第3話 検証

台風24号は、現在和歌山県上空にて、記録的な雨と風を思う存分撒き散らしていた。

これでもかというくらい叩きつけた風は、木々をなぎ倒し、屋根をめくり、自身の存在を思い知らせるように大地に鉤爪を残していった。

その情景を柚木菜は様々な角度からみていた。正確には、現地のカメラ、センサー等から現地の情報を得ていた。

頭の中に直接、現地の映像や音声、レーダーに映った画像をなどが入ってくる。

もちろん、メディアの情報も次々と入ってくる。リポーターがカッパを着て必死に実況をするが、あまりにも風が強いために、まともに立つことさえできない状況や、音声も風にかき消され、まともにマイクは声を拾わず何を言っているのかわからない実況などが流れていた。

「ひどいものね…… 今の私はただの傍観者か。ねえ、台風24号さん。私の声は届いているんでしょ? もう少し落ち着かないかな? このまま太平洋に行ってくれると助かるんだけどなぁ。ねえ、聞いてる? …………はぁ」

かれこれ一時間程こんなことを続けていたが、特に変わった変化はなかった。

柚木菜から見た台風は、青白い細かい粒子が渦を巻いているように見えた。

声をかけるたびにその色は微妙に変化を見せたが、それ以上の変化は何もなかった。

確かに声に反応をしている。しかし、それだけだ。

「教授、まだ続けるんですか? 全然変わらないんですけど……」

「そうだね。変わらないね。でも、そのうち変化が出るかも知らないよ。そう思ってもう少しやってみてよ」

「柚木菜ちゃん。あなたがここであいつをなんとかしないと、この辺はメチャクチャになるけど、いいのかしら? ちょっとは責任を感じてほしいわ」

「……って、勝手に責任を押し付けないでくださいよ。私だってなんとかしたいんだから。そもそも、あれは雲の塊なんだから、こんなことをしても、意味がないんじゃないんですか」

腕組みをしてじっと状況を見ていた教授が口を開いた。

「でも、君の声に反応はしている。つまり、向こうも何かの意思表示をしているが、こちらがそれに気付いていないだけなのかもしれない。電波状態の悪い携帯みたいなものだよ」

携帯電話でも片方の声は届いていても、相手の声が届かない時がある。電波状態が悪かったり、移動中に電波基地の切り替えでそうなったりする。

では、もしも今回もそのような状態だとしたら、どうすればいい?

三人は考えた。

衛星からの画像と、柚木菜が見えるであろう色や形は、「京」のアシストで合成されており、そこからは、色の変化ぐらいしかわからない。

音声からは、灰色の粒が断続的に流れているイメージしかこない。

色々な電波等も計測されているが、特定された形は今のところ観測されていない。

「蟻が私たちに話しかけているようなものなのかしらね。そもそも蟻は喋らないけど……」

「柚木菜ちゃんは、全ての可能性を無にするようなことを言うのね 。蟻は少なくとも私たちと同じ生命体よ。でも、知能は虫並みだから喋るなんてできないけれど、何らかのコミュニケーションをとる方法は当然あるわけよ。あぶないと思ったら当然必死に逃げたりもする。なら、あのデカブツはどう? もしかしたらコミュニケーションをとろうと暴風を巻き散らかしているのかも知れないし、何かをしたいために、こうやって上陸しているのかも知れない。基本的に物事には、理由なしには存在しないものなのよ」

「水溪君の言う通りだよ。何事に対しても、因果関係がある。あの台風にだって、きっと、何かの目的があってここにやってくる。そう思わないか?」

柚木菜は少し考えたが、それはほんの少しだった。

「自然現象に、起こる理由があるんですか? 結果的に起きているだけで、因果関係といっても、偶然の積み重ねの産物じゃないんです?」

「そうだね。長い歴史をたどっていくと、そうなるだろうね。それこそ、そうなってしまったとは、いえないだろうか」

「……言っている意味がわかりませんけど」

「つまりはこうだ。雨は大気の水蒸気が上昇してチリと一緒になり雲となって、やがては冷やされて粒となって落ちてくる。そのサイクルがずっと昔から続いているよね。だから、それが常識になっている。それに基づく過程もできている。でも、本当にそうなのかな? その現象につじつまを合わせただけじゃないのかな? 世の中にはそういった物事が数多くある。そう思い込んでいるだけで、真実は全く違うものだったりしたりする。さて、今回はどうなのかな。台風は本当に熱帯低気圧なのかな。太平洋で突然生まれて、こっちにくるまでにあんなに成長して、そして消えてゆく。太く儚き人生だとは思わないかな。おっと、人ではないけれどね」

