とりあえず、一首発表する。

 お手本の俳句 


 あかあかと 火を焚くひとの なつかしや


 作ってみた和歌


 薪くべて あかあか燃える 火によりて なつかしきひと 揺らぎて見ゆる



 お手本の俳句をどう感じるかは人それぞれだろうから、何も言わない。作者は種田山頭火さん。



 私個人としては、火によって光が屈折して陽炎が発生して、その向こう側の人が揺らいで見えたことを思い出した。


 冬の頃、ストーブの向こう側で親戚の姉ちゃんの姿が揺らいで見えたりしたなあ。


 そんなことを短歌にしてみた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る