第25話 その後

「ここは」


星夜は目を覚まし薄暗い木造の部屋の回りを見渡し、目が見開いた


「そうだ!ここで彼奴らを・・・居ない、全て倒したのか」


星夜はホッとした表情になり、身体を起こそうと床に手を着いた


「・・・手に力が入らない、やっぱり最後の攻撃が、魔力いや、この場合妖力か、疲れた!身体がだるい!・・・・・・待てよ一夜に凄くずるいと言われそう、何だか帰る気力が失せてきた、まあ良い帰ろう・・・」


星夜は身体を完全に起こし歩き出したがふと壁に掛けて有る鏡を見て、鏡に近付いた


「持っていこう」


星夜は鏡を手に取り扉に迎い歩き出した


「かなり古い、床がミシミシ音が立つ」


星夜は廊下を歩きながら床や壁を見ながらゆっくりと歩いていた、前に外に行く扉が見えた


「着いた・・・・・・待てよ!・・・この格好、今見たら恥ずかしい!何だこれ!・・・」

星夜は手に持っている鏡で自身を写し出した


「うわぁぁぁぁ!これはひどい・・・なぜ剣がまだひかってる?目立つな~やだな~、明日また来るかな、疲れた」


星夜は扉を開け家に走り出した


「あ、そうだ、変身解除しないと、確か、こう・・・」


星夜は家に着く前に立ち止まり鏡に触れると、ひかりが一瞬星夜を球体の中に包み一瞬でひかりが弾けとんだ、星夜の服装は元道理に戻り家まで再度走り出した


「着いた、ただいま~」


星夜は玄関の扉を開け入ると、時間が遅いため家族にしばらく怒られる事になった


翌朝、星夜は普通に家族と行動し、怪しまれない用にしていた、夜、脱け出すために


「皆寝たな」


星夜は扉に耳を当てて音を聞き家族が寝ているか確認して、窓から外に出た


「ここまで来れば大丈夫か」


星夜は昨日来た小学校の前に来て手に持つ鞄から布に包まれた鏡を取り出し、包んでいた布を捲り取り、鏡に手を触れさせたすると輝きひかりの柱が天まで伸び、ひかり輝いている、遠くからでも目立つ輝きと目立つひかりの柱が星夜を中心に起こっていた


「何だこれ、はじめは気にしてなかったが、可笑しいだろ!なに輝いてる!輝き過ぎだろ眩しいは!ひかりの柱が長過ぎ!ふざけてるの?・・・」


星夜からひかりが静まり星夜は微妙な顔で空を見上げると


「あ、・・・んー・・・・・・まさか、ハハハハ!・・・うそだろ、嘘だと言ってくれ!絶対これの・・・剣のひかりで!」


遠くの空から数体の妖怪が星夜の方に向かって来ていた


「隠れるか」


星夜は近くの森に走り木の後に隠れた


「・・・あ・・剣が・ひかってる間々だ!ひかりを静まれ・・・は」


ひかりが静まるどころか何故か輝きが増した気がした


「消えろ消えろ!・・・こいつ、ひかりが静まるどころか輝きが増した!・・・あ、駄目だ・・これは駄目だ・・・・うわぁぁぁぁ!やけくそだーーー!どうにでもなれーーー!」


星夜は空から来る敵にひかりの斬激を繰り出し、必死に戦ったのだった


「これは駄目だ、これは駄目だ」


星夜は剣を戦いながら見て思った言葉を述べながら二重に心と声ででも、これは駄目だと、やがて戦いは終りまた夜中に遅く帰宅した星夜は見つかり、親にお説教を受ける事に為るのでした

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