「教授、結局何が言いたいのかよくわからなかったんですけど。台風の生き様は美しい、とでも言いたかったんですか?」

「その通りだよ。素晴らしいと思わないかな? 大きな雲を抱えて日本列島に雨の恩恵を与えてくれるんだ。最近の奴らは少し度が増しているがな」

「は? まるで台風は雨を降らせるためにあるように聞こえましたけど」

「そりゃあ、雲の塊だから当然だろう。回転しているから、それが動力にもなっている。よくできていると思わないかい? 誰が考えたのだろうね。人のできる技じゃない。まさに神業だよ」

「はぁ? 教授は、あれは誰かが作った人工物だと言うんですか? そんな、ありえない」

「柚木菜君はロマンがないねぇ。あれをただの低気圧だと思っているだろう?」

「ちょっと待って。教授は台風が人工物だから、コントロールができると言いたいんでしょ? そんなありえないでしょ。それに、教授って専門分野は「波」なんでしょ?」

「そうだよ。波乗り刃風とは、この僕のことだよ。前にも言っただろう? 物にはそれぞれの波があるって。固有振動数ってやつだけど、同じ物質でも違うこともあるんだ。それこそ「波」だからね、常にうねっているわけだ。そのうねりが絡み、繋がり、パターンを生んで行く。いくつものパターンが繋がり、ある種のネットワークが生まれる。それはまるで細胞がつながり、やがては組織になり、器官になっていくのに似ているかな」

「だから、雲はニューロンの形成。雷はシナプスの結合と言いたいのね。そして、私は頭デカチンの彼を誘惑する小悪魔ってところかしら」

「柚木菜ちゃんは小悪魔というより、女狐って感じかしら。どろぼう猫でもいいわね」

「水溪さん。別に私は教授を取ったりしないわよ。こんなへんちくりんな人、願い下げだわ」

「こらこら、年上の者には敬意を払わないといけないよ。でも、今のその響きは悪くない。編、築凛か。その名前を使わさせてもらうよ」

「ハカセ、何バカなことを言ってんの。それよりどうすんの? このまま無駄な経費を使い続けるつもり?」

「無駄とはひどいことをいうね。ちゃんとデーターはとっているし、それなりの結果も出ているから、実験はある程度は成功だと思うのだが」

 水渓の冷たい視線が刃風教授の頭に突き刺さる。

「結果は出ていない。経過はそれほどよくもない。今回の趣旨は台風の撃退。ほら、全然ダメじゃない」

「教授、何か次のステップはないんですか? このままじゃ本当に徒労に終わってしまうわ。やっぱり水渓さんが言うように、何かちゃんとした結果を出したいです」

「おうおう、いいねえ柚木菜ちゃん。じゃあ私からの助言だけど、もっと気持ちを入れて対話してみたらどうかしら。私からしてみたら感情が全然入っていないと思うわ」

「感情ですか? 難しいですね。気持ちは入れているつもりなんだけど。人間相手でもそんなに感情を入れて話すことなんてないからなあ。水渓さん、少し手本を見せてくれませんか?」

「そう言うと思ったわ。ハカセ、私の声を柚木菜ちゃんに通して、あいつにぶつける。コントロールお願い」

 水渓はインカムのマイクを口に寄せ、ディスプレイに衛星からの画像を写した。

大きく息を吸い込むと、映し出された台風に向かって怒鳴るように言葉を吐いた。

「このクソボケっ! てめいのせいで、どれだけの人が困っていると思ってやがる。さっさとこの地から去って消滅しろっ! 一体何様のつもりでやってきてんだ。おとといきやがれっ! コンチキショゥめ!」

