ぎゅっ

夜影「才造。」

才造「なんだ。」

夜影「今日、非番なんだけどさ。」

才造「言っとくがワシは仕事だ。」

夜影「一瞬で終わるから、一瞬!」

才造「…?」

夜影「ぎゅーってして。」(両手伸ばし)

才造「…!」(脳内大興奮)

むぎゅーっ

五分後

部下「才造さん、まだですか?」

才造「働きたくない…。」

夜影「えへへ♡」

ぎゅーっ

部下「長、減給待った無しでは?」

夜影「!?」

バッ

夜影「もういい!仕事行ってらっしゃい!!ってか行け!!」

才造「嘘だろ、おい!?」

部下「ほら、行きましょう。」

才造「てめぇ……恨むぞ…。」

部下「逆に私は前々から才造さんが恨めかしいんですが。」

才造「は?」

部下「長とイチャつくのは結構ですが!!俺達は!!くっそ妬ましい!!ですよ!!」

才造「なんか…すまん。」


部下もね、羨ましいんだ。

皆、長が大好きだからね。

ってか、その前に恋がしたいね。

春はまだ訪れてない部下なのでした。

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