第34話 動き
「「んー、んーんん、ん、ん、ん、ひみひみひ、んー」」
「必要なことだけ今日は伝えよう話がまとまりそうにないしね」
「それで言い、早くしてくる」
「そうだな、今日はそれで終わろう」
光の言葉に少年とツクモはその言葉に納得して言葉を述べながら頷きしていたが、氷美は横目で苦笑いしながらアレを見ていた
「じゃあ貴方からお願い」
光は手の平を少年に向けて言葉を述べた、それを横目で見た少年は口を開こうとしていた
「じゃあ敵の武器の種類を伝える、始めは鎖鎌、能力はわからないただ普通に鎌で斬られただけだ」
少年は淡々と言葉を述べていたが、光は何かを悩んでいたのか少年に言葉を投げ掛けた
「ねぇ、鎖鎌の鎖の長さは」
「そこまで長くないがリーチはそいつの方に分がある、・・・だろ、俺達は接近戦闘が得意な武器だしな、そいつ以外は」
「んん、んーー‼、ん、ん」
「そうだね、氷美以外は能力使わないと分が悪いよね」
「あぁ」
光と少年は真剣に話をしていたが何か雑音がどこからか聞こえてきたが、光と少年は何も聴こえて無いかのように話始めた
「二人目は鎖」
「また鎖!」
「鎖日よりだ!」
「それを言うなら鎖祭りだろ!」
「「え!」」
「んん?」
少年が述べた言葉で光はまた鎖かと言葉を述べたら氷美がちょっとアレな事を言い出しツクモも何故か違う方向を向いた言葉を述べた、光と少年はツクモの言葉に驚き、氷美は首を傾げた
「・・・でだ、鎖の能力が厄介で鎖が絡み付き爆発させる、更に鎖が長い遠距離武器だろ、多分妖力で鎖も伸びる、面倒な相手だ」
「鎖、爆発の鎖、他に能力は」
「残念だが不明だ、わからない」
「そっか、次は」
光は考えながら鎖と聞き一瞬顔色が変わりしたが氷美が陰りに気づいただけで、話を進め始めた
「3人目は不明だ」
「不明、武器持って無かったの、それとも」
「持っていた、ガラスだと思うがキラキラと輝き透明の色で、・・・ガラスのステッキ、それも能力は爆発だ、でも、どう爆発させているかわからない」
「わからないって、敵の攻撃見てないの」
「見たが気づいたら爆発してやられてた、そいつはステッキを遠くで振ってるだけ、何がどう爆発しているかわからない、お前も見ただろ」
「確かに見たがわからないな、不明だ光」
少年は光の問に答えてツクモに顔を向けて答え合わせを求めて、ツクモは光に答えたが、光は顔色に陰りを落として皆に顔を向けて口を開いた
「不味い、接近戦でもある程度戦えそうで遠距離戦でも攻撃できる、更に敵に鎖が居るのが不味いかも」
「光は何か知っているのか鎖の事を」
ツクモは光の言葉に疑問が生まれて解答を求めた
「・・・皆には話さないと生けないと思ってたけど、なかなか言うタイミングが無くてね、吸血鬼が現れた日に、鏡の中に人間の少年が現れたんだ、私達と同じように死覇装を着てた」
「「「はぁ!・・・はあぁぁぁぁぁぁぁ‼」」」
「「ん!・・・んんーーーーーーーー!」」
ツクモや氷美や少年は光の言葉に驚き叫んでいたが一夜と星夜は驚き叫んでいたが何を言っているのかわからずに唸っていた
「鏡の中に人が・・・どちらだ」
「それって・・・」
「・・・・・・・・」
少年は右手で顔を押さえ顔色は深刻になり考えを精一杯巡らせていて、氷美は嫌な方に思考を寄せて考えを巡らせていていた、ツクモは何かを考え込むように無言になり、一夜は唸り暴れ何かを喋っていたが星夜は黙り込み何かを考えて居た
「でね、その子が言ってたの、武器を鏡の中に流したのが自分で、流した武器の種類は刀、弓、ハンマー、鎌、鎖、五種類流したみたいで、その内の1つに鎖、これは貴方が見た鎖だと思うの、鎖の先に十字架見たいな飾り付いてなかったかな」
「十字架か・・・あったと思う、絶対ではないが、だが十字架があればそいつは」
「そう、鏡の中に居た彼が流した武器になる」
光と少年が深刻そうに会話をしていると氷美が疑問に思うところが有り会話の切れた間に声を出し疑問を投げ掛けた
「ちょっと、光ちゃんちょっと待って、流したのが鏡の彼で何か問題があるの、鎖の彼は武器を悪用してるだけで鎖以外も居るし」
