ!姫様可愛い♡
ネネ:ああいった天族の変態ロリコンお姉さんだけだよ。
ミルフィー:そんじゃ帰る。
転送装置で高天原へ戻るミルフィー達
ネネ:何しに来たんだろ?
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