カッコイイ、やったー!

 俳句や短歌はわずかな文字数でも、あなたの心にダイレクトアタック!をかませれば勝ちという、かなり外道なジャンルだと気付く。


 考えて考え抜いて綴った何十万文字もの読まれない小説より、大幅に時間も労力も短縮できる訳。


 それは、小説より僅かな文字数で何十億もの金額を稼いでいる流行歌とかの現実を知れば明らかなんだよなぁ。


 資本主義的には稼げた金額がすべてだから、ジャンルが別とか言い訳できないしな。


 あれ?


 私の立場が行方不明になったぞ?


 だれか私の迷子になった立場をしりませんかぁー?


 そんなことを考えながら一首詠む。


 題名通り、ちょっとラップみたいでカッコイイお手本を用意しよう。


 あざみ あざやかに あさのあめあがり


 作者はやっぱり種田山頭火。やはり、どう感じるのは人それぞれなので多くは語らない。


 それじゃ、アレンジして和歌(短歌)にするよー。


 あざやかな あさのあざみが あざむくは がみに宿る あの鋭さよ


 これをどう感じるかはそれぞれに任せるよー。


 


 追記


 正直、私も大当たりして印税生活したいなあって、夢を見る時もある。


 しかし、乞食暮らしの山頭火の真似をしたってそんな事は不可能だからと、自分に対し、すぐにツッコミを入れてしまうのだ。


 山頭火も、死んでから評価されただけで生前は貧乏暮らし。 


 何者に 憧れようと 我は我 違う誰かに なれる訳なし


 他人を羨んで、成り代わろうとしても無意味だ。


 何て当然のことを、一首詠んでみる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る