「彼が言ってたの鎖の能力は厄介で、少なくとも武器を持った者の中に必ず人間を殺す事に使う者が鎖には現れ、鎖は人を殺すのに打ってつけの武器だと」
「それって武器の能力が危険なの」
「そうだよ、武器の能力は・・・爆発と腐敗」
「腐敗!」
「腐敗それって」
光と氷美が会話を続けていると、鎖の能力話になり、光の言葉に少年が先に反応して叫び遅れて氷美が口を手で押さえて顔色を変えた、他の2人とツクモは話を聞き先程と同じように反応して一人は叫び暴れて、一人とツクモは無言で考え込んでいた
「鎖の能力は鎖で巻き付き触れた部位を爆発させて、更に再生困難にして腐敗して腐らす、だから貴方はついてるね」
「そう言えばやられたって、でも傷が腐ってない」
光の言葉に氷美が少年の傷跡に目を向けて見ていた
「あぁ、そうゆう事か、直接鎖に絡み取られての爆発は避けれたからな、それで傷が助かってるのか」
「多分ね、ただ鎖の能力が他に有るかは聞けなかった、鎌の能力全く聞けてないし、彼が裏の世界とか言ってたことも聞けてない、何かに襲われてたみたいで、また必ず連絡をすると言ってた、・・・わ、私もあの時急いでたし色々知ってそうだけど聞けて無いから、鏡の中の彼の話はそれくらいかな、ただこの武器はある意味呪い何じゃないかと思ってる」
「・・・呪いかは分からない、だけど良いものではないよな」
「そうだね」
「俺は嫌なものに取り付かれたと、とっくに思ってるよ」
光、氷美、少年は武器を手に入れた時の事を思い出しながら空を眺めていた
「んーんしんんー!」
3人を見て一夜は暴れて何かを喋っていた
時は少し前、暗い暗い場所で城の用な立派な屋敷の中ある部屋で1人の吸血鬼が膝を着き口元から血を吐き、怒りの眼をこちらを眺めて視ている男を睨み言葉を吐き捨てようと口を開いた
「貴様、誰に手を上げている雑種風情が!貴様は私に頭を垂れて従えば良いんだ!それを私を蹴り飛ばすとは、自分の立場を弁えろ、雑種が!」
「私は貴方の僕では御座いません、ですので旦那様の顔に泥を塗る貴方の行動に罰が必要と思いまして、しかも負けて恥をさらし、挙げ句に逃げてくるとは、・・・良くも旦那様の顔に泥を塗りましたね」
「私が父上に泥を、バカな負けたのは無能の部下が情報に偽りが合ったからだ、私は悪くない、それよりも貴様!父上に言って処分してやるは!せいぜい今の残りの人生を楽しめ、もっとも長くて数日だろうがな!ハハハハハハ!」
「ハァ、吸血鬼として半人前の貴方が旦那様に言った所で無駄ですのにそれが分からぬとは」
笑いながら歩き進む若い吸血鬼は後で呆れて居るある程度歳を重ねた吸血鬼を見向きもせずに父親が居る部屋に歩みを進めた
また時は少し前に
彼らは武器を使い人を殺していた
「けぇ!もう終りかよ、よえ~!」
鎖を持つ少年は鎖を使いチンピラの風貌の男を鎖を使い殺していた
「居た!もうまた殺したのあんまり殺すと警察が動くよ」
「あぁ、良いだろ、それに警察はチンピラ相手に真剣に捜査なんかしねーよ」
「まあ、そうだけど、・・・さすがに死体の数が多くなると動くと思うけどな~」
「大丈夫だ、来たらぶっ殺す!どうせ警察達じゃあこの武器持ってたら俺達に勝てねーよ!ハハ」
「ハァ、ゆうと思った」
「ほっとけ、言っても鎖で殺すだけだ」
「ハーーイ」
鎖少年と少女が話をしていると後から別の少年が現れてため息を吐いていた、それから少女に少年は鎖少年に言っても無駄だと言葉を述べた、それから少年は鎖少年に顔を向けて口を開き声を出した
「おい!」
「なんだよ!いま良いとこ何だけど」
少年は鎖で遺体を寝かせて鎖で手を組ませていた
「殺すのは良いけど、警察達がまともに捜査しそうに無い人間を狙えよ」
「わかってるよ」
鎖少年は少年の言葉を素直に聞き言葉を返しながら先程殺した男の手を組ました手を鎖で縛り引きちぎった
「ハハハ!そろそろかな」
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