第31話次なる目標へ向けて
ユリカ:成り行きという、何というか、偶然にも木の棒・・・じゃなかった。オリジナルの魔神具を手に入れたネネちん。魔神具の成長のため次の対戦国を決めるんだけど・・・ププッ、マジウケるんですけど木の棒♪
魔界時間11:00 帝都グラビティオ
『宮殿内』
ネネ:笑うなー!
ユリカ:だ、だってソレ持ったらどう見たってアホの子・・・
必死に笑いを堪える雅
ネネ:そこ!笑わない!
雫:そんなに嫌なら早いトコ次の対戦国決めて新興国から大国に昇格しないと。
ネネ:うん、このまま笑い者にされるのやだし。最近コレのお陰でお仕置き回避出来てるけど・・・雅姐さんツボり過ぎ。
ソフィ:それでしたら何処が良いか占いましょうか?
ネネ:おー!オナシャス!
精神統一して水晶に念を込めるソフィ
ネネ:ゴクリ。
ソフィ:数多の航空機の飛び交い、空に浮かぶ空中大陸が多く在る星が見えます。
雅:それはおそらく航空産業超大国スカイディア連邦ですね。つい最近巨獣カミカゼプテラの多次元暴走飛行事件があったばかりの国ですね。
ソフィ:・・・あ。これ言って良いのかな?
ネネ:どしたの?
ソフィ:えっと、そこに勝利して大国に昇格する未来は確かに見えますが・・・
ネネ:見えますが?
ソフィ:同時に陛下とナレーターさんに様々な災難が降りかかる未来も見えます。
ネネ:何それ怖いんですけど。
ユリカ:ちょっと!ネネちんはともかく、こっちにもとばっちりがくるって事?
ネネ:そこって確かハーピィ族の多く暮らす国だよね?
雅:はい。バードマン族、ハーピィ族等が多く暮らす国ですね。
ネネ:ハーピィ族かぁ・・・うへ、うへへへ♡
ソフィ:如何なさいましょうか?
ネネ:愚問!行くに決まってんじゃん♡
ユリカ:ちょっ!私を巻き込まないでよ!
ネネ:ユリカちゃん!
ユリカ:な、何よ。
ネネ:何故災いがあると分かって行くか分かる?
ユリカ:分からないし、分かりたくもない。
思いっ切りキメ顔をするネネ
ネネ:そこに美人のお姉さんがいるからさ!
ユリカ:そこに山があるからみたいにゆーな!
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ユリカ:え?『アオイさんが旅番組のロケでスカイディア連邦に行く』だって⁉︎
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ユリカ:『行きますか?行きませんか?』だって?愚問!行くに決まってんじゃん♡
国土争奪戦争司会:全国のネネ&ユリカお仕置きタイムファンの皆さん大変長らくお待たせしました!次章は遂にお仕置きてんこ盛りでございます♪
ネネ&ユリカ:不吉な事ゆーな!
雅:陛下がどんな粗相をするのか・・・
幸子:考えただけで・・・
雅&幸子:ゾクゾクしますわ〜♡
ネネ&ユリカ:ヒィー!
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