このあいだもクルド人の女の子が小学校でいじめられて怖くて学校に行けなくなったそうです。そんな事が今でもまだ行われている事に衝撃を受けましたが、Cecileさんの頃にはもっとひどかったであろう事がこの小説を読んでも分かります。
また動物に対する人の考え方は、この時代であってもひどく身勝手な気がします。
私はこのサイトではありませんが「エイリアン達」という小説で、人間が圧倒的な力を持つものによって他の動物と同じ様な扱いを受けるという話でした。ここでは人間同士のイジメも取り上げました。
「悪魔と人は紙一重」、とても考えさせられる小説でした。