第10話 吸い込み&飛縁魔
吸い込み
夜寝ていると突然天井から現れ、「命と顔と、どっちを取る」と聞くと「顔」と答えると、眼・口・鼻を吸い取られる
飛縁魔「ひのえんま」
それはそれは、日本人の美しい女性の姿をした魔物、夜に現れ、男の生き血を吸うという
まるで人形の用に美しい女性が居たら、妖怪かもしれない、そう、あなたの近くにも居るかもしれない、ヒィヒヒヒ
「そうなんだ、星夜が昨日から連絡取れなくて」
一夜は深刻な表情で光に話始めた、それは顔色が悪く、深く何かを心配している素振りだ
「調子が悪いだけなんじゃ」
と光は軽い感じで言葉述べたが一夜は更に顔色が悪くなり、光に言葉述べ始めた
「前にさ、妖怪から助けてくれたよね」
「妖怪?いないよ、妖怪何て」
光は内心焦りつつも顔の表情はポーカーフェイスを決め込むことにした
「じゃああの刀なに」
と一夜は光の肩を掴み、言葉を述べながら見つめて来た
「で、星夜くんの話は無いのだったら、私帰るから」
光は話を反らし帰ろうとした、一夜の手を肩から払い冷たい目で光は言葉を述べた
「じぁね、バイバイ」
ふ~、危なかった、私顔に出てないよね、ん~、星夜くんか暗くならないと見に行けないな、妖怪かな、取り敢えず帰って準備しないと行けないな~、でも一夜はめんどくさい、これからどうしよう、は~
「え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え」
な、何これ、わ私の胸にて・・・・手が有る、な・・・なにこの手、し・・・しかも抱き着いてる、うぅ
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー、なにしてくれてる、この、痴漢ヤロー」
「光ちゃん話をき・・・」
光は後に居る男の足をいきよい良く踏みつけ、男は余りの痛さに屈もうとしたところに、光は振り返りながら右肘で男の顔に一発入れた後に思いっきり左足を上げて男の腹に足をくい込ませながら蹴り上げた、勢い良く足を蹴り上げた事にスカートの中の下着見えていたが男は腹に受けた蹴りにより腹を抱えながらうつ向いていた
「あれ、一夜くん、君が痴漢いや変態男かハー、毎度毎度、この色魔め、お願いだから、き・え・て」
光は瞳から色が消えたように一夜を見ながら言葉を述べていた
「ひ、光ちゃん・・・ひどい」
「え、自業自得でしょう」
と光は笑顔で言葉を述べた
「ひどい、光ちゃんとにかく話を聞いて、星夜が連絡返して来ないのは今まで無かったんだ、だからお願い、一緒に来て」
一夜は路上で土下座していた
「やめてくれる・・・は~、仕方無いか、わかった行くから、それ、やめて」
光はため息を吐きながら言葉を述べていた
「あ、ありがとう光ちゃん」
と手を握ろうと立ち上がった一夜を光は一歩さがって居た
「ごめん、あんまり近付かないで」
と光は手を胸元に遣り、少し引いた顔を一夜に向けていた
「あ・・・ごめん」
一夜は顔を暗くし沈んでいた
「ハハ」
「・・・・・・・・」
静に光は無言の時を刻んでいた
「じ、じゃあ行こうか」
と遠慮がちに言葉を述べていた
「うん」
二人は無言で星夜の家に向かって居た
「ねぇ」
「なに、光ちゃん」
「星夜くんの家族は電話にでないの、それともケータイにかけたの」
「どっちも電話にかけたけどでない」
「そうなんだ」
家族も電話が通じない・・・妖怪か、もしくは事件に巻き込まれたのかな、どっちにしても嫌な道に進みそう、もしくは私のが原因かな、来ないだの刀でおど・・・いやを話したから
