見ざる聞かざる言わざる

才造「おい、どうしたその手は。」

夜影「ちょいとね…。」

才造「何があったか言え。」

夜影「奴さん三人に見つかっ、」

才造「どこのどいつだ?殺す。」

夜影「あ、いや、三人並べて見ざる聞かざる言わざるにしてきたから大丈夫!」

才造「その手は殴り過ぎただけか。」


部下壱「見なかったことにしとこう。」

部下弐「聞かなかったことにしよう。」

部下参「何も言わないでおこう。」

ということもよくある。


夜影「見せない、聞かせない、言わせない。」(目隠し・両手で耳塞ぎ。口を口で塞ぐ、予定だった。)

才造「(何故ワシが?)」(塞ぐなら口が欲しかった忍)

という遊びもする。


才造「見せろ!!」

夜影「見せない!」

才造「聞かせろ!」

夜影「言わない!」

才造「言え。」

夜影「聞かせない。」

部下「あれ?」

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