一瞬で部屋の空気が凍りついた。柚木菜もなんだか気まずい気分になり、何も声がかけられなかった。

「おいおい水溪くん。柚木菜君がドン引きしているぞ」

「ハカセ、ちゃんとモニターしなさい。ほら、変化が出ているじゃない」

柚木菜も台風の画像を見た。先ほどまで青いツブツブて表示されていた台風は、黄色いつぶつぶに変化していた。

水溪の放った暴言は、柚木菜を通して「京」に送られ、そこで700に及ぶ言語に翻訳され、音波、電波などに変換されて台風に送られていた。

そして、目に見える変化が生じたのだ。

「……水溪さん、すごいですね。感情を入れるってこう言うことだったんですね。私には真似できないな」

「何を言っているかな、柚木菜ちゃん。あなただって地が出ればきっと同じような反応は出たわよ」

「ぁ、ぃぇ。水溪さんみたいなのは無理です……」

「あら、そう? ちょっとイラついていたから、すっとしたわ。ほら、次はあなたの番よ。しっかりやりなさい」

「ぇ? 私ですか? 私も言うんですか? あんな風に」

「あれはあくまでも一例よ。柚木菜ちゃんは自分なりでいいわよ」

「と、いってもなぁ。まぁ、いいや、やってみますね」

「そうそう、とにかくやってみることが大事なのよ」

柚木菜は覚悟を決めて、息を大きく吸った。そして、言葉を発した。

「ざけんじゃねーぞ! このバカ台風が! お前がきたせいで帰れねーじゃないか。どうしてくれる。さっさと消えやがれっ!」

「おー、いいねえ。やるじゃない柚木菜ちゃん。ほら、台風の色がまた変わったわよ」

先ほどは青から黄色に変わった台風だが、今度は黄色から黄緑に変わっていった。

「は、恥ずかしいっ。私は、水溪さんの真似をしただけですからねっ。あれは演技ですから、勘違いしないようにっ」

「わかってるわかってるって、でも、よかったよ。きっと柚木菜ちゃんの地が出ているんだと思うと、なんだか安心するね」

「何を安心するんですか…… 私は水溪さんの真似をしただけですよ。そう、水溪さんを演じたんです」

「まるで、私が性悪女だと言ってるみたいね」

「そう言っているんですよ。わかりませんでした?」

「ええ、全然分からなかった。私にはなんのことやらさっぱりだわ」

「……そう、ですか。なら、いいです……」

この人は一体どういう神経をしているのだ。と、柚木菜は思ったが、ここにいる人達は基本普通ではないのだ。

自分達のことを特別とは思ってはいないだろうが、普通とも思っていないだろう。自分は自分であり続け、他人は他人なのだと。

「あなたはあなたであり、私は私なのよ。第三者の価値観で、人の人格が左右されるなんて嫌でしょ?」

 水渓は柚木菜の心を見透かしたように話した。実際は柚木菜の精神状態、脳内をモニターしていたのだから、何を考えているなんてお見通しなのだが……

「水渓さんって、きっと過去に人生を左右する大きな何かがあったんですね。17歳までの記録はけっこうあるのに、それ以降はほとんどないですよね」

「こら、人のアカウントを覗き見するな。あなたと「京」がコンビを組んだら、世界を乗っ取れるわね。そのうちCIAに睨まれるわよ」

「だって、簡単にアクセスできちゃうし、SNSだって、鍵が掛かっていてもすぐ外れちゃうし、直接ログインだってできちゃうし、これって教授の作ったソフトのおかげなんでしょ?」

刃風教授は苦笑いをした。

「柚木菜君、それは、シーだよ」

「はぁ? C? なんのこと?」

水渓はその会話を聞いてくすりと笑った。

「ハカセ、Cじゃなくって、Dでしょ」

「D? あ、わかった。デンジャラスのDね。つまり、危険だからやめようねっていうことでしょ? 私もわかっているんだけど、ついつい見たくなるのよね。それって人の業だと思うけど、とりあえずやめるね」

「とりあえずじゃなくて、もうやめて。「京」で遊ばない。ほら、どうなったの24号君は、ご機嫌ななめじゃなくって?」

柚木菜は意識下にある衛星画像を見た。

最初は青色、水渓の罵声で黄色に変化し、柚木菜の怒号で黄緑になっていたが、今は少しずつオレンジ色に変わりつつあった。

「柚木菜君、もう一声いってみたらどうだい? もしかしたら、本当に台風君はそれでどこかに行ってくれるかもしれないよ」

「ぇー、またやるんですか? かなり抵抗があるんですけど…… じゃあ、さっきみたいに水渓さんがお手本をしてくれたらやります」

「ほら、水渓君。柚木菜君からのリクエストだよ。やってあげなさい」

「……しょうがないわね、ハカセちゃんとモニターしてくださいよ。柚木菜ちゃんから「京」に経由したあと、干渉波が逆流してくるかもしれないから気をつけて。それから、24号の微弱な電波が急に大きくなるかもしれないから、オーバーロードに対応して」

「わかっているよ。大丈夫、任せておいて」

水渓は大きく息を吸った。

「じゃぁ、いくよ…… この、くそんだらぁ! いつまでちんたらやってっだいっ! さっさとどこかにいきやがれっ! てめいのせいでどんだけ人が迷惑してると思ってんだいっ! この落とし前どうつけてもらおうか、お前の体を八つ裂きにしても足らないなぁ。てめいっわかってんのかっ! これ以上たてつくんなら、ただじゃ済まさねーぞ。わかってんのか! なんかいえっ! この、くそガキがぁ! 黙ってここを通ろうなんて1000年早いぜ。さっさとこの世から消え失せろっ! この、くそがっ!」