「光ちゃん、ここだよ、星夜の家」
「ここ」
星夜の家は2階建ての一軒家、土地はそこそこ広く黒い色の外壁に白い色の屋ねで庭には木が生えている、だが、人気が家からしない、でも、なんだか不気味な気配が家の中からしていた
「行こうか」
一夜は光に言葉を述べた
「うん、行こう」
すると一夜はチャイムを鳴らしたが一行に返事がない
「一夜くん、入るしかないよ、行こう」
「そうだな、行こう光ちゃん」
二人は家の門が開かないので登り出した
「一夜くん、下りたら上見ないでね」
「うん」
一夜は先に下り光の居る反対に向いた、光は一夜が見てないのを確認して門から下りた
「一夜くん、玄関以外に扉は有る」
「だぶん、1つ勝手口が有るはず」
「どっちから行く」
「勝手口は開いて無いと思う」
「仕方無いかな、玄関だね」
歩き出した二人は先に一夜がドアに手をかけた
「開けるよ」
「うん」
扉を開けた一夜はいつもと違い薄暗い事に築いた
「光ちゃん、いつもと違って薄暗い」
「そう」
こ・・・これは不味いかも、今日は刀も変身状態出もない、どうする・・・・・試すか、前駄目だったけど、でもな~、一夜くんが居るから目の前で変身できないし、・・・し・・・・下着姿にはなりたくないし、どうする
光はポーカーフェイスのなか内心頭を抱えていた
「まずは星夜の部屋に行こうか」
一夜の問い掛けに、光は言葉を述べる
「そうだね」
二人は薄暗い廊下を進み階段を登り始めた、ただ古くない家なのに気のせいか階段をひとつ、またひとつ足を掛け上るたびに階段が軋む音が不気味に鳴らし聞こえた
二人は階段を登り終えると右側に有る廊下を歩き出し薄暗く、気のせいか冷たい風を感じながら廊下の一番橋の部屋を目指して前に二人は到着した
「ここだ」
一夜は小さな声を出して光に言葉を述べた、また光も小さな声で言葉返した
「ここが星夜くんの部屋」
「あぁ、どうする、開けるか」
どうしょう・・・・・でも、開けるしかないか
「お願い」
「わかった、1、2、3で開けるな」
「うん」
「1、2、3」
光は部屋が開くのと同時に部屋に入ったがそこにはとてもとても美しい黒髪の白いワンピースを着た女性が星夜を抱き締め血を吸い、血を吸われ今にも死にそうな星夜が居た、その女性のワンピースは元は白いのだろう、今は血の後があるそれは星夜の手の後だろうか手の形をした後が白いワンピースに付いていた
「あら、お客さん、女の子のと、ふふふ、美味しそうね」
女性は言葉を述べながら舌舐めずりをすると一夜の方に顔を向けた
「い、一夜くん逃げて!」
光が叫ぶと同時に女性は一夜に飛びかかった
「え」
「く、どうする」
か、鏡 鏡 ・・・・どこかに、あ、あった
「ふふふ、貴方美味しそう」
「うぅ、は、放せ化け物」
一夜は女性に捕まり暴れていたが逃れる事は出来ず、首筋を舐めていた
「若い男の子は良くお肉食べるから、以外と美味しいのよね」
女性は首筋を舐めながら一夜の頬を触っていた
「ヒィィ、だ、誰か助けて、だれかー、くそ、化け物め放せ」
光は星夜の横に有る部屋に入り鏡を触り変身した、手が鏡に触れると鏡から光が現れ制服姿だった少女の服が白い羽に変わり散っていき水色の下着姿になり、上から黒い羽が落ちてきて少女の服が死覇装に変わった、手に日本刀の用な青黒い色の刀身をした刀を持ち、腰に青い色が入った銀色の鞘が会った、髪を括る事は時間が無いため髪を下ろしたまま女性の元に向かった
「ぼく、いただきます」
し、死ぬ、嫌だ死にたくない
「だ、だれか」
一夜は言葉述べた