ふぅ、と、嘆息を漏らし、水渓は一息ついた。

柚木菜はあらためて、この人の素を見たような気がした。同時に、敵には回したくないと心底思った。

目の前に映し出された衛星からの映像に変化が現れた。オレンジ色だった24号は徐々に赤色に変化していった。それに伴い、勢力を表す数値も上がっていった。

「ちょっと、これって、もしかして台風が怒っているんじゃない?」

柚木菜は24号の明らかな変化に戸惑っていた。よく見れば、速度も上げてこちらに向かっているではないか。このままでは、この辺一帯は尋常ではない被害が出てしまう。

「おお、いい反応ね。私の声に痺れたのかしら。あんなに体を高揚させて、きっと興奮しているのね。私って、罪ね」

「何言ってるんですか。まるで火に油を注いだみたいじゃないですか。どうするんですか」

「そんなこと、決まっているじゃない。あなたが、優しくなだめるのよ」

「なだめるって、相手は台風ですよ。そんな簡単にできるとは思いませんけど」

「しかし、簡単に台風君は怒って、頭に血を上らせている単純なやつじゃないか。なだめるのも簡単だと思うよ」

と、これは刃風教授。特に焦ってもなく、いつも通り落ち着いている。そもそも、焦っている刃風教授を、見たことはないのだが。

この二人は、今の状況を楽しんでいる。実験の結果、事象が出たのだからそれは楽しいことだろう。内容が良かろうと悪かろうと。

柚木菜は少し焦った。台風24号は、初め見たときはクールな深いブルー。声をかける度に少し明るいブルーになり、水溪が罵声を浴びせた時は黄緑になり、自分が怒鳴りつけたときは黄色に変化した。この時点で次に起こる状況は予測できていたはずだ。

 この二人はそんなことは、当然お見通しのはずだ。となると、次の結果も予測がついているのだろう。

 一度熱して、急激に冷やすと、脆くなって砕け散るとでも言いたいのだろうか。

とりあえず柚木菜は、真っ赤になった台風24号をなだめることにした。

「台風さん、ごめんなさい。うちのヒステリー姉さんが無礼を働いたようで、本当にごめんなさい。え? わたし? 姉さんが私に無理やり言わせさせたのよ。当たり前でしょ? 私がそんなこと言うわけないでしょ。だから、こうやってお詫びをしているのよ。分かってちょうだい。本当にごめんなさい。許してくれるかな? それから、できたら進路を南に向けて欲しいのだけれど。ダメかな? それと、もう少し勢力を抑えてくれないかな。たくさんの人が困っているの。だから協力してくれないかな。あなたに全てがかかっているの。だからお願い、私の願いを聞いて!」

 目の前に広がる画像からは、特に変化はなかった。台風は依然として真っ赤に染まっていた。

そう簡単に湧き上がった怒りは、収まらないということか。

柚木菜はなおも呼びかけを続けた。

「台風24号さん。あなたはそう呼ばれているわ。話は伝わっているはずよね。私の声は届いているはずよね。理解しているはずよね。台風24号さん、私達は地上で生きているの。あなたと同じようにこの世で生まれて、時と共に成長し大きくなって、そしていつの日か死んでいく。でもね、事故や災害や病気で、生きたくても、生きることを余儀なく断念させられた人達もいるの。例えば今回、あなたがこの日本に上陸したために、多くの人が被害にあったの。そして、何人もの人が亡くなったわ…… でも、あなたを責めることはできない。だって、それはあなたの存在を否定してしまうことになるもの。だから、私達のお願いを聞いてくれないかな。少しでいいの。南に進路を向けて欲しいのだけれど、だめかな? それから、もう少し勢力を抑えて欲しいの。私達も、精一杯生きているの。もっと生きたいの。私達の望みは、あなたと同じなの。だから、分かって。私達の、私の願いを聞いて」

刃風教授と水渓は、かたずを飲んで見守っていたが。モニターしていた台風24号に、特に変化はなかった。

それは柚木菜にも分かっていた。真っ赤に染まったままの台風は、三重県上部を通り、暴風域をいよいよここのエリアに入れてきた。窓越しに強風の通り過ぎる、威嚇にも似た風切り音が響いた。

「どうしよう…… 私の声が届かない。このままじゃ、直激コースだわ…… これって私たちが招いた人災なのでは…… これではまた、何人もの犠牲者が出てしまうわ……」

「こら、自分を責めるな。悪いのは、私とこのマッドサイエンティストのオヤジでしょう? 柚木菜ちゃんは、ただアルバイトでしょう? 依頼者、責任者は私達なのだから、何も気にしなくていいのよ。それに、そんなことを気に病んでいる暇はないのよ。ほら、次のステップにいくわよ」

水渓の言葉に目が覚める思いがした。まだ終わっていない。まだ打つ手があるのだという。

ここまできたら、最後まで付き合ってやる。柚木菜は決意を決めた。

 柚木菜の脳波の一部が跳ね上り、それを見た教授と水渓は顔を見合わせ微笑んだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る