「よんだ、一夜くん」
「ひ、光ちゃん」
光は女性の後に回り女性の右腕を切り落とした 、そのとき一夜は床に叩きつけられ女性の手から逃れた
「き、貴様!良くも良くも食事の邪魔をしてくれたなー、殺す、殺してやる!」
女性豹変し出した、それはそれは美しい女性が今はヒルの用に舌を伸ばし体制を低くして、爪を伸ばし始め髪の毛が舞い上がった
「うは、有る意味山姥だね」
「な、なんだあれ、そうだ今の内に星夜を」
一夜は這いつくばりながら星夜の元に向かった
「人を襲うからには容赦はしないよ」
光は言葉を述べ女性を見据えて居た
「人間風情がー!意気がるなよ」
光は女性言葉を述べている間に高速で近付き右側の横腹に刀を切りつけた
、女性は横にそれて致命傷を避けた、だが横腹はある程度切られ赤い血が床に落ちていた
「ぐ、貴様卑怯だぞ」
「妖怪さんかな、卑怯も何も自分より弱い人間狙ってる時点で言われたくない」
光と女性の戦いは続き、光が少しずつ押していた、光は刀で相手に傷を少しずつ負わ、女性は伸びた爪で光を刺し殺そうとして居ただがうまく行かず爪で刀を防ぎながら攻撃していた
「小賢しい人間め、死ねー!」
「こっちもそろそろ終わりにする、回りを凍らせろ」
すると床から徐々に氷始め、女性の足に氷が絡み付き始めた
「くそ、じゃ・・・」
光は女性の攻撃の手が遅れた隙を狙い首を落とした
「ふ~、完了だね、一夜くんた」
光は額から汗を流した、突然頭を後ろから両手で捕まれた
「命と顔と、どっちを取る」
と後ろから言葉を述べてきた
ま、不味い、答えたら何かある
「凍れ!!」
「なに!」
光は自分事凍をらせた、相手の手を巻き込み凍をらせ、相手は身動きが取れず暴れていた
「くそ、くそ私の手が、小娘が自滅するとは」
妖怪が暴れ手を取ろうとしていたが突然氷が砕けた、そこから炎に纏われた刀が妖怪の頭を目掛けて貫いた
「ぎ、きざま・・・よく・・も」
妖怪は床に倒れ伏した
「あぶなかった、はぁはぁ・・・・まだ居ないよの」
光は回りをキョロキョロ見ていた
「居ないか、一夜くんの所に行こう」
光は刀を鞘に収め刀を杖がわりに歩き出した
「一夜くん、星夜くんは」
「多分死んでない、早く救急車呼ばないとて、光ちゃん大丈夫ボロボロじゃないか」
光の姿は服がボロボロの死覇装は左足は死覇装が切れて裾は少し短くなり所々切れていた、右足は腰近くが切れていて、切れた場所から水色の下着が見えていた、左手は肘部分まで服が切られて無くなっていた、右手は所々小さな切り目があった、どう部分は左横腹は服だけが切れて裂けていた
「あ~、まあ、仕方無いよ」
「そう」
「ねぇ、星夜くんの家族は何人」
「え、なんで」
「星夜くんの家族探さないと、一夜くんは救急車呼んで、それと他にも怪我人が居るかも知れない事を伝えて」
「わ、わかった、それから星夜入れて4人」
光は家の中を探しながら妖怪を警戒していた
「いた、けど顔がない」
光は顔の無い男性に耳を胸に当てて聞いた
「生きてる」
光は男性を抱き上げ一夜の所に歩いた
「一人だけ居たよ」
「星夜のお兄さんだ、え」
一夜は驚いた顔をしていた
「大丈夫だよ、顔は無いけど生きてる」
「そっか」
一夜はホッとしていた
「刀有るし、一夜くん私は面倒な事になるから帰るね」
「え、ちょと」
「うまく誤魔化しといて、じぁ」
胸の前で両手を当て光は舌を出して消えて言った
「え、嘘だろ・・・・はは」
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